チャンピオンズC2014予想
コパノリッキーのG1連覇なるか?

予想屋マスター
12期 予想歴25年

◎未定 

○クリソライト14着/6人


今週のメインレースは、第15回チャンピオンズカップとなっている。

第15回チャンピオンズカップは、去年までのジャパンカップダートから名称だけでなく、条件も替ったため、これまでとは傾向が一変しそうな様相である。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第15回チャンピオンズカップに出走することになっている有力各馬の能力をステップレースごとに分析していく。

JBCクラシック組からは、1着のコパノリッキー(田辺裕信)、2着のクリソライト(ビュイック)、3着のワンダーアキュート(武豊)、4着のホッコータルマエ(幸英明)、5着のベストウォーリア(戸崎圭太)そして7着のカゼノコ(秋山真一郎)が第15回チャンピオンズカップに出走することになっている。

JBCクラシックでのコパノリッキーの勝利という結果については、マイペースで逃げるレース展開に恵まれていたが、強敵相手でも3馬身も突き放す強いレース内容であった。

つまり、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、マイペースで先行できるレース展開になるならば、コパノリッキーがG1を連勝する可能性が高いと判断すべきであろう。

一方で、JBCクラシックでのクリソライトの2着という結果については、スローペースを外から差して2着争いを制したことから、着差ほど能力差はないといえる。

すなわち、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、レース展開次第では、クリソライトがコパノリッキーを逆転してもおかしくないと判断した方がよいであろう。

その一方、ワンダーアキュートそしてホッコータルマエのJBCクラシックでの敗戦については、休み明けで仕上がりがまだ途上のため、悲観すべきほどではないといえる。

また、ワンダーアキュートは帝王賞でコパノリッキーを破っていることや、ホッコータルマエはそのワンダーアキュートと常に互角以上の競馬をしている。

それらの点から、第15回チャンピオンズカップの競馬予想においては、ワンダーアキュートそしてホッコータルマエにもコパノリッキーと同等の評価を与えるべきであろう。

そして、JBCクラシックでのベストウォーリアの5着というレース内容については、スローの2番手追走から突き放されてしまったことからも分かるように、力負けであった。

このことから、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、ベストウォーリアに高い評価は不要であるとみている。

また、カゼノコについては、JBCクラシックでの見所のないレース内容を見る限りでは、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、高い評価は不要であるとみている。

一方で、みやこステークス組からは、1着のインカンテーション(大野拓弥)、3着のナムラビクター(小牧太)、5着のクリノスターオー(ムーア)そして7着のニホンピロアワーズ(酒井学)が第15回チャンピオンズカップに出走することになっている。

みやこステークスでのインカンテーションの勝利という結果については、スローペースなレース展開で外を回って差し切るという着差以上に強いレース内容であった。

つまり、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、インカンテーションにみやこステークス組で最も高い評価を与えるべきであろう。

また、みやこステークスでのナムラビクターの3着という結果については、インカンテーションよりも1キロ重い斤量であったことや自ら勝ちに行く競馬であるため、レース内容として大きな差はないとみている。

よって、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、ナムラビクターに押さえ程度の評価は必要であろうとみている。

その一方で、クリノスターオーそしてニホンピロアワーズは、みやこステークスの見所のないレース内容や今回のメンバー強化を考えると、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において高い評価は不要であろうとみている。

一方で、武蔵野ステークス組からは、1着のワイドバッハ(蛯名正義)、2着のエアハリファ、3着のグレープブランデー(北村宏司)そして4着のダノンカモン(ブドー)が第15回チャンピオンズカップに出走することになっている。

武蔵野ステークス組は、別路線と比較するとメンバー構成上、低レベルな一戦であったため、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、ワイドバッハ、エアハリファ、グレープブランデーそしてダノンカモンに高い評価は不要であるとみている。

一方で、エルムステークス組からは、1着のローマンレジェンド(岩田康誠)が第15回チャンピオンズカップに出走することになっている。

エルムステークスでのローマンレジェンドの勝利という結果について、差し馬が届きにくい馬場状態を先行して押し切っており、また58キロの斤量を考慮すると強いレース内容であったといえる。

すなわち、第15回チャンピオンズカップの競馬予想において、ローマンレジェンドにも相応の高い評価を与えるべきであろう。

以上のように、競馬理論の競馬予想では第15回チャンピオンズカップに出走する有力各馬の能力を分析していった。

この分析結果に、展開、調教、枠順そして馬場状態などの様々な要素を加味して、第15回チャンピオンズカップの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第15回チャンピオンズカップの予想をお楽しみに。

以下のURLから2014年以前の
チャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)の関連記事がご覧いただけます。

https://www.keibariron.com/database/japancupdirt

チャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)のコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

※予想屋マスターTwitter
https://twitter.com/yosoyamaster

※メイン日祝会員は随時募集中!
https://www.keibariron.com/purchase

※予想屋マスター
https://www.keibariron.com/


tipmonaとは?

チャンピオンズC2014回顧
ホッコータルマエが去年の雪辱を果たす

予想屋マスター
12期 予想歴25年

次走狙い:ナムラビクター
次走狙い:ホッコータルマエ


第15回チャンピオンズカップは、2番人気だったホッコータルマエが勝利をおさめて、悲願のJRA・G1制覇を達成したレースだった。

競馬理論の競馬予想では、休み前のダート戦線では常にナンバーワンの能力を示していたホッコータルマエを叩き2走目で一変濃厚と判断した結果、本命に予想していた。

レース中、ホッコータルマエは、逃げるクリノスターオーをピッタリとマークする2番手から競馬を進めていた。

そして、ホッコータルマエは、直線で早めにクリノスターオーを交わして先頭に立つと、その後ナムラビクターの追撃を凌ぎ切って、第15回チャンピオンズカップを制覇した。

第15回チャンピオンズカップでのホッコータルマエの勝利という結果については、スローペースを先行して押し切るレース展開に恵まれたともいえるが、着差以上に余裕があり、ダートではナンバーワンの能力を改めて示したといえる。

つまり、第15回チャンピオンズカップ以降のG1戦線の競馬予想においても、ホッコータルマエには常に本命級の高い評価を与えて当然であろう。

一方で、第15回チャンピオンズカップでは8番人気のナムラビクター(小牧太)が2着に入ったレースだった。

ナムラビクターは、先行集団の馬群の中を進み、直線でホッコータルマエの外に持ち出されてしまい、一完歩ずつ差を詰めたが、それでも捕えることはできず、結果として2着止まりであった。

第15回チャンピオンズカップでのナムラビクターの2着という結果については、スローペースで差しが届かないレース展開を生かした形であるが、ホッコータルマエに迫ったことは立派であるとみている。

このことから、第15回チャンピオンズカップ以降のダート重賞戦線の競馬予想において、レース展開次第によっては、ナムラビクターは一線級相手でも通用することが可能と判断すべきであろう。

また、第15回チャンピオンズカップで3番人気に推されていたローマンレジェンドは3着に敗れてしまった。

ローマンレジェンドは、5~6番手集団の外目を追走していたが、3コーナーあたりで早めに先頭に並びかけて、そのまま押し切りを狙ったが、ホッコータルマエに突き放されてしまって、3着止まりであった。

第15回チャンピオンズカップでのローマンレジェンドの3着という結果については、自ら勝ちに行った形であるが、スローペースなレース展開を考慮すると、上位2頭には力負けであったとみている。

すなわち、第15回チャンピオンズカップ以降のダート重賞戦線の競馬予想において、ローマンレジェンドがホッコータルマエを逆転するためには、レース展開など相当の助けが必要と判断した方がよいであろう。

以上のように、第15回チャンピオンズカップは、ホッコータルマエの底力を見せつけるレースとなった。

競馬理論のファンの方は、ホッコータルマエの今後の走りにも大いに期待して頂きたい。

以下のURLから2014年以前のチャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)の関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/japancupdirt

チャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)のコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

予想屋マスターTwitter https://twitter.com/yosoyamaster

予想屋マスター http://www.keibariron.com/


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >