天皇賞(春)2008予想
4度目の正直

九平次
08期 予想歴14年

◎アイポッパー
  11着/8人気

○メイショウサムソン2着/2人
▲トウカイトリック7着/9人
×アドマイヤジュピタ
×ホクトスルタン


【波乱含み】ペース:H
かつては実力馬が順当に盾の栄誉に浴してきたが、過去5年では4度の万馬券決着。近年は荒れるレースとして定着してきた感さえある。その最たる理由は「施行機会の少ない条件であるがために適性を見出すサンプルが少ない」ということ以上に「長距離戦ゆえペースの振幅に結果が左右されやすい」ということに求めるべきか。極端な例が'05年と'07年。'05年はSペースで逃げた14番人気ビッグゴールドが逃げ粘って2着。'07年はHペースで11番人気エリモエクスパイアが渋太く伸びて2着と波乱を演出している。また近2年では有力馬の仕掛けが早かったこともありタイム的にも破格。ラスト3Fのみならずラスト4F以上長くいい脚が使える持久力型、すなわちステイヤーに照準を定めたい。

☆タイム分析に基づくスピード指数比較(出走全馬掲載)
※G1基準タイム=「114」
122Mサムソン、Tトリック、Aポッパー
120Tエリート
118Aモナーク
116Dパスポート
114Aメイン
113Hスルタン、Pロック
110Aキングス
109Aフジ
107Sバレンティン、Aジュピタ
101Dパートナー
※1000万クラス=「100」、「1」=0.1秒

好タイム決着となった昨年の天皇賞(春)組が時計面では大きくリード。昨年同様今年も早めの仕掛けから持久力勝負が予想されることから'07春天は重要な「下敷き」となりそう。中でもアイポッパーは出負けから不本意な後方からの競馬で直線追い込み0.1差4着。追い込み不利の京都芝Dコース+レース後の骨折も考慮すると勝ち馬と遜色ない内容だった。また昨年の当レースで飛び抜けた最高指数をマークする馬が多い中、同馬だけが'06春天(121)、'06ステイヤーズS(118)でも高指数をマーク。長距離戦への適性は現役最高レベルといえる。長休明けの京都記念こそ久々+距離不足+不向きな瞬発力勝負で殿に甘んじたが、叩き距離延長の阪神大賞典では苦手な瞬発力競馬ながらも2着と前進。馬場も回復して条件ベストの今回は人気薄ながら快走があって驚けない。「4度目の正直」を期待して本命に抜擢。

最高指数タイをマークしている前年覇者のメイショウサムソン、前走内容はたしかに消化不良だが、本質的にはM~Hペース向き。大一番で鞍上の早め先頭も予想され、闘志が再点火すれば好勝負。

トウカイトリックも現役屈指の「ステイヤー」。昨年の再現の場面も十分。

以上昨年同レースの上位3頭が今回も中心とみる。

安定した成績と阪神大賞典勝ちから人気の一角に支持されているアドマイヤジュピタは時計面の裏付けが乏しく危険馬とした。前走はスローから正味上がりだけの競馬。本格的なステイヤー適性には疑問符が点る。

☆展開
カーブがきつくなり先行有利の京都Dコース(ロジックは東京Cコースと同様)。逃げたいのはホクトスルタン。アドマイヤメインも今回は先行策だろう。隊列が落ち着けば極端なHペースはないがHスルタンは早めラップの逃げが売り、超スローも考え辛い。M~Hペースで流れつつも追走する側も近年トレンドの早めスパート。ましてや今年は雪辱を期すサムソンに武豊。サムソン4角先頭のケースまで想定され、逃げ一手のホクトスルタンには厳しい展開。直線は先行好位勢の持久力比べが濃厚。Dコースで外回るとキツいが、巧くインで矯められれば追い込み勢の食い込みも。

☆結論
◎アイポッパー
○メイショウサムソン
☆トウカイトリック
△ドリームパスポート
△トウカイエリート
△アドマイヤモナーク

☆馬券
◎の単複
◎から印各馬へ馬連
◎=○・☆のワイド
◎→○☆=○☆△の3連単2・3着マルチ計16点


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