阪神大賞典2014予想

シーバス
09期 予想歴16年

◎バンデ
  3着/3人気

○ゴールドシップ1着/1人
▲アドマイヤラクティ2着/5人
△サトノノブレス4着/2人
×ヒットザターゲット
×タマモベストプレイ


大好きな長距離重賞で久々に予想を投稿します。

◎ バンデ
菊花賞は道中ネコタイショウに絡まれながらの逃げで息が入らなかった中、良く粘っての3着。
前走はメンバーに恵まれた感もあったが、持ち前のスタミナで押し切って、終わってみれば圧勝。
勝負所での反応の悪さをみると2400mでもまだまだ短い印象。
タフな阪神の3000mはまさに同馬向きと言えるコース。
同型のエイシンスピーダーは是が非でもというタイプでは無く、ここは楽にハナが奪えそうなメンバー構成。
4歳で55kgで出走できる点は大きな魅力。
ゴールドシップにとってもここは絶好の条件だが、3kgの斤量差と展開利、溢れるスタミナを活かしての大仕事に期待したい。

○ ゴールドシップ
昨秋の不振は確かに気掛りだが、阪神コースは好相性。
直線急坂のある中山、阪神では複勝圏を外しておらず、メンバーも小粒なここでは連を外すとは考えにくい。
前哨戦、58kgでも能力を信じる。
岩田Jが乗り難しい同馬をどう御するのかは要注目。

▲ アドマイヤラクティ
前崩れの展開の中、早めに動いて息切れした前走は参考外。
ダイヤモンドS勝ち、アルゼンチン共和国杯2着と2400m超のレースでの実績がある点はプラス。
また、天皇賞(春)と京都大賞典ではゴールドシップに僅差先着している。
道中中団では脚をタメて、ゴールドシップの仕掛けに合わせて動けば着を拾える力はある。

△ サトノノブレス
前走はやや早仕掛けだったが、前残りの馬場と斤量を活かして僅差粘り切った。
菊花賞2着で距離の不安は無いように思われているが、岩田Jの好プレイの側面が大きく距離に関しては個人的には疑問が残る。
前走GII勝ちで斤量が1kg増える点はマイナス。
鞍上も弱化の印象が拭えず、ここが試金石も評価は連下が精一杯。

△ エーシンミラージュ
ヒモ穴を狙うならば同馬。
1年ぶりの休養明けの前走は明らかに距離の短いマイル戦で0.6秒差8着とよもやの善戦。
オープン以上の実績は頭打ちだが、阪神コースで準オープン勝ちもあり適正に関しては悪くない。
後方で脚をタメて、ゴールドシップが3角で前を潰す流れになれば、こっそり着を拾えてもおかしくない。

× ヒットザターゲット
阪神コースは未勝利戦以外はまったく実績が無く、どちらかというと直線平坦コース向き。
距離も2000~2400mがベストで、3000mは長すぎる印象。
重賞3勝の実績は認めても、適正と人気を考えると切って妙味。

× タマモベストプレイ
有馬記念5着の内容は悪くないが、菊花賞の走りを見る限り、3000mはやはり長い印象。
能力的にもGIII級という印象で、距離もおそらく1600~2000mがベスト。
ここも善戦はしても馬券圏内となると苦しい。

× サイモントルナーレ
現状ハンデ戦でも頭打ちにもかかわらず、定量戦となるここはもっと苦しい。
夏の北海道まで出番は無い。

× エーシンスピーダー
何故ここに出走してきたのかが分からない。
もしかしたらエーシンミラージュのラビットなのかも知れない。
バンデの邪魔をしてレースを壊さないことを望む。


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