秋華賞2015予想
枠順が大きい・・・

アキ
14期 予想歴19年

◎レッツゴードンキ
  17着/3人気

○クイーンズリング2着/5人
▲アスカビレン7着/12人
△ホワイトエレガンス11着/10人
×トーセンビクトリー
×タッチングスピーチ


◎レッツゴードンキ
○クイーンズリング
▲アスカビレン
△ホワイトエレガンス
□ミッキークイーン・クインズミラーグロ・アンドリエッテ・ディープジュエリー
×トーセンビクトリー・タッチングスピーチ

まあちょっと替わってしまってすいません。ただ、枠順の影響がかなり大きかった。有力馬と伏兵馬の差がかなり縮まった結果だと思う。


◎レッツゴードンキは岩田との相性、調教で今ひとつという話で不安はあるけど、枠順で相対的に悪くない形にはなった。外からノットフォーマルを行かせるかスペースを張りつつコーナリングできるし、内がペースを引き上げる姿勢なら行かせる。この馬自体スタートはまだましな馬だし内外の動きを見れるという意味では絶好。岩田とは折り合い的にはローズSの時に言及したけど合わないけど、それでも高速馬場でペースが上がりきらない時の機動力の高さは桜花賞で織り込み済みだし、消去法だけど本命にしたというところ。
○クイーンズリングは枠で本命から脱落したところ。ゲートがまだ不安なこのコンビで奇数枠はまずどうかだし、この馬より内に結構前に行って器用なという馬が揃った。こちらはレッツゴードンキほど行ききれるスピードはないし出負けしてもインから押し上げる絵がちょっと築くのが怪しくなったかな。もちろんゲート出れば勝負になるんだけど、その辺不確定要素が多くなったし相手止まりで。
▲アスカビレンはここ2走でちょっと変わってきたかなと思わせる馬で、序盤を殺してしまいに賭けるレースから前に出して出し抜く競馬で良さを見せている。2走前の大敗も寄れた馬にまともに衝突してそれでも大負けしていないし化けてきているかもという内容。もともと2歳時内回りのマイル戦で強烈な伸び脚を見せてきているし、枠的にも内を見ながらのレースで勝負かけれる池添なので条件は揃った。穴目で。
△ホワイトエレガンスは内枠の中でははっきり前目で出し抜く馬としては不気味かな。2走前は軽ハンデもあったけど勝ちパターンのタガノエンブレムを正攻法で撃破したし、前走も要所での出し抜きは目を引いた。クロフネ産駒は高速馬場では警戒したいところだし今度は坂のない京都の時計勝負なのでこれも穴目だけど警戒したい。
□ミッキークイーンは枠がこれじゃなかったらなあいうとこ。タッチングスピーチと逆ならまだ上の印だったんだけど、さすがにここでは。ノットフォーマルが外に入ってしまって飛ばして縦長になると置かれるし、雁行状態でもすぐコーナーで大外ではというとこ。浜中だしまだ押し上げる可能性はあるけどそれでも頭のイメージは少なくなった。押さえ止まり。
□クインズミラーグロは枠は絶好であとは行ききれるかが鍵かな。前走でもホワイトエレガンスとはバテ差した感じで要所では詰め切れなかったし、平坦になる分向こうを評価した感じ。押さえで。
□アンドリエッテは川田だと春の溜めすぎるイメージなんだけど前走ノリが意識した前での競馬をしたし、これでポジションがとれるようだと厄介かな。出たなりの競馬にはなるだろうし外のスペースをロンスパで動いて止まらない馬なので一応押さえる。
□ディープジュエリーは枠が面白いところで、内が行ききって背後のスペースをうまく入り込めばポジショニングは楽になるし、スローロンスパで動ける馬で破壊力も現状ではそっちの展開の方が厄介。ココロノアイと迷ったけどこっちを押さえたい。
×トーセンビクトリーとタッチングスピーチは来たらごめんなさいのレベル。トーセンは前走でも決め手の質を見せられなかったし前を取れるかなんだけど、枠は微妙でもう少し外が欲しかったかな。5枠2頭の内ではこの馬のスピードでは押し込まれるリスクが高いしその辺を武豊がこなしてきたら神というとこ。タッチングスピーチはまあ流れるかわからない、動く必要のあるレースでルメールは地雷だし、流れてこの馬がフラットに来れる超ハイペースならごめんなさいというとこ。


馬連10-2・8・9・12・13・18
9-2・8・13・18

資金に余裕ができれば
3連複10-ながし2・3・8・9・12・13・18


tipmonaとは?

