安田記念2015予想
安田記念

13期 予想歴4年

◎フィエロ
  4着/2人気

○ダノンシャーク10着/5人
▲サンライズメジャー11着/10人
△モーリス1着/1人


★予想★
◎フィエロ
○ダノンシャーク
▲サンライズメジャー
☆モーリス
△ヴァンセンヌ
△ケイアイエレガント

買い目
三連単(1頭軸マルチ)
◎-○▲☆△△
(計60点)



クラレント(6/2)
「斤量58kgは慣れたもの。内枠先行で好走可能?」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/-2015-58kg.html
 前走のマイラーズCは、基礎スピード-0.28。トップスピード-0.72。トップスピード戦となり、やや前目有利な展開と判断。8枠18番の大外枠。スタートから飛ばして前目のポジションを狙っていくが、前目のポジションを取りに行く馬が多数で結局外につけるという最悪の展開。4角は5番手と良かったが大外を回す苦しい展開。10着に甘んじた。先行タイプで距離1600mが適正限界だとすると厳しいレースになった感じはする。
 京成杯オータムHは、基礎スピード-0.06。トップスピード-0.96。トップスピード戦となり、先行差しのアドバンデージはほぼフラットと判断。2枠3番と先行タイプのクラレントにとっては良い枠となった。スタートも決まり、スムーズに先行内目のポジションにつける。3角4角は内内とロスのない競馬で、4角は2番手と最高のポジションにつけて-0.1秒差の勝利。58kgを背負っての戦いだったが難なくこなしたこのレースは評価すべき。
 関屋記念は、基礎スピード+0.54。トップスピード-0.76。基礎スピード戦となり、稍重とタフな馬場も相まってL1が明確に落ちている。パワーも必要なレースだったし、L2では-0.76とトップスピードも問われている為、総合力が問われるレースとなった。展開面では差し有利な展開と判断。7枠13番と先行タイプのクラレントにとってはあまり良くない枠だった。スタートからほぼ全頭が前目の競馬を狙いにいき、3Fまでかなり早いペースで流れた。序盤からほとんど緩むことなく全頭が脚を使いながら進めた結果、外枠スタートがそこまで大きな負担にはならなかった可能性が高い。3角4角は外外を回す展開で4角は5番手から直線を向く。強敵ダノンシャークをポテンシャル勝負で捉えたのは大きな評価で、コースロスも含めて考えるとかなり強い勝ち方だったと判断。


フィエロ(6/1)
「前走のマイラーズCは評価すべきレース」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/-2015-c.html
 前走のマイラーズCは、基礎スピード-0.28。トップスピード-0.72。トップスピード戦となり、やや前目有利な展開と判断。ポジションは内内とロスない競馬を展開で、4角11番手から強襲という形。11番手と中団後方のように見えるが割と団子の状態だったので、判断は難しい。前残りの展開で逃げていたサンライズメジャーよりは強かったと思う。前目で競馬をしていたレッドアリオンとはポジションの差を考えてもと同格だったかなと思うが、正確に言えばフィエロの方が進路は狭くスムーズさを欠いていた分、ややフィエロ優勢といったところか。エキストラエンドは完封しているし、強い相手によく頑張ったと思う。
 マイルCSは、基礎スピード+0.56。トップスピード-0.14。基礎スピード戦となり、差し有利な展開と判断。テンが早いわけではないが、スタートは上手く決まっている。中団内寄りにポジションをつける形。3角4角では内内を通り6番手で直線を迎える。10番手から追い込んだダノンシャークにハナ差で敗れるが、他の馬は決定的に寄せ付けていないし強い競馬だったことは間違いない。割と前目での競馬だったし基礎スピード力は秀でたものを持っており、持続力も素晴らしいものを見せた。一番強い競馬だったと言っても過言ではなさそうだ。
 スワンSは、基礎スピード+0.23。トップスピード-0.47。基礎スピード戦となり、差し有利な展開と判断。3角4角は内内を通り10番手で直線を迎えて直線で上がり最速の脚を使うが、1/2馬身届かずだった。展開は差し有利で、コース取りも問題なかったはずで、逃げたミッキーアイルを捉えられなかったのは不満が残る。まぁG1ホースで強いというのはあるんだけどね。距離的にちょっと短かった気がするね。
 六甲Sは、基礎スピード+1.31。トップスピード-0.29。基礎スピード戦となり、加えて重馬場ということでL1がグッと落ちたラップになっている。差し有利な展開もそうだが、道悪適正とパワーも必要なレースだった。重馬場ということもあり、3角4角は内から外へ振って直線を向く形になった。終わってみれば-0.4秒差の快勝。ラトルスネークやサトノギャラントなどなど、骨のある馬を相手にしていたのも評価材料の1つ。


ヴァンセンヌ(6/1)
「距離はマイルが適正だが、前走は一番良い走りで充実」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/-2015-156.html
 前走の京王杯SCは、外枠後方からの競馬。まずL1が-0.06で十分には落ちきっていないが、基礎スピードは問われている。追込脚質が上位に入るには高い能力が必要だったはずである。後方勢のクラリティシチー、インプレスウィナー、プリンセスメモリーが惨敗していることからも、その一因はあると考えられる。そこからタイム差なしの頭差まで迫った。上がりは最速の32.7と高速馬場であると見て間違いないだろう。トップスピードも-0.86としっかり問われており、相手関係はともかくレースレベルは高かっただろう。ヴァンセンヌよりも前にいたサクラゴスペルよりは良い競馬だったと思うし、一番強い競馬だったんじゃないかな。
 東京新聞杯は、スタートは良くなかったが、序盤で前目のポジションにつけたが少しかかっていたのが気になる。内内を回って4角では7番手と良い場所につけて差し切った。L1が+0.14と明確落ちているが稍重の影響だろう。上がりが34.6で最速が34.2というのを見てもタフな馬場であったのは間違いない。渋った馬場の得意不得意を抜きにして、後方勢が有利に働くレースの中、骨のあるアルフレード、フルーキーの強襲を凌いだのは大きく見えるが、直線序盤で進路のなかったフルーキー、大きく外を回して詰め寄ったアルフレードなので、内容的には3番手評価だと個人的に思っている。稍重適正があるのは見れたけどね。
 元町Sは、マクリ戦法で4角ではハナに立つ形でレースを展開。L1が+1.52と完全な消耗戦。稍重の影響やL3で-0.88のトップスピードが問われる早い展開。完全な持続力勝負となった。基本的には後方勢有利な展開だが粘りきった。1600万クラスでは敵なしと思わせる感じのレースである。このレースでも稍重適正が見れており、持続力も一定以上のものはある。ただし、1600万クラスであることは忘れてはいけない。


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