08期 予想歴11年
◎アドマイヤオーラ
○カワカミプリンセス4着/2人
▲サクラメガワンダー2着/1人
★傾向分析★
2004年 タイム 2'12"8 (良) 1FAve=12.07 3FAve=36.22
テン36.6-中盤61.0(3F換算36.60)-上がり35.2 『加速・中弛み』
1着シルクフェイマス・・・マーベラスサンデー×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー ２－２
2着テンザンセイザ・・・トニービン×Caerleon=グレイソヴリン×ニジンスキー ５－５
3着タガノマイバッハ・・・ダンスインザダーク×Storm Bird=サンデーサイレンス×ストームバード １－１
2005年 タイム 2'15"7 (重) 1FAve=12.34 3FAve=37.01
テン37.0-中盤62.5(3F換算37.50)-上がり36.2 『加速・中弛み』
1着ナリタセンチュリー・・・トニービン×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト ７－６
2着トウショウナイト・・・ティンバーカントリー×Java Gold=ミスプロ×リボー ５－３
3着ヒシミラクル・・・サッカーボーイ×シェイディハイツファイントップ×ネヴァーベンド １０－９
2006年 タイム 2'13"5 (良) 1FAve=12.14 3FAve=36.41
テン36.4-中盤61.1(3F換算36.66)-上がり36.0 『一貫』
1着シックスセンス・・・サンデーサイレンス×Danehill=サンデーサイレンス×ダンチヒ ９－８
2着サクラセンチュリー・・・サクラローレル×ノーザンテースト=レッドゴッド×ノーザンテースト ９－４
3着マーブルチーフ・・・ チーフベアハート×ミシシッピアン=ダンチヒ×ハイペリオン ２－２
2007年 タイム 2'17"2 (やや重) 1FAve=12.47 3FAve=37.42
テン38.6-中盤63.0(3F換算37.80)-上がり35.6 『加速』
1着アドマイヤムーン・・・エンドスウィープ×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス ６－５
2着ポップロック・・・エリシオ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス ８－８
3着トウショウナイト・・・ティンバーカントリー×Java Gold=ミスプロ×リボー ３－２
2008年 タイム 2'13"6 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.44
テン36.7-中盤61.6(3F換算36.96)-上がり35.3 『加速・中弛み』
1着アドマイヤオーラ・・・アグネスタキオン×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー １１－１０
2着アドマイヤフジ・・・アドマイヤベガ×Be My Guest=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー ８－７
3着シルクフェイマス・・・マーベラスサンデー×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー １－１
流れはテン-上がりを比較すると上がりのラップが速い『加速』になりやすい。
『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
そのため前につけた馬が良く好走している傾向があります。
血統の傾向は、トニービンのグレイソヴリン系やニジンスキー系などの欧州スタミナ型が良く好走しているように思います。
ファイントップ系やリファール系、ブラッシンググルーム系にもスタミナの点から向いています。京都芝2200mはスタミナ型が良く好走するコースなので、その適性が問われやすいのだと思います。またスタミナ型の好走馬は先行馬に多いようで、早めに仕掛けて粘りこむようなレースに向いているタイプも狙い目に思います。
サンデーサイレンス系(母父サンデーサイレンスも含めて)は好走馬も多いのですが、母父は持続型のタイプが好走しているようです。このタイプは位置取りは差しが多く、サンデーサイレンスのキレを引き出して活かせるタイプ向きということに思います。
また好走馬から、芝2200mの好走実績(=宝塚記念)、菊花賞・天皇賞春のスタミナ型の京都コース適性が必要な適性と考えます。
宝塚記念好走馬(=07年アドマイヤムーン・ポップロック、05年ナリタセンチュリー・ヒシミラクル、04年シルクフェイマス、00年テイエムオペラオー・ステイゴールドなど)、菊花賞・天皇賞春好走馬(=05年ヒシミラクル、04年シルクフェイマス、02年ナリタトップロード、00年テイエムオペラオー・ナリタトップロード・ステイゴールドなど)。
それから面白い傾向は『半年以上、連対なし』、『京都外回りコース=2200ｍ・2400ｍなどで実績あり』の6歳以上の重賞勝ち馬が復活し好走することがあること(=08年シルクフェイマス、05年ヒシミラクル、04年テンザンセイザ、03年トウカイパルサー、02年ナリタトップロードなど)。コース適性が重要と考えます。
★予想★
◎アドマイヤオーラ・・・アグネスタキオン×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー
前走京都金杯4着(=京都芝1600m：0.5秒差)。アグネスタキオン産駒は前走0.5秒差で5着以内だと次走での好走率が高く、前走が休み明けでの内容なのを考えると今回は前進が見込めるはず。08年京都記念1着馬でもあり、京都コースは(3-1-0-1)でコース適性は高く実績あり。また兄アドマイヤジャパンは菊花賞2着。本馬は07年ダービー3着馬でダービーで追込で好走するタイプは菊花賞で好走することが多く、菊花賞に出走していたら好走していた可能性あり。なので母系からスタミナはあると考える。6歳以上ではないが、『半年以上連対なし』と『京都外回りコース実績馬』のキーワードには該当。好走に期待する。
○カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー
前走有馬記念7着(=中山芝2500m)。前走はダイワスカーレットに早めから真っ向勝負を挑んでの内容で、差し・追込有利な展開での結果での7着。京都コースは(1-1-0-1)で、芝2200ｍはエリザベス女王杯で2年連続好走している(=06年エリザベス女王杯1着降着でしたが)のでコース実績は十分。キングヘイロー産駒はリファール系、母父ボールドルーラーで父×母父ともに持続型の流れに強く、積極的に前で展開するならば好走の可能性が高いと考える。
▲サクラメガワンダー・・・グラスワンダー×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス
前走鳴尾記念1着(=阪神芝1800m)。グラスワンダー産駒で、グラスワンダーは流れの弛まないワンペースの展開に強く、Ｈペースで粘りこむのが得意。08年宝塚記念4着馬で今回の出走馬の中では最先着で、京都コースは(2-1-2-1)でコース適性は高いと考える。母父サンデーサイレンスは前走の勢いで好走することが多く、今までは緩い流れでの好走が多かったが近走で厳しい流れでも好走できるようになったことから本格化と考えて好走に期待する。
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