秋華賞2015回顧
個別騎乗回顧・・・ハイペース戦ともちょっと違う印象。

アキ
14期 予想歴19年

次走狙い:クインズミラーグロ
次走狙い:シングウィズジョイ
次走危険:アースライズ


12.0 - 10.5 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.8 - 11.6 - 11.9


まあぐうの音も出ないハイペース・・・といわれるとどうだろうという点かなあ。これでも後半11秒台を連続しているから前崩れではない。ノットフォーマルは飛ばしているけど最序盤他は抑えているし、ノット自身も中で息を入れつつ要所で加速する余力はあった。むしろノットが12秒台を入れた地点でレッツゴードンキが行ってしまって、これを目標に後続の馬群も押し上げる形になったのでハイペースというよりは高速の超ロンスパ戦という見方が近いとは思う。アースライズなんかが突っ込んできたのはそうだし、それならタッチングスピーチの見方も変わってくるかな。ただ1つ言えるのは今の秋華賞の条件ではよほど雨が降って馬場悪化しないと追い込み馬は人気でも買えない。去年のサングレアルや今年のアースライズがやっとこのレベルだし、このペースで後半ラップを落とさないからね。その点ローズステークスなんかはバテ差しの効くレースだし直結しない事も考えた方が良い。


ミッキークイーン 浜中 10
まあ恐れ入った。浜中の騎乗の中でもナンバーワンに近いレベル。まずノットの背後をスタート後積極的に取ってコーナーでのロスを防いだ攻めの姿勢、それでいて向正面では位置取りを下げつつ馬群に突っ込んでの形だったし、ロスを無くしつつ要所で外に持ち出す騎乗ね。デムーロも今回高いレベルの騎乗を見せて来たけど、それに匹敵する騎乗だった。いくら超高速馬場とはいえこれまであまり出して行く事のなかった馬でこのギャンブル的騎乗だったし肝が据わってたなと。今回この馬唯一にして最大のリスクを完璧に回避してきたのだし非の打ち所がない。見事でした。

クイーンズリング デムーロ 10
上位2人は完璧に近い騎乗だったと思う。まあこちらの場合は案の定少し出負けする形だったんだけど、外に張りつつ最序盤のハイペースを察知して内に入れながら下げてったデムーロの判断力ね。そしてやっぱりコーナーでの捌き方。アスカビレンが少し外に膨れた分空いたスペースだったけどこの馬のギアチェンジの良さをあそこに注ぎ込んで最短距離で突っ込んできた。あれはさすがだったし、加速を残したまま直線に入ったのでまあいけるかなとは思うたけど。馬自体はやっぱ2400mまではこなせる馬だと思うよ。オークスは要所の動きで失敗して競馬に参加できなかっただけだし前走はオーバーペース。競馬の形はあまり問わない馬なので距離不安はあまり気にしなくていいと思うけどね。それにしても惜しい・・・

マキシマムドパリ 幸 8
まあ強気一辺倒の競馬。消耗戦で面白い競馬はしていた馬だけど、ここまで化けるとはというとこ。春のイマイチ感は結果こうやって序盤のスピードを強調しない競馬からと納得する事ができたし、外から押し上げる力勝負に徹した分コーナーでホワイトエレガンスにやや出し抜かれる形でタイトに回りきれなかった面はあるけどそこは犠牲にした乗り方で仕方ないし、やりきった競馬ではあるね。

