天皇賞(秋)2014予想

シーバス
09期 予想歴16年

◎イスラボニータ
  3着/1人気

○デニムアンドルビー7着/6人
▲フェノーメノ14着/3人
△ディサイファ12着/8人


菊花賞的中ではしゃぎすぎてしまったのか、今週は風邪を引いてすっかりダウン。
「好事魔多し」とはこの事か。。。

今年の天皇賞(秋)は実績馬に休み明けが多く難解な一戦だが、とりあえず予想を投稿しておきたい。

天気は予想投稿時点では現在やや重だが、どうやら良まで回復する見込み。
馬場は先行、差しの有利不利のが少ないフラット。
展開的にはカレンブラックヒルが引っ張る流れが濃厚だが、オールカマーでの逃げを見る限りハイペースで飛ばして行くことは無さそう。
先行馬がある程度色気を持ってレースを運んだとしてもペースはミドルぐらいだろう。

◎イスラボニータ
上位人気のGI馬の中で唯一前哨戦を使ってきた。
その前哨戦は直線2着馬が抜け出すのを待ってから追い出して一瞬で交して突き放す強い内容。
東京芝2000mで外枠15番は確かに減点材料。
出して行って前に壁を作れないと掛ってしまうリスクもあるが、当たりの柔らかいルメールJに乗り替わりなら心配は少ない。
個人的に同馬のベスト距離は1800~2000mと考えており、距離短縮は好材料。
古馬の実績上位組に死角のあるここなら、3歳の56kg斤量差が活きる。

○デニムアンドルビー
春はドバイ遠征の反動か思うような成績が残せなかったが、ヴィクトリアマイルは上がり最速タイ、パワーを要す馬場となった宝塚記念も2着馬から0.2差の5着と見所はあった。
東京コース適正ははジャパンC2着で証明済。
上がり勝負向きの馬で、良馬場でやれそうな点、ペースが極端に早くならなさそうな点は好材料。
4歳牝馬が相性の良いレースでもある。
内枠から直線馬群を上手く捌ければ一発があっても。

▲フェノーメノ
同レースは3歳時に負けて強しの内容で2着。
同馬が馬券圏内を外したレースは3歳時のジャパンCを除けば力の要る馬場であることを考えると、良馬場でやれそうな点は好材料。
それでも天皇賞(春)からの休み明けで、ぶっつけのローテーションは不安。
コース適正はあるので、相手関係を考えれば地力で馬券圏内には。

△ディサイファ
前走は体調一息が伝えられながら、勝ち馬から0.1差の4着に健闘。
前走を叩いて調子は上向き。
相性の良い毎日王冠組だが、今年はレースレベルに疑問符がつく点がどうか。
好位からレースを運べる馬で、枠も外過ぎず展開的には優位に運べそう。
穴で。

△ジェンティルドンナ
東京芝2000mのコース形状や内から乾く馬場を考えれば枠的には絶好で馬券は切れない。
力の要る馬場は苦手なので、良馬場でやれそうな点は好材料。
しかし、休み明けはパフォーマンスを落とすタイプで素直に減点材料。
ここは叩き台で、本番はジャパンCだろう。
日本でのレース内容を見る限り徐々にパフォーマンスを落としている印象で、競走馬としてのピークも過ぎつつあるか。

△スピルバーグ
前走は直線前が壁になりがらも、前が空くと鋭く伸びて3着。
相性の良い毎日王冠組で一番強いレース内容だった。
全5勝を東京コースで上げている東京巧者。
しかし、同馬は体質的に使い減りするタイプで、休み明けの前走で力を出し切ってしまった可能性もある。
枠順は悪くないが、前走同様再度前が詰まる可能性もあり、騎手の手腕が問われる一戦。

△マイネルラクリマ
前走は道中2番手から直線抜け出して快勝。
距離が1ハロン長いかと思ったが関係なかった。
今回も前走同様番手から自分の競馬ができそう。
ただ、大外枠を引いてしまった点は残念。
GIとなると1枚敷居が高い印象だが、展開は向きそうなので、後続が可愛がってくれれば3着ぐらいはあっても。

エピファネイア
香港遠征後一頓挫明けで休み明け。
枠順は内目の5番枠と悪くない枠を引いた。
休み明けはややパフォーマンスを落とすタイプで、2000mでは若干キレ負けする印象。
道中ある程度のポジションで競馬ができれば良いが、出して行けば掛るリスクもある。
未知の不安材料が大きく、人気を考えて切って妙味。

カレンブラックヒル
マイペースで主導権を握れそうなメンバー構成。
明らかに距離が長いと思われた前走はスローで逃げ粘って0.2差7着と悪くない内容だが、3歳時程の勢いは無く展開が向いてもキレ負けして掲示板まで。

フラガラッハ
前走はあきらかに距離が長いと思われたが、直線追い込んで4着と好走。
ただやはり本質的にはマイラーだと考えており、中距離向きのスタミナの問われる東京芝2000mとは適正が異なる印象。
ただ、母父トニービンは不気味。

サトノノブレス
前走は1番人気を大きく裏切り16着大敗。
敗因は不明で、度外視して考えたほうが良いか。
ある程度瞬発力の求められる良馬場の東京芝2000mだとキレ負けしそう。
能力的にGIでは1枚足りない印象。
ただ、母父トニービンは不気味。

マーティンボロ
直線の長い左回りコース向きで東京芝2000mは一見ベストの舞台。
ただし、重賞2勝はハンデ戦で実績馬に比べて斤量の恩恵があったのは事実。
川田騎手に乗り替わりで外の14番枠スタートなら、枠なりの競馬で直線大外一気だろうが、定量58kgで力任せの競馬で通用するメンバーでは無い。

ダークシャドウ
3年前の2着馬。
前走は物足りない内容も、2走前は長く良い脚を使って2着好走。
年齢を重ねてズブくなってきた印象。
ハイペースでズブズブの展開になれば出番もありそうだが、有る程度瞬発力の問われる流れになると苦しいか。
ただ、ベリーJは怖い。

ラブイズブーシェ
前走は直線前が詰まる不利有り。
小回り向きのパワーとスタミナが武器の馬で、良馬場の東京芝2000mではスピード負けしそう。

トーセンジョーダン
3年前の勝ち馬も競争能力の衰えは明らか。
展開的には恵まれそうだが、外の16番枠は不利。
休み明けのここはジャパンCへの叩き台だろう。

ヒットザターゲット
枠が良く、血統的に母父タマモクロスは東京に相性の良いグレイソヴリン系。
それでもメンバーに入ると2000mではスピード不足。
馬場が渋ればチャンスもあったか。

アスカクリチャン
近2走大きくは負けていないが、まだまだ本調子という内容では無い。
外枠も不利。

ペルーサ
前走はようやくそれなりの脚は使ったがまだまだ本調子には程遠い印象。


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