日本ダービー2015予想

まじん
10期 予想歴26年

◎サトノラーゼン
  2着/5人気

○ドゥラメンテ1着/1人
▲キタサンブラック14着/6人
△サトノクラウン3着/3人


◎1番サトノラーゼン
○14番ドゥラメンテ
▲17番キタサンブラック
△11番サトノクラウン
△4番グァンチャーレ
△2番タンタアレグリア
△13番リアルスティール

今年のダービーはついさっきまでドゥラメンテで仕方ないと思っていた。皐月賞の勝ち方は結構強烈で通常なら勝てるような内容ではなかったが中山の短い直線でエンジンの違いを見せつけるような完勝、4コーナーでの外へ振ったロスもなんのそののといった圧巻の内容だった。
ましてやドゥラメンテは府中でデビューして3戦。新馬戦こそなぜにと思うような結果からでも、未勝利戦、セントポーリア賞と共に1秒近くの差をつける圧勝劇。ものが違うといわざるを得ないような快進撃であった。共同通信杯にはあんなにあせらなくてもいいのにと思わせるような中1週で当時石橋騎手との継続コンビでは勝てなくても当然でむしろ0.1秒差の接戦であったことを評価したほうがよいと思っていた。立て直しての皐月賞では結果リアルスティールを問題としていない。
がしかしドゥラメンテは外枠・・・この10年では圧倒的に1枠の馬がダービーでは7連帯の6勝と圧倒的であり、ここに何が入るかとても注目していたところ対抗にしようと思っていたサトノラーゼンが1枠1番となった。
サトノラーゼンはしかも乗り代わりで岩田騎手だ。
岩田もMデムーロも過去ダービーを勝っている騎手両名共やはり勝ち方を知っている騎手。サトノラーゼンは評価が低そうであるものの京都新聞杯の際に思ったのはここを勝ったら惑星だなと感じていたことを素直に信頼して本命に押すことにした。
ダービー時点でいまだ今年の3歳馬は3勝がトップと混戦模様でもあり、牝馬同様3連勝でクラシックに来た馬たちがことごとく敗れ去っている。
トライアルでは最もレベルがたかったスプリングS組を高く評価し、キタサンブラックを▲。弥生賞まで3連勝で皐月賞を不完全燃焼だったサトノクラウンを△に後は蛯名騎手のダービーへの執念を見込んでタンタアレグリアと実力は十分なリアルスティールまで圏内としたい。


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日本ダービー2015回顧

まじん
10期 予想歴26年

次走狙い:ドゥラメンテ
次走狙い:リアルスティール


これが自分の馬券の買い方だなあとつくづく思った。予想でも書いたように本命はドゥラメンテにしようと思っていた。先週のオークスでは枠順発表後最初に思ったのが勝ったミッキークイーンを本命にしようと思っていたのでだが前売りオッズの段階でいけない判断をしてしまった。競馬をやる人の結構な数の人がきっと第一印象の大切さは十分わかっているだろう。
今回のダービーは第一印象というよりも皐月賞のレースをみて「ああダービーはドゥラメンテだ」と思っていた。その受けた感想は今日現実になっているが、一抹の不安がひとかけらとやはり自分の馬券の買い方を考えると今回のような自分の予想となる。というのもナンデに予想を書き込む際に馬券の買い方を思い描き書き込むのだが、馬券の妙味的に今回はサトノの2騎はどうしても外せないと思っていたので、ドゥラメンテを軸にしてしまうとどうしてもサトノクラウンを外したくなってしまう。ところが当初対抗にしようと思っていたサトノラーゼンを本命に繰り上げると素直にサトノクラウンまで手が伸びる。今回のレースとして自分の中で皐月賞組からの巻き返しはサトノクラウンとキタサンブラックだけと踏み大本線のドゥラメンテとサトノラーゼンは京都新聞杯の時点で決めていた。あとは1枠にどんな馬が入るのだろうと思い描く。想像では1枠にドゥラメンテで2枠黒の帽子で名前のとおりキタサンかなあなんて週中には独りよがりの思い込みをしていた。ところが有力ところは皆外枠に・・・。ダービーの1枠マジックはもう今回も結果を出しているが、実際避けては通れないくらいすごいことになっている。皐月賞で思ったことはドゥラメンテ一頭の力が抜けていて。あとはどんぐり。それはあの自分で演出した不利を難なく跳ね除けたところからもまともに走っていたら本当は何馬身ついていたのか?1秒くらいは損していないか?それほど強いと思った。ということで今回はやはり相手は一枠だというのが最終結論でもあり、まんまとサトノラーゼン2着。なんでの予想では3連単的中とならなかったが結果の2着はほぼ想像通りとなった。
馬券も馬連1番流し2-11-14-17、14-17と厚く1-14
三連複BOX1-11-14-17
三連単フォーメーションで1、14→1、14→11、17で外したのは単勝の1番だけと久しぶりに快勝した。

秋ドゥラメンテには菊花賞で3冠がかかる。(出走するか?また秋天か?)Mデムーロにとっては2度目の挑戦となる。ネオユニヴァースで挑んだ年はJRA所属騎手ではなく短期免許期間がとれない菊花賞だけを特例で乗ったもののザッツザプレンティに敗れる悔しい3着。今年はどうかJRA所属騎手となったMデムーロが幻となった変則3冠(神戸新聞杯勝利後引退)目前に夢やぶれたキングカメハメハを父にもつドゥラメンテと共に3冠達成なるか楽しみだ。

リアルスティールについては賛否両論あるだろうが自分はそれほど強いと思っていない。というよりもあまり怖くない普通の強い馬だ。福永騎手との相性も悪いのだろう。福永は春の牡馬クラシックについては入れ込み過ぎと思う。やはり基本に帰ってダービーポジションではないだろうか。ワールドエースの時にもそう思ったしエピファネイアの時にもそう思った。道中10番手以内ダービーを勝てていない騎手にとってこれがやはり基本ではないだろうか。とはいうもののリアルスティールにはエピファネイアに似た気配を感じるので、今後大成しそうでもある。
サトノラーゼンのダービー2着はひとつは枠の恩恵があるだろうから次走がドゥラメンテのライバルとなりうるか、試金石になりそうだ。


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