アンドリエッテ 川田 9
うーん、対アスカビレンの2回の不利が全てというところ。スタート後位置取りを取りに出しかけたところで寄られて下がる形になったし、4コーナーでも要所の切れで勝るアスカビレンに挟まれて伸びあぐねかけるところがあった。それでもこの差だし、何より超ロンスパ覚悟で誰よりも先に仕掛けてコースを取りに行った川田の姿勢は称賛したい。春はこの辺イマイチだったし、脚を出し切る選択で馬もそれに応えただけにあの2つの不利は大きかったなと。

アースライズ 川須 7
まあラスト勝負しかないという競馬だったし、この馬の場合マーメイドSのようにスペースがない中で出し抜かれると脆いのでその辺外を徹底的にというのは間違いない。この馬がフルに食い込んでこれるというのはハイペースというよりロンスパ戦かなという印象の1つで、オークスでもしまいの伸びで掲示板は確保したしね。ただ決め手の質では足りない馬だしこれで人気しても勝ちあぐねる姿も容易に想像できるかな。

タッチングスピーチ ルメール 4
まあ一見ルメールめ・・・という競馬だったけど、ラップと馬群の推移を考えると致し方ない面はあるかな。ノットフォーマルのラップと後続の動きで考えても後ろの馬群は最序盤以外は12秒台を切るラップを終始連続するような形になったと思うし、捲るという選択肢のないルメールにとってはあっているようで合っていないレース展開だったかな。皐月賞のサトノクラウンと似たような競馬だけど、あの時より捲るタイミングは少なかったのもある。まあそれでも京都のこの高速馬場であのコース取りは間違っているし評価はできないね。ルメールはこういう馬では常に過信するリスクも見とかないととはこれを買っていた人に言いたいけど。

アスカビレン 池添 7
まあ池添らしい少し粗いも勝負した競馬。なんとなく最序盤で先行競馬を諦めた判断だったし、その上でコーナーではそこそこ外のスペースから一気に襲いかかる形。途中からはミッキークイーンマークで出し抜いてやろうという意図だったんだけど、先にアンドリエッテが動ききって、さらにスペースが無くなりかけたトーセンビクトリーが外に切れ込んだところでミッキーと差が一気に離れてしまったかなあ。ただアスカビレンの性質上決め手の持続力で勝負にならない馬だし、あのタイミングでは動けないので仕方ない面はあるかな。アンドリエッテのコースを確保していれば突き抜ける可能性はあったので惜しい。

トーセンビクトリー 武豊 5
あまり良い騎乗ではないかな。豊のコメントでは力んで走っていたというイメージだけど、パトロールでは1コーナーが全てだなとは思った。クイーンズリングの真ん前にいたんだけど、その気になれば強気にポジション確保できたところを行かずにミッキーの背後につけた。まあペースもあったんだろうけどここでブレーキした分掛かってしまったというとこ。馬自体はこの馬場で適性の高さを見せるスピードを見せていたのでちょっともったいない競馬だとは思う。エリザベス女王杯は条件馬だし微妙だけど人気落ちればちょっと怖い。

クインズミラーグロ 吉田豊 6
不運すぎるという一言に尽きると思うよ。まずスタートの出負けは内枠からバランス取ってというこの馬には痛かったし、クイーンズリングの内に入ったのは外を回したくないのでわかる。ただ動こうとした時にバテたテンダリーヴォイスとスペースのないトーセンビクトリーが間に入って内のこちらは内を捌くしか選択肢ないし、テンダリーが消えたと思ったら前には同じくバテたドンキがいて結局外に持ち出すロスだしね。全く競馬できていない。次回見直し。これは騎手の責任でもないしね。

シングウィズジョイ 内田 1
内田に高速馬場で託すのは無謀かもと思える競馬かな。なんでスタートの競り合いで無駄に外を走ったのかだし、引いてインを通ればいいのに外へ持ち出して、ミッキーの外から動く競馬だし・・・騎手としては今回ダントツに酷いと思う。よくこれでバテなかったなという競馬で乗り替わってくるとこれは賞金面で足りるので大レースでも怖い。とりあえず乗り替わり。

