京成杯AH2014予想

雨龍泥舟
08期 予想歴45年

◎サトノギャラント
  5着/1人気

○エクセラントカーヴ15着/4人
▲エキストラエンド14着/3人
△サダムパテック8着/6人


このレースのポイントは斤量とコース適性。
まず、斤量から。
昔(大昔と言った方がいいか)は、ハンデ戦は勝ち上がると2KG増というのが相場だったと記憶している。
このレースの出走馬では、クラレントなら59Kg、サダムパテックなら60Kgということになる。重いハンデを課さなくなったのは、テンポイントの事故以来でないかと思う。
そういう意味では、最近の重ハンデ馬は恵まれているとはいえるが、それでも重ハンデは重ハンデ。サダムもクラレントも安定した走りをしそうではあるが、何かに足元をすくわれそうだ。
競馬ナンデでは4頭に印を付けることになるが、この2頭を重視する立場でも◎を他の馬に譲って○▲か、軽視するのであれば2頭とも無印もあり得るだろう。サダムに△を付けてみた。

次のコース適性。
中山競馬場改修で新潟での開催。それだけに新潟外回り巧者には運がある。瞬発系から選びたい。

◎ サトノギャラント
○ エクセラントカーヴ
▲ エキストラエンド
☆ サダムパテック
怖いのが、ゴールデンナンバー。

[コースの特徴] 永い直線での上り勝負。高速での瞬発力が問われる。
コースの全周    約2223m 日本で最長
最初のコーナーまで 約550m 長い
コーナー比率    約25%  少ない
最後の直線     約659m 長い
Aコース連続使用  7周目

向う正面中程からのスタート。最初のコーナーまで約550mと十分な距離があり、スタートにおける枠の有利不利は少ない。スタートから200mほどから緩い上り坂があるため、ペースはあまり上がらないケースが多い。

残り1000m辺りが坂の頂点で、それ以降は緩やかな下り坂となる。ここで脚を使うと、長い直線で苦しくなる。

約660m、さらに残り400mからは完全平坦の長い直線で。道中ペースが緩んで脚を溜めた分、クラスに関わらず速い決め手が必要な瞬発力勝負となる。特に今回のようにスローな流れが予想される展開では、レースの上りが33秒台での決着も多い。
血統的には瞬発系。


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