中山金杯2015予想
中山金杯 有馬記念好走血統を重視。

軍神マルス
08期 予想歴17年

◎ラブイズブーシェ
  14着/3人気

○マイネルミラノ15着/2人
▲デウスウルト3着/5人
△マイネルフロスト6着/8人


★傾向分析★
2010年 タイム 2'00"8 (良) 1FAve=12.08 3FAve=36.24
テン36.6-中盤48.2(3F換算36.15)-上がり36.0 『加速・一貫』
1着アクシオン・・・サンデーサイレンス×Dixieland Band=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔13-c〕 11-8
2着トウショウシロッコ・・・アドマイヤベガ×ニッポーテイオー=サンデーサイレンス×リファール 〔23-b〕 11-12
3着トウショウウェイヴ・・・ステイゴールド×ニッポーテイオー=サンデーサイレンス×リファール 〔23-b〕 3-6

2011年 タイム 1'59"8 (良) 1FAve=11.98 3FAve=35.94
テン36.2-中盤49.0(3F換算36.75)-上がり34.6 『加速・中弛み』
1着コスモファントム・・・Stephen Got Even×Paris House=エーピーインディ×ナスルーラ 〔19〕 4-4
2着キョウエイストーム・・・スウェプトオーヴァーボード×サンデーサイレンス=フォーティナイナー×サンデーサイレンス 〔4-d〕 7-7
3着ナリタクリスタル・・・スペシャルウィーク×ペンタイア=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔1-w〕 6-4

2012年 タイム 1'59"4 (良) 1FAve=11.94 3FAve=35.82
テン36.9-中盤47.9(3F換算35.93)-上がり34.6 『加速』
1着フェデラリスト・・・Empire Maker×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔7〕 6-4
2着ダイワファルコン・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔4-d〕 4-4
3着コスモファントム・・・Stephen Got Even×Paris House=エーピーインディ×ナスルーラ 〔19〕 4-4

2013年 タイム 1’59”5 (良) 1FAve=11.95 3FAve=35.85
テン36.0-中盤48.5(3F換算36.38)-上がり35.0 『加速・中弛み』
1着タッチミーノット・・・ダンスインザダーク×Mr. Prospector=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-n〕 6-5
2着アドマイヤタイシ・・・Singspiel×Dubai Millennium=サドラーズウェルズ×ミスプロ 〔12-c〕 3-3
3着ジャスタウェイ・・・ハーツクライ×Wild Again=サンデーサイレンス×ニアークティック 〔2-n〕 11-13

2014年 タイム 2’00”1 (良) 1FAve=12.01 3FAve=36.03
テン35.1-中盤48.4(3F換算36.30)-上がり36.6 『前傾』
1着オーシャンブルー・・・ステイゴールド×Dashing Blade=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔1-e〕 10-8 
2着カルドブレッサ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔9-f〕 10-8
3着ディサイファ・・・ディープインパクト×Dubai Millennium=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔12-c〕 7-6

 流れは、近年『加速』になることが多く、先行馬の好走が多い傾向。これは中山芝2000mコースが、小回り急坂コースの中山芝コースということで、なかなか追込が決まりにくい傾向と考えます。
また中盤は締まる流れになることが多く、『中弛み』にはなりにくい傾向です。

 血統の傾向はここ数年はネヴァーベンド系(=大系統ナスルーラ系)が強く、好走馬の多くにこの系統が入っています。またネヴァーベンド系は欧州スタミナ型(持続型)の特徴があり、似た適性を持つリファール系(=大系統ノーザンダンサー系)などもよく好走しています。
 またブラッドバイアスが発生するのか、例年同系統の上位独占の結果も多いようです。暮れの有馬記念でも似たような血統配合馬が上位独占しているときには、要注意。
 サンデーサイレンス系は、スタミナ型サンデーサイレンス系の好走が多い。トニービン系の特性を有したアドマイヤベガ産駒やハーツクライ産駒が好走している点からも、欧州スタミナ型の要素を有しているスタミナ型サンデーサイレンス系にも注目。

