エプソムC2014予想
キレだけでは勝ち切れない

あみー
14期 予想歴6年

◎マイネルラクリマ
  2着/4人気

▲マジェスティハーツ6着/1人
×ディサイファ
×タマモベストプレイ


(1)キレ優位の馬は詰めの甘さを見せやすい [コース形状]
 東京芝1800mの上級条件は、小刻みなアップダウンやクラスが上がるごとに早くなる中盤に耐え、下級条件と同等の早さで上がる必要がある条件です(中盤はクラスごとに厳しくなり、上がりはどのクラスもほぼ同じ)。

G3/OP 35.6-36.1-34.4 =1'46"1(2009~13、OP・G3・牝G2、計12レース)
準OP 35.9-36.5-34.4 =1'46"7(2010~13、準OP、計13レース)
千万 36.5-36.8-34.2 =1'47"4(2011~13、1000万下、計18レース)
五百 36.2-37.1-34.3 =1'47"6(2011~13、500万下、含:3歳、除:2歳+3歳牝、計18レース)

 上がり3Fの早さ・キレが持ち味の馬は、中盤の早さに耐える能力適性=底力(=ハイペース耐性)か、中盤から脚を使っても止まらない能力適性=持続力の補完が必要になり、それらが不足する場合は末脚が鈍りやすくなってしまいます。


(1+α)末脚の要求度が上がり、先行力の要求度が下がった馬場になる?(想定)
 東京競馬場は全10場最長の直線が末脚の総合力を問いやすいため先行力の差を生かしての好走が難しく、逃げ・先行勢が先行力の差を生かせるのは内有利の馬場(≒開催前半)に限られます。
 土曜の東京芝は少し内有利なので、この傾向が続けばある程度は先行力を生かすことができそうです。ただ、日曜にかけて馬場の乾燥が進むと、内側から乾いた土曜とは伸び所が変化する可能性があり、先行力が生かせるかはハッキリしません。
 仮に内外フラットの馬場になれば、先行力の差を生かすのが難しく&相対的に末脚の要求度が高まるため、重点的に評価すべきはレース中盤~上がりにかけての能力(≒底力・キレ・持続力)になります。


(2)マイル~芝1800mでの好走歴をチェック [コース形状+時計レベルの早さ]
 テンの下り坂がテンのスピード・ダッシュ力を、直線の長さがトップスピードを問うことから、マイル~芝1800mで好走できるレベルのスピード性能(≒距離適性)が問われます。
 時計レベルが改善して時計の早い馬場になれば尚更で、芝2000m以上にしか好走歴がない馬はスピード負けしてしまう可能性が高いと言えます。


 上記の理由などから、印は以下の通りになります。

 ◎ 3-5 マイネルラクリマ(前後の利=少有)

 ▲ 7-13 マジェスティハーツ(上積みを見込んだ評価)

 × 1-1 ディサイファ
 × 5-10 タマモベストプレイ
 × 6-11 ペルーサ

 ◎ 3-5 マイネルラクリマは底力・持続力優位ですが、先行力・キレの補完もできている総合力の高い馬。近4走は不向きの上がり3Fのキレが重要な条件だったり、内有利の馬場で外を回ったりしての敗戦で能力を生かしきれていません。「内外の不利がなさそうな~少し内有利の傾向を利せそうな枠順」「総合力勝負の東京芝1800m」「他の人気上位馬に見劣らぬ末脚を持ちつつ、前後の利がある」…など、ここは複勝軸としての期待値が高いのでは?展開次第では優勝も視野に入るはずで、馬券の軸として。

 ▲ 7-13 マジェスティハーツは持続力優位の中距離馬・準マイラー? リゲルSで大苦戦を強いられたように、キレ(=トップスピードとそこに到る加速力)の要求度が高い条件は苦手。キレの要求度が下がるコース形状はプラスで、緩急の大きい流れでなければバテない末脚・持続力を生かせるはず。ただし、1人気に見合う能力の高さをまだ見せておらず、成長を見込んだ評価になります。また、前後差が少し不利になる可能性もあるので、1人気に見合う期待値はないかも…。


 × 1-1 ディサイファは兄同様に能力バランスに優れる中距離馬。 が、重賞では人気に見合うほどの能力の高さを見せておらず、期待値の低いレースが続いています。ディープインパクト産駒としてはキレ(=トップスピードとそこに到る加速力)を欠くので東京の長い直線&良馬場はあまり歓迎できず、人気なら消しに近い評価から検討しても。
 × 5-10 タマモベストプレイは先行力・底力を中心に能力のバランスに良さがあるマイラー・千八巧者。 距離短縮は大歓迎ですが、父×母父のイメージ通り持続力に欠け、長い直線を伸びきるのが難しいと思われます。積極的な先行策+内有利の馬場傾向が重ならない限り、人気に見合う期待値がないのでは。
 × 6-11 ペルーサは底力・持続力特化の中長距離馬。 3着内すべてが2000m以上に限られるようにベストは2000m以上。距離短縮への適性を示したレースは一度もなく、キレ(=トップスピードとそこに到る加速力)で劣る弱点もあるので、スピードで優位に立つマイラー・準マイラー相手では苦戦を強いられそう。


 買い目は調教(≒体調、調子の良さ)、馬場傾向、レース中の出来事(展開、好騎乗、不利など)による誤差を丸め込むため、以下の通りシンプルに。

本線
 単複:◎

上乗せ
ワイド・馬連:◎-○


 各馬の馬場・距離・能力適性とそのレベルは、ブログの予想記事や回顧記事をご参照下さい。
 あみーケイバ(http://ameblo.jp/ami-keiba/)


~マーメイドSの控えめ予想~
 コース形状から、上がり3Fのキレが持ち味の馬の評価を下げ、上がり4Fの持続力か淀みない流れを踏ん張れる底力を持つ馬の評価を上げます。

 ◎ 2-2 フロアクラフト
 × 8-13 ディアデラマドレ


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