14期 予想歴18年
◎エアスピネル
1着/2人気
○シュウジ2着/1人
▲テイエムハヤブサ9着/6人
△ノーブルマーズ3着/7人
×ナイトオブナイツ
シュウジとエアスピネルの２強対決である。指数もその２頭がリードしていて、シュウジは1200mの小倉２歳Ｓからの臨戦であることがマイナス要素に見えるものの、マイルでタフな馬場の中京２歳Ｓを勝利している。一方、エアスピネルは新馬戦が高センスかつ余力を残している内容だった上、調教時計がＧ１級に上質という推し材料がある。
この２頭で決まるとは思うのだが、２強並び立たずとはよく言われることで、安易に２頭軸だけを購入するのは気持ちが悪い。もし崩れるとしたらと考えると、前向きな性格から速すぎる流れを作ってしまったり、無理に抑えてロスしてしまい、ガス欠になりそうな気がするシュウジだろうか。豊の溜め殺しも怖いが、１番人気馬が先行していれば前掛かりになるだろう。
相手を考えていこう。３番手は指数的に横並び。リッチーリッチーは外国人騎手がプラスになりそうだが、前走はかなり長めに追ってやっと勝てたという形なので、距離を短縮して良い印象はない。そこそこの位置につけられるかだろう。
テイエムハヤブサは前走差しやすい阪神1800mで後方からの競馬をしていたので嵌った印象もあるが、直線で追い出しが遅れており、重戦車という程の重さはない。指数、脚質的には穴に狙いたい。
メイプルキングは兄弟が走っていないので微妙ではあるが、上積み警戒種牡馬のため消す勇気はない。
ノーブルマーズは逃げ脚質がシュウジと被るので展開は恵まれないと思うが、人気順位ほど指数は低くない。意外性のジャングルポケット産駒でもある。
ラハトケレブは紫菊賞で上がり勝負に限界を見せたが、流れる展開であれば通用しない指数でもない。
なお、好時計勝ちでそこそこ人気のナイトオブナイツは、指数を見るとそれほど高くなく、このレースの過去の傾向から1400m以下の臨戦での好走は小倉２歳Ｓ中心なので消す。
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