 連対馬のステップは1800mや2000mからの好走が多く、しかも前走上がりの速い競馬で負けた馬が上がりのかかる流れとコース適性で逆転するような傾向があります。ハンデ戦ということもあり軽量のハンデ馬もよく好走しています。

★予想★
中山金杯のポイントは、
①中盤が締まる流れになりやすく、小回り芝2000m好走実績が重要。
②「ローカルコースの鉄則」が活きやすく、4コーナー5番手以内の馬を中心に。
③中山芝コース巧者なら芝2000mの距離実績が不足しても好走があり得る。ただし2・3着の可能性が高く、本命にはするべからず。また距離適性をカバーするのに先行し、距離ロスは少なくする必要が生じる。
④大系統ナスルーラ系(=ネヴァーベンド系、グレイソヴリン系など) や大系統ノーザンダンサー系(=リファール系、ノーザンテースト系、サドラーズウェルズ系など)の欧州スタミナ型血統が前面に出ている馬。スタミナ型サンデーサイレンス系の好走もあるが、より前者を重視すること。
⑤前年暮れの有馬記念好走馬の血統配合も注目(=年度が替わるが、馬場は変わらないので有馬記念上位好走血統で偏りがある場合はブラッドバイアスが発生していると考えて要注意)。

◎ラブイズブーシェ・・・マンハッタンカフェ×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔1-l〕
 前走天皇賞秋4着(=東京芝2000m:0.2秒差)。中山芝コースは(0-1-0-1)、芝2000m戦は(5-4-2-5)。13年有馬記念4着以降、重賞でも上位好走している馬で、能力的に侮れない馬。天皇賞秋4着とGⅠでも上位好走しているし、出走馬の中では抜けた能力と考えて堅軸と考えて好走に期待する。有馬記念ではサンデーサイレンス系×マイバブー系配合馬のゴールドシップが3着好走しているし、馬場適性も合うと考えて期待する。
 マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが素軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で、前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。また道悪の成績が良く、パンパンの良馬場よりも多少時計の掛かる馬場向き。丈夫さが取り柄で、詰まったローテーションや高齢馬が穴をあける。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。古馬での成長能力にも期待できる。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。

○マイネルミラノ・・・ステイゴールド×Polish Precedent=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔4-c〕
 前走1600万条件戦美浦S1着(=中山芝1800m)。中山芝コースは(4-1-0-4)、芝2000m戦は(3-0-0-2)。近走条件戦好走馬だが、ステイゴールド産駒にて相手強化の重賞挑戦に向く馬と考えて好走に期待して評価する。サンデーサイレンス系×ダンチヒ系配合馬は、有馬記念で1着ジェンティルドンナが好走しているし、馬場適性的にも合うはず。中山芝コースでも好走が多い点もプラス要因と考えて、期待する。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父Polish Precedentはダンチヒ系で、力任せに短距離を走る産駒も出るが、基本は晩成の芝向き中長距離血統。短距離で頭打ちとなった馬が中距離を使ってきたときこそ注意が必要。1800mや2200mといった半端な距離も得意。パンパンの馬場よりも時計のかかる馬場に向き、ダートはこなす程度。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始め、秋シーズン以降は成長力も豊富で本格化する。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

▲デウスウルト・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔4-c〕
 前走チャレンジC2着(=阪神芝1800m:0.0秒差)。中山芝コースは初で、芝2000m戦は(1-0-0-0)。前走重賞初挑戦でチャレンジC2着好走した馬で、母父サンデーサイレンスからも現在の勢いは侮れないと考えて、好走に期待して評価する。キングマンボ系×サンデーサイレンス系配合馬は、有馬記念では2着トゥザワールドが好走しているし、本馬も馬場適性は合うと考えて好走に期待する。
 キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始め、秋シーズン以降は成長力も豊富で本格化する。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

