京都新聞杯2015予想
力量拮抗状態で一歩抜け出す決め手とは?

ベアーズ
15期 予想歴22年

◎ポルトドートウィユ
  2着/1人気

○レントラー7着/10人
▲スワーヴジョージ11着/8人
△シュヴァルグラン8着/7人


◎ ポルトドートウィユ
「成長して体つきが良くなった。結果的に皐月賞には出なくて正解だったね。馬に活気があってバネのように弾んでいる」と、兎にも角にも、この陣営のコメントが馬の状態を物語っている。
今回、それほど抜きに出た馬も特に見当たらない中、そうなればやはり馬の状態がモノを言う。
成長もあり馬の気分も最高潮となれば買わない手はない。
更に過去実績からも京都は向いているし、ダービーで乗る馬がハッキリと決まっていない鞍上にとってもココは勝負どころ。
早々にこのレースを目標にしてきたこの馬に懇親の◎を。

◯ レントラー
ダラダラと勝ち切れないイメージだが、今回も追い切りでは動いているし状態はイイと言える。
ただ、相手を見ながら走る癖があるようで、稽古でも突き放して1頭になると走るのをやめようとする状態との事。これがなかなか勝ち切れない大きな原因の一つのようだ。
だが、それでも大きく崩れたレースもなく、毎回上位に顔を出し、全7レース中4レースで馬券にもなっている事からも能力の高さは証明されている。
馬の気分と鞍上との掛け合いがカギになるだろうけど、気を抜く詰めの甘さが出なければ怖い一頭である。

▲ スワーヴジョージ
不器用なタイプの馬なので京都の外回りなら競馬はしやすいはず。
ここ目標に乗り込んで体も成長してきたし、競馬も覚えてきた。オープン2着の実績もあり、ココ京都の外回りなら一変で食い込みも十分に有り得る。

△ シュヴァルグラン
当馬にとって相性の良い京都だが、徐々に加速するタイプなだけに、この距離延長は更にプラス材料と言える。
こう云う脚質なだけに道中、展開や流れに大きく左右されるところだが、極端な展開にならない限り自分のペース範囲内で行けるはず。
今回は平均ペースになりそうだし、そうなれば突き抜けまであると読んで△を。


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