中日新聞杯2014予想
"待ちに待った開幕週で重賞初制覇を狙う⑬ラブリーデイ"

ベストアン馬サダー
13期 予想歴22年

◎ラブリーデイ
  3着/4人気

○ブレイズアトレイル9着/9人
▲レッドレイヴン6着/2人
△エックスマーク8着/6人


本命に推すのは有馬記念(GⅠ)以来になる⑬ラブリーデイ。その前走は先行馬にはきつい展開。また、勝負所で何度もノメっていたように、中山の緩い馬場も全く合わなかった。4ヶ月ぶりだった同舞台の金鯱賞(GⅡ)では、好位追走から2着。左回りコースでも②⑦②着の成績を残しており、休み明けもコース替わりも割り引き材料にはならない。改装後の中京競馬場は、外差しが決まるイメージが強くなっているが、今回の中京芝2000mコースは坂からの発走で、コーナーが2回という事もあり、芝2200mよりもペースが遅くなる傾向がある。そして、長い直線には急な上り坂も待ち構えており、瞬発力よりも持続力を生かすタイプが好走に繋がりやすい。軽快な先行力が持ち味で、持久力勝負に向く同馬にとっては、願ってもない舞台と言えるだろう。狙い澄ました開幕週で重賞初制覇だ。

逆転候補に推奨したい⑫ブレイズアトレイルは、もう重賞戦線の上位常連と言える。個人的にはもう少し積極的に運んでほしかった前走の小倉大賞典(GⅢ)でも、中団から末脚を伸ばして3着に好走。3走前のリゲルS(OP)こそ不可解な敗戦を喫したが、重賞初挑戦だった富士S(GⅢ)や前々走の京都金杯(GⅢ)でも見せ場を作っており、小倉大賞典では雪の影響で空輸送まであった。久しぶりの2000mがどうかだが、折り合いには不安がなく、追走が楽になる分、競馬がしやすくなるはず。直線の坂さえこなせれば勝ち負けまで望める。

次位は⑩レッドレイヴン。一番人気に支持されたAJCC(GⅡ)では0秒1差の4着。+20キロの馬体増が影響したのか、最後のもうひと伸びが足りなかった。それでも、昇級戦としては上々の内容で、一時のスランプからは完全に脱している。この中間も軽めの調教が多かったものの、最終追い切りでは南W67秒2-51秒5-37秒7-12秒8と、馬なりで水準以上の時計をマークしている。広いコース向きで、元来はダービー候補とまで言われていた馬。初コースだがマイナスにはならず、2000m以下は<3200>と距離短縮も大歓迎。

同じく距離短縮で見直せる④エックスマークも、軽視できない実力がある。前2走の重賞挑戦ではいいところがなかったが、本質的には2000m前後で力を発揮するタイプに思える。2ヶ月以上のレース間隔を開けて出走してきた際は①②③①着と、緒戦から狙える鉄砲巧者だ。配当的な妙味もありそう。

以下
△⑰マーティンボロ
△⑱サムソンズプライド

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