京王杯SC2015予想
京王杯SC 2015

13期 予想歴4年

◎サトノルパン
  6着/3人気

○サクラゴスペル1着/5人
▲オメガヴェンデッタ3着/7人
△エールブリーズ7着/8人
×ダイワマッジョーレ


★予想★
正直あんまり自信はないがこれといった逃げ馬がいない。一番逃げれそうなのがサクラゴスペル。テンが早い馬ではないので序盤は遅いはず。2Fで加速した後にどれだけ加速を持たせるかだが、サクラゴスペルの逃げたレースを見てみる。13'朱鷺Sと12'奥多摩Sでは、割と中緩みをさせている。というわけでスロー想定でいく。中途半端に展開を決めても逆に当たらない。ヤマを張って当てにいくのも時には重要。外れたら仕方ない。
そういうわけで、1400mのトップスピード戦で良さを出している馬を狙い打つ。


◎サトノルパン
未勝利、500万下、タンザナイト。勝ち鞍は全て1400mと距離適性は抜群。重賞の勝ち鞍がないのが不安ではあるが。タンザナイトでは、バクシンテイオーやオリービンなど骨のある馬を撃破しているし、このメンツなら評価の基準になる。
タンザナイトの上がりは33.9とかなり早いというわけでもなく、今回はやや雨が降ったとしても対応出来ると判断。
またトップスピードに関してだが、500万下戦では-0.51というトップスピードを要してウエスタンメルシーを撃破が評価対象。
脚質は中団が主で、5枠9番なら問題ない。一番安定しそうなので本命に。


○サクラゴスペル
スローで逃げれれば吉と出そう。やはりスロー展開読みになると逃げ馬の評価は高くなる。特に強敵が後方勢であればあるほど。12'奥多摩Sではプリンセスメモリーを撃破しているし、13'朱鷺Sではインプレスウィナーとタイム差なしの2着。そこそこ骨のある馬を相手にトップスピードを要して善戦。
前走は超強敵相手のG1で鞍上も弱化。距離も1200mとやや短め。本質では1400mがいいはずだ。今回は戸崎に戻るのも良いだろう。


▲オメガヴェンデッタ
穴にはオメガヴェンデッタ。雲雀Sを評価。オースミナインやレッドファルクスを撃破しているのは好印象。-0.50のトップスピードも要されているし、中団からの競馬で良さを出しているゆえ、4枠8番という枠も良い。偶数番も良いね。
勝ち鞍は全て1400mと適正抜群。未勝利、500万下はダート戦でも勝っており、雨が降っても問題ないだろう。
あまり人気になっていないようなので、ここで積極的に狙っていく。


☆エールブリーズ
この馬の本質は1400mだと思っている。前走は距離延長の1600mマイラーズC。相手も強敵で12番と外目の枠も痛かった。勝ち鞍1400mの脚質は先行タイプゆえ、今回パーフェクトな枠。前走13着と惨敗だが条件は一気に好転。13'奥多摩Sではトップスピードを要され勝ちきっているし、ここで初重賞制覇があっても驚けない。


△ダンスディレクター
斑鳩Sを評価。本質的な距離は1400mだと思っている。ここまで評価を下げたのは斑鳩Sのトップスピードが問われたのがL3の-0.46というポイント。L2で最速であればもっと評価したかったが、ちょっとイレギュラーなラップなので過信禁物という形をとった。1枠と脚を溜めるには良い枠なのだが、人気すぎる感じもするため押さえという形を取ることにした。


△ヴァンセンヌ
枠が悪く評価を一気に下げた。稍重でなおかつ先行や中団につけて良さを出してきたヴァンセンヌだが、今回は一気に7枠と外の枠なり今までよりも苦労するだろうと。また雨が降って馬場が渋るとも限らないし、今までの条件とはちょっとズレている。人気になっているようだし押さえ程度にしても良いだろう。
4連勝しており実力は間違いなく、トップスピード戦で良さを出しているのも確かなので消すことはしなかった。


消ダイワマッジョーレ
まず馬場が渋るとは限らないこと。1400m戦では基礎スピード戦で良さを見せたこと。
これが不安要素になる。
スローペース想定であればトップスピードを問われるし、そうなれば今までの1400m戦とは全く違う。1番人気になっているし、ここは自分の読みを信じて消す。



ダイワマッジョーレ(5/15)
「1400m戦で復活だ。前走は距離短くも見せ場はあった。」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/05/sc-2015-1400m.html
1400m戦(重賞)に限っては基礎スピードタイプ。1800m戦ではトップスピードタイプだが1600万下クラス以下。
勝ち鞍の距離は1400m-1800m。
脚質は1400m戦(重賞)では中団から後方。1800m戦では先行。
京王杯SCや阪急杯は稍重と不良馬場。クラスが下がると上がりが33.5や33.9と高速馬場。クラスを比較して考えると馬場は渋るほど良い。
上記を踏まえての前走(高松宮記念)は6着。スピードタイプに関しては、1200mのハイペース戦と特に問題はなし。距離に関しては短い敗因の一番の条件はこれ。脚質は後方だが問題なし。馬場は稍重と十分。


★傾向★
近5年のラップタイムを平均化。
各ラップの差を数値化した。

14'開催
11.39[11.39](H/H)良
+1.21,-0.89,-0.79,-0.39,-0.09,+0.01,+0.91
基礎スピード戦


13'開催
11.51[11.51](M/H)稍
+0.69,-1.01,-0.31,+0.29,-0.11,-0.11,+0.59
基礎スピード戦


12'開催
11.44[11.44](S/H)良
+0.76,-0.84,-0.04,+0.26,-0.14,-0.14,+0.16
基礎スピード戦


11'開催
11.46[11.46](M/M)良
+0.94,-0.46,+0.14,-0.06,-0.46,-0.26,+0.14
基礎スピード戦


10'開催
11.40[11.40](M/M)良
+1.20,-0.50,-0.30,-0.10,-0.30,-0.50,+0.50
基礎スピード戦


近5年を見ると全て基礎スピード特化戦。12'開催は上位馬がスローペース判定も、レースペースはハイペース判断。
10'開催はL2で-0.50とややトップスピードが問われているものの、緩んだところはない。
高質トップスピードが全く問われない基礎スピード特化戦になる傾向が非常に大きく出ている。
今回の逃げ馬本命はミナレットになりそうだが、ヴィクトリアマイルにも登録。出走がなくなればサクラゴスペルあたりしか逃げ候補が残っていない為、基礎スピード特化戦という傾向が逆転する可能性は大きくなる。1400mということもあり極端な緩みは出ないだろうが、スローペース読みもしていかなければならなく、ペース判断が非常に難しくなる。
先行勢はアルバタックス、ウインマーレライ、レッドファルクス、ワンダーコロアール。枠によってはクラリティシチー、ヴァンセンヌあたりも候補に上がってくる。幸い先行勢が多いため、ポジション争いの激化でペースが上がる可能性は高め。先行勢に上げた馬が逃げ馬候補になる可能性も十分で、枠順は非常に大事。


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