安田記念2015予想
全馬に勝つチャンスはあると考えている中での選択

nige
11期 予想歴22年

◎ダノンシャーク
  10着/5人気

○エキストラエンド9着/16人
▲ケイアイエレガント5着/11人
△サトノギャラント13着/14人
×モーリス
×ヴァンセンヌ


本命は、ダノンシャーク
前走は、スタートで出遅れてしまい中団屋や後ろの内から追走して、直線は内からさばきながら差してきて5着。
不良馬場に加え、苦手な1400m戦だったので、あんなもの。

今回は、得意の東京1600m。
去年は、不良馬場の中で粘って4着。2年前はロードカナロアから0.1秒差の3着と、G1レベルの速い流れで、勝つ速い上がりを使ってラストしっかり粘るレースを対応できています。
また少しペースが緩んだ、2013年富士Sのようなペースでも、好位から33.5秒の脚を使ってしっかり勝利。
去年の富士Sでは、超スローペースを好位で折り合いをかいてしまって自滅したが、G1であんなペースにはならないとはずなので、折り合いの心配はなく、しっかりいい脚を使えるはず。
上位人気馬に、東京1600mが得意な馬がいないので、登録馬を見て本命馬がすぐ決まったのが、正直なところ。



対抗は、エキストラエンド
良馬場に回復して、ペースが例年より少し緩くなりそうなので面白いのがこの馬。
軽い馬場の上がり勝負の適性が高く、高速馬場でスローの前残りの京都金杯を2年前に33.5秒の最速上がりで勝ち、今年も33.3秒の上がりで2着と好走。

東京1600mは、今年の東京新聞杯は、稍重発表だったが通常の重馬場以上に時計かかる馬場で最速上がり6着、2年前の東京新聞杯では重馬場で上がり2位タイで2着。
去年の富士Sは、超スローペースを上がり2位タイで0.1秒5着。
時計のかかる馬場や、超スローの条件が合わない中でも、上がり上位の脚を使って、しっかり上位争いに加わって、東京の適性の高さを見せています。
今回は、馬場とペースが合いそうで、力が出せれば十分勝ってもいい力はあると考えています。

近3走で結果が出ていないのは、超スロー、中山、超スローで、ここは超スローはないはずで、東京コースになるので、敗因はなくなります。
また去年のマイルCSで、G1のペースで0.4秒差5着と上位争いに加わっているのも忘れてはいけない実績。
こんなに人気がないことには驚いたが、期待できる条件。



単穴は、ケイアイエレガント
前走のヴィクトリアマイルは、ミナレットから離れた2番手を追走して、直線では後ろを待たずに仕掛けると、じわじわ前に迫り、残り100mくらいで先頭に立ち、押し切るかと思われたところをストレイトガールに差されて2着。
去年のヴィクトリアマイルも、3番手から粘って0.3秒差と好走していて、高速の東京の速めのラップを前で粘る競馬で高いレベルの走りができるところを見せている。

中山牝馬Sや福島牝馬Sで好走しているように、重い馬場後者だったが、2走前の京都牝馬Sで緩いペースを逃げて押し切ったように、もう一段階進化を感じる。
予想通りまだなめられているので、自らいいペースを作って逃げれれば、あっと言わせることがあっても驚けない。


他は相手で、

近走は苦手な条件を仕方なく使って惨敗続きだが、高速馬場の東京1600m適性の高さは実績から文句なしのクラレント

スタートは下手だが、東京1600mの良馬場なら上がりの脚だけで上位争いに加われる威力はあるサトノギャラント

最後に1〜3番人気が全部馬券圏外に飛ぶ確率を考えると1頭抑えておきたいと考えて、東京実績がないのが嫌だが、どんなペースでも安定して走っているフィエロ


の3頭を。


モーリスは、速いラップを続けて必要になるようなレースが得意なので、ペースが流れて緩急のあるペースにならない中山コースは、力を出しやすくなり、結果も付いてきています。
また緩急のあるラップになりにくい1400m戦でも結果が出ています。
逆に、4走前の白百合S、5走前の京都新聞杯 のように、中盤緩んで、直線で一気に加速するような瞬発力が必要なレースだと、他馬を捕らえられずに終わっています。

この実績から、瞬発力が求められるレースだと厳しくなるので、1600m以上では緩みやすい、東京・京都外回り・阪神外回りでは、展開の助けがほしい。
ヴィクトリアマイルのように、速いペースで流れてくれたら強い競馬ができる可能性がありますが、東京1600mでは、力を出し切れない可能性が上がるので、積極的には買いたくない条件。

ただ前走のラスト1F10.9秒の脚は、これまでにない走りで成長を感じます。
この成長で、多少緩んでも東京を克服してしまうことを、期待することはできますが、人気なら買いたい馬は他にいるので、無理して買うことはないと考えて消し。


ヴァンセンヌは、エクセレントJT(1000万下)、元町S(1600万下)、東京新聞杯(G3)は、全て時計がかかる馬場で時計は平凡。
前走は良馬場だったが、超スローの上がり勝負で、こちらも時計が平凡。
良馬場で、速い時計に対応できる走りを見せていないので消し。


ミッキーアイルは、NHKマイルCで好走してから、短距離路線に進んで行く典型的なローテで結果を出してきています。
このローテで使われて、結果を出してきて、1600mに距離を戻して、マイナスになる可能性が高い。
また1600mでは、古馬G1で戦える走りを一度も見せていないとこも買いたくない理由。



このレースは、16番人気のエキストラエンドを対抗にしているように、全馬に勝つチャンスはあると考えています。


<予想>
◎2ダノンシャーク
○17エキストラエンド
▲15ケイアイエレガント
△14サトノギャラント
△12クラレント
☆10フィエロ


<買い目> ※オッズは、7:40時点
馬単フォーメーション(15点)
2,15,17→2,10,12,14,15,17
(265.0〜2452.0倍)
3連複BOX(20点)
2,10,12,14,15,17
(174.3〜4855.1倍)


馬券は、人気薄ばかりなので、薄く・手広く買います。


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