14期 予想歴7年
◎エーシントップ
9着/8人気
○サトノデプロマット10着/5人
▲ローブティサージュ15着/3人
×ティーハーフ
全10場でもっとも短い直線などが前傾ラップを作りやすいレース。前傾ラップを追走してもバテない底力（=ハイペース耐性）に優れる馬を探していきます。3歳馬の軽斤量や、内枠有利の傾向に注意。
◎ エーシントップ
○ サトノデプロマット
▲ ローブティサージュ
△ コパノリチャード
▽ アンバルブライベン
買い目はなるべくシンプルに。
単複：◎
ワイド・馬連：◎-○▲
開幕週とはいえ、他場より力の要る芝質の函館。ダート寄りのパワーやスピードを持った馬を探すと、◎エーシントップが目に止まります。
成長力に疑問がある血統ですが、芝的なキレ（＝トップスピードと急加速力）を問われにくい函館芝1200mなら粘り込む～マクる競馬で好走できても。
△コパノリチャードもエーシントップと能力の特徴が似ているので注意したいですが、58.0kgの斤量がちょっと心配。
◎ 3-5 エーシントップ（56.0kg・前走比-1.0kg）
短評：
先行力・底力に優れる千四巧者？
ここで狙いたい理由は重い芝の1200mが向きそう＋内枠を引いたため。
ダート指向のパワーと先行力・底力（=ハイペース耐性）に優れ、馬場・距離は芝1400mがベスト…というのがこの馬の特徴。近走はスピード不足（≒距離が短い、時計レベルやペースが早過ぎる）での敗戦が多く、函館芝（＝他場より時計の掛かる芝）ならその不安が軽減され、ダート指向のパワーも生かすことができるのでは？
コースロスを抑えやすい内枠や、近走からの斤量減もプラスで、久しぶりの好走に期待したいです。
○ 5-10 サトノデプロマット（56.0kg・前走比-1.0kg）
短評：
先行力を中心とした能力バランスに優れる短距離馬？
ここでの不安は底力不足。
これまでに示した底力（=ハイペース耐性）は準OP優勝レベルに届いておらず、底力の要求度が高くなりやすい函館スプリントステークスでは不安が残ります。ただ、ダートでも好走していたように力の要るコース形状や馬場は歓迎でき、底力に成長があれば適性は合いそう。
軸馬として狙えるほどの実力はまだ示していませんが、そこそこ妙味のある相手候補として考えても。
▲- 3-6 ローブティサージュ（54.0kg）
短評：
底力・先行力に優れる千四巧者？
ここでの不安は不利の受けやすさ。
昨年2着と好走したように洋芝なら芝1200mも守備範囲で、上がりの掛かるコース形状もプラス。ただ、芝1200m目線では先行力で劣るので、展開や他馬の挙動の影響を受けやすい点、コースロスが大きくなりやすい点が心配。有力馬の1頭には違いありませんが、着順固定や軸馬として狙うのは慎重に。
△ 4-7 コパノリチャード（58.0kg）
短評：
底力・先行力に優れる千四巧者～短距離馬？
ここでの不安は先行力の低下。
近2走では以前のような先行力が見られず、ゲートからのダッシュ力も低下しているように感じられます（押して逃げることが少ない鞍上と相性が悪い可能性あり）。この先行力不安に他馬より重い斤量が加わるので、期待値が低くなっているのでは？洋芝自体は阪神や中京での実績から問題なくとも、期待値が高そうな他の馬を探してみたいです。
▽ 2-3 アンバルブライベン（56.0kg・前走比+1.0kg／やや小柄+逃げ馬）
短評：
ダッシュ・底力・先行力に優れる短距離馬？
ここでの不安はパワー不足＋斤量増。
やや小柄な馬体やこれまでの成績通り、パワーの要求度が低い軽い芝や平坦コースがベストで、重い芝の函館芝1200m（＝上り坂が長い＋力の要る洋芝）ではパワー不足からパフォーマンスを低下させてしまう心配があります。
持ち味のダッシュや先行力も斤量増で削がれてしまいそうで、位置取りが有利でも人気に見合う勝率・連対率を望めないのでは？人気ならパワー不足の心配がない他の馬を探したいです。
× 5-9 ティーハーフ（56.0kg・前走比-1.0kg／やや小柄＋キレ優位）
短評：
キレに優れる短距離馬？
ここでの不安は持続力と底力の不足。
全5勝を阪神と京都の芝1200mであげるように、キレ（＝トップスピードと急加速力）を問われるコース形状や展開がベストで、函館芝1200m（＝ずっと上るか下るかで、脚を使い続ける必要がある）では脚を溜める暇がないはず。
上がりが相対的に掛かる展開もあまり得意でなく、人気なら他の馬を探したいです。
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