ホワイトエレガンス 丸田 8
まあこっちの方が先行競馬でも全然マシ。というか攻めのいい騎乗だったと思う。ハナを叩いて出し抜いてやるという競馬の意識は感じたし、ノットに行かせて番手でペースコントロールする別プランもあった戦略だったけど、あのペースでドンキが行っちゃって、それ目標に馬群全体が動いてしまったしあれで勝負あったと思う。それでも4コーナーから勝ちに行った競馬だったし、穴馬候補で裏切られたとも思うけど競馬としてはこちらの注文通りの戦略は立ててくれたかなと。

ディープジュエリー 柴山 6
地味に勝ちを狙える位置にはいたんだよねと。インベタの戦略はギャンブルとして有りだし、4コーナーでは十分捌けそうな位置にいたけど、前のディアマイダーリンが出し抜き気味に動いた背後を衝けなかった。地味にあそこでギアチェンジは求められたしそこでこの馬の脆さが出たというとこ。

ディアマイダーリン 福永 8
やっぱこういう流れた時の福永は厄介というか、焦ったなあ。内枠の各馬の中で極めてスムーズに要所まで運んだし手応えも悪くなかったけど、この馬はギアチェンジ特化型で消耗戦・ロンスパ気味だと良さは出ない。いくら流れに乗った福永とはいえ我慢できなかったなと。馬自体はこの馬場で対応してきたしこれから怖い馬。

ココロノアイ 横山典 6
まあ最後は詰まって追ってないけど、馬自体はインで綺麗に乗られていたし、やっぱり故障の休み明けか動く手応えはなかったし度外視するしかないかなあ。要所でインでブレーキする形になってしまったのも痛かったし。

ノットフォーマル 黛 6
悪くはない競馬だと思う。行ききってスペースロスを防ぐ競馬の意識があったし、飛ばしつつ徐々に息を入れる形を作ってコーナーで再加速する競馬は組み立てた。これで負けたんだしこういう競馬ではというとこ。

キャットコイン 柴田善 5
まあ特に評価するか?ともいう空気的な騎乗だったんだけど、基本的に高速馬場ではねというとこかな。スピード負けしていた感じだしどうにも。

レッツゴードンキ 岩田 4
まあこの責任は陣営6割、岩田4割ってとこかな。まず陣営。やっぱりこういう馬場でのこのレースはこうやって最序盤かなり流れる競馬もあり得るんだし、ドンキが引っ張れない流れのレースプランも想定しないといけないよ。あの形はそれが全くなかった競馬ぶりだし、馬を前に置いて折り合えないわけではないのは過去の競馬でもあるんだし逃げになんでそこまでこだわったのかなあと。上がっていったところでダメや思うたけど一番して欲しくない負け方だったよ。
あと岩田ね。まあ去年暮れのエイシンヒカリ、福寿草特別までのグリュイエールの騎乗、そして今回・・・こういうスピードの高い馬を折り合わす技術は高くないって事で確定はしてしまうよねと。条件は違うとはいえ10レースで福永レベルが折り合って完勝できるんだしあの馬で折り合いが酷かったのは岩田のみって事が全て。ローズSで指摘した通りになってしまったけど、岩田とこの馬は戦略的・技術的に合わないのが致命的。いい騎手かどうかではなくて単純に乗り替わってこの前後の距離を試して欲しい。折り合っての爆発力はあるんだしこういう馬を安易に路線変更してはいけないよ。

テンダリーヴォイス 松山 6
こちらはドンキの被害者よね。超高速馬場の中あそこで動いたら反応するしかないし強気に行って果てたんだし致し方なし。


狙い馬は全く想定外の競馬になったクインズミラーグロと高速馬場・ロス無視の酷い競馬だったシングウィズジョイ。
消し馬はロンスパで嵌ったアースライズ。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >