毎日杯2014予想
"切れが生きる舞台で⑫ラングレーが躍動する"

ベストアン馬サダー
13期 予想歴22年

◎ラングレー
  4着/1人気

○マイネルフロスト1着/5人
▲エイシンブルズアイ2着/3人
△シンガン9着/6人


重心が沈み込むようなフットワークが特徴の⑫ラングレーは、やはりゆったり乗れる広いコースに適性があるようだ。前々走の京成杯(GⅢ)こそ低調なパフォーマンスで終わってしまったが、コース替わりのゆりかもめ賞(500万下)で一変。時計は強調できるものではなかったが、正味1F追っただけで出走馬中最速タイの上がりをマークして差し切り勝ち。非凡な瞬発力があり、早くから陣営がダービーを意識しているのも頷ける快走だった。意外にも関西圏の競馬は初めてだが、輸送の負担が減るのはプラスになるだろうし、速い上がりを求められるこの舞台なら持ち味を存分に生かせるだろう。中間の動きも絶好で、前日の雨でタフなコンディションだった坂路での最終追いは52秒7-37秒5-24秒0-12秒1(一杯)。3Fの37秒5は全体2番時計で、4F52秒7は自己ベストだ。抜かりのない仕上げで、ダービーへ向けてきっちり賞金を加算する。

もどかしい競馬が続く①マイネルフロストだが、近3走は極悪馬場に休み明けなど敗因はハッキリしている。前走の共同通信杯(GⅢ)では、接触する不利と直線で前が壁になるロスが響いたが、久しぶりにこの馬らしい脚を見せてイスラボニータに0秒5差の4着。まともならもっと差は詰まっていたはずで、良馬場で上がりの速いレースなら重賞でもやれることを証明した。登録のあった中山のスプリングS(GⅡ)を回避してここに参戦。勝負気配は明らかで、戦ってきた相手を考えれば重い印が必要。

②エイシンブルズアイが▲。調教ではいつも良く見せるタイプだが、今週も素晴らしい動き。いくら格下馬が相手とはいえ、2秒離れたパートナーを追走して0秒5先着は立派の一言で、栗CW81秒8-11秒6(ゴール前追う)の時計も水準以上。2番人気に支持されたアーリントンC(GⅢ)ではよもやの大敗を喫してしまったが、出負けしたうえに、勝ち馬を意識して早めに動いたことで折り合いを欠いた。距離延長で新味を求めるここはじっくり構えるだろう。しっかりと脚を溜める競馬が出来れば、前走のような事はないはずだ。

穴っぽいところでは⑪シンガンが面白い存在。まだ1勝馬の身だが、キャリア5戦のうち4戦で上がり最速を記録している切れ者。デビュー2戦目だった阪神芝1600m(右外)で行われた未勝利戦では、大きく出遅れながらラスト3F32秒7の末脚を繰り出して、ワンアンドオンリーに肉薄。前走は窮屈な競馬を強いられて、前が開いた時は態勢が決していたが、それでも勝ち馬にアタマ+1/2馬身差と、能力の一端を示している。発馬に不安があり、後手に回ることが多いが、それを補ってあまりある強烈な決め手を持っている。

以下
△⑥アズマシャトル
△④ピークトラム

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