セントライト記念2014予想
一騎打ちかもしれないが・・・

クライスト教授
10期 予想歴35年

◎イスラボニータ
  1着/1人気

○マイネルフロスト9着/6人
▲サトノフェラーリ13着/3人
△クラリティシチー11着/8人
×トゥザワールド
×ワールドインパクト


自信度「A」・・・トゥザワールドがダービーにおいて3着の▲馬はまだしも4着菱田のタガノグランパを捕まえられなかった事でいくら2200mでも2000m越えの距離面において不安が残るからには全幅の信頼は置きづらい。
実績ならば◎とXトゥザワールドの一騎打ちと見てもおかしくないのだが、不安がある人気馬ならば思い切って消した方が良いと判断して一つ割り引いて「A」とした次第。

◎=イスラボニータ
マイル戦ながらも新潟コースの経験もあり、皐月賞馬でダービー1番人気馬がTR戦で連軸となるのは当然である。

○=マイネルフロスト
松岡でダービーを3着したのに柴田大に戻すのは普通に考えればおかしな話なのだが、元々柴田大が騎乗していたからには『ここで凡走しては乗り戻しの意味がない』となるからには逆に馬券対象濃厚と診て対抗に抜擢。

▲=サトノフェラーリ
登録馬の時点で「前走北村宏」の馬が多数いた事から『騎手の中で他馬を一番知っているのは北村宏である』と思われるのが何よりも強み。また近走の鞍上の調子から『上手くいけば2着目もあるかも』と診て単穴に抜擢。

△=クラリティシチー
数少ない上がり馬なので『3着目ならあるかも』と期待して複穴に抜擢。

X=トゥザワールド
2400mの神戸新聞杯を使わないのは分かるが、そこまで距離を気にするならここを使う意味があるのかと疑問に思われるのが問題。
菊花賞に進むか否かの判断材料としての短めの2200m戦使い出しと言うのに疑問を感じるし、またメンバー的にこちらを狙ったのならその目論みは外れたとしか思えないからには同馬は危険となるので消し馬とした。

X=ワールドインパクト
「ダービーまでで体力を使い果たしていたので10着にまで負けた」とすれば十分伏兵馬になる成績の馬だが、いくら横山典が騎乗するとしても『それなら同馬と同様な状況だった青葉賞馬ショウナンラグーン(ダービー6着)の好走も考慮しければならなくなり手広くなってしまう』のが懸念材料なので消し馬とした。

※微妙な距離だけに一騎打ちもおかしくないのだが・・・
皐月賞1・2着馬でダービー1・2番人気が出てくるだけに本来なら一騎打ちでもおかしくないのだが、このレースが菊花賞TRであるからにはこの先(菊花賞)を考えると距離に不安のある馬の好走を期待する事はさすがに厳しいのでこの予想に!


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セントライト記念2014回顧
菊花賞でも今回の◎○で勝負したい!

クライスト教授
10期 予想歴35年

次走狙い:イスラボニータ
次走狙い:マイネルフロスト
次走危険:トゥザワールド
次走危険:タガノグランパ


レースレベル「5」・・・ダービー馬がいないだけでほとんどのダービー組が出走しただけに上がり馬との差が明確になったのが何よりも収穫。
現役3才牡馬の上位が集まったものなのでレベルは「5」で良いと判断。

○=イスラボニータ
血統的には菊花賞は危険かもしれないが、それでも力差を見せた同馬が今世代では抜けた存在であるからには菊花賞でも好走できるはずなので次走狙い馬とする。

○=マイネルフロスト
今回の負けは前に位置取らなかった鞍上の判断が悪かったと見た。
しかしながら、ダービー組が上位を獲った結果であるからには菊花賞での巻返しは同馬こそあり得るものと推察して次走狙い馬とする。但し、複勝対象であるとだけ断言しておく。

X=トゥザワールド
距離を不安視して2200mのここを使ったのが功を奏したと見た。
但し、もちろんダービー2番人気だった馬なので菊花賞でも相応に好走するとは思われる代わりにここを使った意図が距離への不安であるからには今回のような先行競馬がもう一度ハマるかは大いに不安でならないはず。
ならば人気になるだけに却って狙うには危ないと思われるので危険馬とする。

X=タガノグランパ
今回の好走でダービーがマグレじゃない事は示した。
だが、それだけに「好走すれども勝ち負けはムリ」と言うのもはっきりしたからには3000mの菊花賞では「今度は前残りの競馬に敗れる」と言う推測が成り立つので危険馬とする。

※春の実績が反映した事で・・・
「今年の牡馬は今一つ層が薄い」と言うのが明確になったと思われる。
皐月賞完勝のイスラボニータの優勝は当然ながらも2着にもトゥザワールドが先行して残った事でそれが分かるからだ。
ならば「今年の菊花賞はダービーが反映する可能性大」と考えるのが順当であり、この後の神戸新聞杯の結果次第となるがダービー馬の順当勝ちになる可能性が大きいと思わざるを得ない。
もちろん同馬の調子もあるが余程の上がり馬でいない限りは菊花賞もダービーの上位馬たちを有力視すべきである。


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