フェブラリーS2009予想
押し寄せる世代交代の波

サニーのすけ
08期 予想歴13年

◎サクセスブロッケン
  1着/6人気

○カジノドライヴ2着/3人
▲エスポワールシチー4着/5人
×カネヒキリ
×ヴァーミリアン


世代交代の波がやってきた。4歳馬の3頭が波乱を演出する。

サクセスブロッケンはカネヒキリと同じようなローテで使い詰め。ただ調整過程は全然違う。脚を心配しながら調整しているカネヒキリと使い詰めでもしっかり追い切るサクセスブロッケン。たとえ今までカネヒキリに先着できていないとはいえ、負けて競馬を覚えていっているかもしれない。小回りよりも広いコースが向くと思うし、距離短縮は母方の血統から歓迎で、父の産駒は府中のダートで力を発揮するという血統的にこの舞台はプラスだ。いい加減この騎手もバカみたいに控えたりしない・・・よな?

カジノドライヴはあまり上手ではないといわれている右回りのJCダートで大外を回って4着。さすがに準オープンは力が違ったので圧勝できたが、アメリカでも左回り、ドバイも左回り、ここも左回り、力を示すなら左回りでしょう。ダイワスカーレットの故障は残念だが、アンカツを確保できたのも大きい。

エスポワールシチーは今回マークが緩くなるし、同型のバンブーエールは同厩舎で距離的に不安があるので控えることが濃厚で、気分良くハナに行けるだろう。後ろを気にしながら逃げるよりも哲三の性格の乗り移った強気の逃げを披露してほしい。



カネヒキリの調整に不満。一線級が集まるこの舞台で足元を気にしながらの調整は他に失礼。ヴァ―ミリアンを破ったJC、東京大賞典は圧巻だが、フリオーソに食い下がられた川崎記念を考えれば力が落ちているといってもいいだろう。スタミナなら勝負できそうだが、ある程度スピード勝負なる今回は伸び切れない可能性も。

ヴァ―ミリアンのマイル適正に疑問。去年も嫌ったのだがさすがに相手が微妙だった。今年はヴァ―ミリアン自身に衰えを感じるし、それに先着してきたカネヒキリとメイショウトウコンは既存勢力。新興勢力が順調にきている今回は世代の波にのまれてもおかしくない。


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フェブラリーS2009回顧
力が入った

サニーのすけ
08期 予想歴13年

次走狙い:エスポワールシチー
次走危険:キクノサリーレ


決して馬券が当たって儲けさせてもらったからではなく、ホントに力が入る1戦でした。
結果的に前に行っていた5頭がそのまま掲示板を独占したのだが、決してバイアスによるものではなく、それぞれが力を存分に発揮した結果と言えるでしょう。

勝ったサクセスブロッケンはもっと前から行くと思っていたが、うまくなだめて外の3番手。他馬の仕掛けるタイミングではなく自分のタイミングで追いだしたのが大成功。久々に併せる形になって根性が発揮された感じでした。次はかしわ記念あたりを狙って調整するんでしょうか?次は追われる立場に変わります。控える競馬で結果を残せたことは大きく、距離短縮もハマっただけに、今後のローテの幅が広がりそうだ。


2着のカジノドライヴも勝ちに等しいレースだった。負けたのは仕掛けのタイミングがカネヒキリ以下を待っているかのようなものだったからというのがあるかもしれない。アンカツにはよくあるパターン。去年の名勝負、秋の天皇賞もそうだ。自分のタイミングで追いだしていればウオッカを押さえて優勝できていただろう。しかもあのレースの場合、最後までちゃんと追ってれば・・・ってのもあるんですけど。いまさら言っても結果論なんですけどね。
とにかく力があることを証明したのは事実。この悔しさをバネにドバイで頑張ってもらいたいです。

カネヒキリはさすがでした。ちょっと切るってのは無謀すぎました。失礼しました。あとは無事に厩舎に戻って、無事に調整して、次も無事に出走してくればさすがに勝負になりそうだ。とにかく無事で。


4着のエスポワールシチーにはしびれましたね。まさにあれが自分の競馬。十分に力を証明できました。これだけの相手にあれだけやれれば十分だということは誰の目にも明らか。控える競馬?もういいんじゃない?あれがこの馬の競馬なんだと思う。次も豪快な逃げを期待したい。


キクノサリーレは掲示板独占の先行していた5頭の後ろの6番手。そこからだいぶ離されてしまいました。一線級とはちょっと力の差が出てしまった。狙いづらい。


ヴァ―ミリアンも力負けではないだろう。やっぱりマイルのスピード勝負では分が悪い。衰えもあるだろうけど、まだやれるかもなぁ・・・。マイルはもう使わないよね?


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