△マイネルフロスト・・・ブラックタイド×グラスワンダー=サンデーサイレンス×ロベルト 〔15-a〕
 前走菊花賞7着(=京都芝3000m:1.1秒差)。中山芝コースは初で、芝2000m戦は(0-0-0-1)。13年ダービー3着(=東京芝2400m:0.3秒差)や13年毎日杯1着と重賞でも好走している馬で、前走菊花賞は距離が長かったと考えれば、距離短縮での反撃が見込める馬。4歳馬で本格化がこれからと考えれば、まだ見限れない馬と考えて、好走に期待して評価する。
 ブラックタイド産駒はサンデーサイレンス系で、ディープインパクトの全兄でもあり同配合。現役時代もディープインパクトと比較して馬格で上回り、その傾向は産駒にも現れているようで本馬も馬体重は480kg前後。ディープインパクト産駒のイメージだと芝でキレる脚を使う中距離型のタイプなのだが、本産駒の傾向としては逃げ・先行の粘り込みだが、それほど器用とは思えない様子で、ゆったり流れる展開を前々で押し切るか、ハイペースを大外から差し切る競馬が合う。適距離は芝1600m~2200mで直線の長いコース向きだが、もっさりした馬はダートが主戦場になる可能性も高い。母父グラスワンダーはロベルト系だが、グラスワンダーの母父ダンチヒの特性も活かしやすい「ダンチヒ型」と父系そのままの「ロベルト型」とがいる。得意距離や得意コースがピンポイントで存在し、守備範囲がはっきりしている。スピードの豊かなタイプが「ダンチヒ型」で、ハイペースの二枚腰が持ち味で、時計勝負を苦にせず内枠や小回りの成績が良い。「ロベルト型」は、叩き良化型で根幹距離の厳しい流れが向き、不器用だが底力を問われたりスタミナのいる展開でこそのタイプ。能力が開花する中長距離に向き、成長力に富み、若い時期はジリ脚で詰めの甘かった馬が、切れ味を身に付けて上昇する。
 No.〔15〕の牝系は、活躍馬が少なく近年では活躍馬はスマイルジャックくらい。未だはっきりとした傾向は少ないので今後の分析が必要な牝系。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く好走可能と考える。また父親よりもスケールが小さくなる傾向。


tipmonaとは?

中山金杯2015回顧
中山金杯 有馬記念好走血統と内枠に注意。

軍神マルス
08期 予想歴17年

次走狙い:ロゴタイプ
次走狙い:デウスウルト


2015年 タイム 1’57”8 (良) 1FAve=11.78 3FAve=35.34

ラップ
①12.3-②10.8-③12.5-④11.5-⑤12.3-⑥12.0-⑦11.6-⑧11.5-⑨11.4-⑩11.9
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-1.0 ③+0.7 ④-0.3 ⑤+0.5 ⑥+0.2 ⑦-0.2 ⑧-0.3 ⑨-0.4 ⑩+0.1
テン35.6-中盤47.4(3F換算35.55)-上がり34.8 『加速・一貫』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『一貫』・・・逃げ△ 先行○ 差し◎ 追込△

1着ラブリーデイ・・・キングカメハメハ×ダンスインザダーク=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔19〕 6-4
2着ロゴタイプ・・・ローエングリン×サンデーサイレンス=サドラーズウェルズ×サンデーサイレンス 〔8-k〕 3-3
3着デウスウルト・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔4-c〕 10-9

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』とテン-中盤はラップ差が少なく『一貫』の複合ラップ。展開的には、逃げ・先行・差しが恵まれ、追込だけが不利な流れと考える。そのため、より前につけた馬が、有利な流れと考える。

1着ラブリーデイは、前走金鯱賞4着(=中京芝2000m:0.5秒差)からの好走。中山芝コースは(0-0-0-3)、芝2000m戦は(0-2-1-3)でした。中山芝コース好走実績は今までなく、また近走もアルゼンチン共和国杯5着(=東京芝2500m:0.8秒差)→金鯱賞4着と重賞で上位好走はするも今一つな戦績の馬だったが、有馬記念で2着好走したトゥザワールドの影響なのか、今の中山芝コースに合う血統としてキングカメハメハ産駒が好走。母父ダンスインザダークということでサンデーサイレンス系だったので、キングマンボ系×サンデーサイレンス系が有馬記念に続き好走と考えるべきでした。中山芝コースは小回りコースのため、「ローカルコースの鉄則」が変則的だが活かすことができ、このレースでもその傾向は活かしやすく、内枠の先行馬という点では侮ってはいけなかったと反省する。また近年中山金杯は内枠の馬の好走も多く、この点もポイントと考える。GⅠやGⅡでは敷居が高い馬だが、ローカルコースを含めGⅢでは今後もまだまだ好走が可能な馬と思うので、今後の好走にも期待したい。また鞍上のベリー騎手は、中山金杯3年連続好走中でもあり、この騎手も要注意と反省します。
 キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。母父ダンスインザダークはスタミナ型サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。また条件戦では手間取るも能力が引き出される格上挑戦は好走のプラス要因となる。
 No.〔19〕の牝系は、淡々と流れる厳しい流れにに強いタフな牝系。分枝記号なしは、分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。

2着ロゴタイプは、前走マイルCS7着(=京都芝1600m:0.5秒差)からの好走。中山芝コースは(3-0-1-0)、芝2000m戦は(1-0-0-2)でした。中山芝コースは、13年皐月賞1着好走歴もあったし、3着以内に好走している中山芝巧者だったことを考えると、素直に評価すべき馬だったと反省する。サドラーズウェルズ系は欧州スタミナ型血統の特性を持ち、同系統のSingspiel産駒が13年2着アドマイヤタイシが好走していたことからも、血統的にも侮ってはいけなかったと反省する。また本馬は、中山芝コースでは信頼性が高く、中山芝巧者ということは今回の好走からも証明されたと思うので、今後中山記念などでは出走するなら好走の可能性の高い馬では?と考えるが、とにかく今回の好走をきっかけに再度の上昇には期待したい。その上で、中山芝コースではプラスαの能力が発揮できる馬と考えたい。
 ローエングリン産駒はサドラーズウェルズ系で、ゆるみない流れで潜在能力が引き出され、ひとつ勝つのに時間を要した馬でも、格上げですぐ通用する怖さのある底力のある血統。叩き良化型でもあり、2・3戦目で変わり身での穴も多い。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。気性が激しく、時計のかかる消耗戦に活路がある。

3着デウスウルトは、前走チャレンジC2着(=阪神芝1800m:0.0秒差)からの好走。中山芝コースは初で、芝2000m戦は(1-0-0-0)でした。前走重賞初挑戦でチャレンジC2着好走した馬で、母父サンデーサイレンスからも現在の勢いは侮れないと考えて、好走に期待して評価し、結果3着好走。キングマンボ系×サンデーサイレンス系配合馬は、有馬記念では2着トゥザワールドが好走しているし、今回前述したが1着ラブリーデイの好走を考えても、やはり今の中山芝コースに合う血統配合だったと考える。今回上位好走した馬の中では、後ろから差して好走した馬にて、内容的には評価したい。やはり本格化とみて、今後の好走に期待したい。
 キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始め、秋シーズン以降は成長力も豊富で本格化する。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

中山金杯のポイントは、
①中盤が締まる流れになりやすく、小回り芝2000m好走実績が重要。
②「ローカルコースの鉄則」が活きやすく、4コーナー5番手以内の馬を中心に。
③中山芝コース巧者なら芝2000mの距離実績が不足しても好走があり得る。ただし2・3着の可能性が高く、本命にはするべからず。また距離適性をカバーするのに先行し、距離ロスは少なくする必要が生じる。
④大系統ナスルーラ系(=ネヴァーベンド系、グレイソヴリン系など) や大系統ノーザンダンサー系(=リファール系、ノーザンテースト系、サドラーズウェルズ系など)の欧州スタミナ型血統が前面に出ている馬。スタミナ型サンデーサイレンス系の好走もあるが、より前者を重視すること。
⑤前年暮れの有馬記念好走馬の血統配合も注目(=年度が替わるが、馬場は変わらないので有馬記念上位好走血統で偏りがある場合はブラッドバイアスが発生していると考えて要注意)。また人気薄で好走した血統には要注目。
⑥内枠有利な傾向。
⑦ベリー騎手にも注目。


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