天皇賞(春)2008予想
競馬ナンデはホクトスルタンを応援しています

編集長おくりばんと
08期 予想歴18年

◎ホクトスルタン
  4着/6人気


今回は願望も込めて。

まずは、アサクサキングスとの比較。菊花賞でつけられた4馬身の差は埋められないだろうか。
この馬の体がデビュー時から34キロも増えてきていることは、力を付けて成長してきていることの証。前走で自分から速いペースで飛ばし、誰も追いつけずにそのままちぎった内容は、絶対的な勝利で、評価すべき。菊花賞時よりも力を付けているはず。
そして、こちらはアサクサに比べてスタミナタイプで、距離は1ハロンでも伸びたほうがよいはず。
以上から差を埋めることもできるのではないか。

次に展開的だが、メイン・ジュピタ・アサクサが先行するようなので、ゆったりマイペースとはいかなそう。
しかし、この馬にはそれは関係なさそう。スローで逃げるのではなく、もともときつめのペースを作り出してスタミナ勝負に持ち込むしかないので。

そして馬場。昨日のレースでは、逃げ馬はあまり良い成績を残せていないが、それが3200でも同じかどうかはやってみなければわからない。
3200の長丁場で、タメ逃げではなく、どんどん加速的に逃げる馬、、今の高速馬場ではスピードが乗って止まらなくなる可能性もあるのでは。
それはわからない。京都3200なんてレースはこのレースしかないのだから。

とにかくこの馬の強みは、「やることが決まっていること」。これほど強いことはない。
他の馬たちは、どれをマークしようかとか、どのタイミングで追い出そうかとか、いろいろ考えなければいけない。1頭どれかが判断を誤ると、みな連鎖的に間違う可能性もある。イングランディーレもメジロパーマーもそういうことを証明している。
スルタンはひたすらに逃げればよい。後ろを振り向かず、何も考えずに逃げ切ってほしい!


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