クイーンC2016予想

カタストロフィ
10期 予想歴19年

◎メジャーエンブレム
  1着/1人気

○ペルソナリテ10着/5人
▲フロンテアクイーン2着/7人


 クイーンカップの予想の前に、遂にインフルエンザの魔の手が嫁にまで及んでしまいまして、通常通りの更新頻度を保つのは絶望的になってまいりました。とりあえずクイーンカップは出来ました、後は合間を見繕いながらで何とか10Rぐらいまでは進められればと思います。ご了承ください。あ~これフェブラリーの時に自分が罹らなければいいけどなあ…。嫌な予感しかしない。


 明日は微妙な天気なので稍重ぐらいにはなるかもしれんが、それでも高速状態は変わらんだろう。内有利も急激に変わることはないとみてそういうイメージで。展開はそういう内有利馬場もあるしメジャーエンブレムを意識する競馬になると思うので当然どうしてもある程度は前掛かりになるだろうと。外のビービーバーレルがまずは出していってハナを切る形を狙いそう。メジャーエンブレムもある程度は対抗しつつ、内のスペースを確保してポケットに入り込む形を狙うだろう。ビービーの直後か、或いは行かせて番手。この内のスペースにストライクショットやマシェリガール辺りがどう絡んでくるか、そしてノリのナックビーナスの出方も結構肝で、前半は割とカオス。ただメジャーエンブレムもビービーもそうだが別に逃げに拘る馬ではないし流れに応じてポジションを変えてこれるかなと。とりあえず前半は35秒前後の入りを想定しつつ縦長気味になるかなと。バランス的には47-47ぐらいで中弛みが少し起きるかなとは思うが、一応46.5-47ぐらいで単純に淀みない競馬になる可能性も考えておきたい。いずれにせよ基礎スピードの幅を重視したいし、そこからの総合力勝負に対応しきれる馬を狙うのが理想かな。


◎メジャーエンブレムはまあちょっと考えつつも、普通に信頼できるよなと。休み明け初戦になるし目標は先なんだけど、追切を見る限り動きそのものに不安はないと思う。この馬の良いところは阪神JFみたいに46.9-47.6とハイ気味の平均ペースという基礎スピードの高さを要求された中でしっかりと先頭列内で進め、3~4角で先頭に立ちながら直線序盤で出し抜いてしっかりとL1まで完封できている。12.1 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.6とこの流れでもしっかりと加速しながら競馬ができているし、最後まで踏ん張って走破時計も優秀。基礎スピード戦でも最上位。そのうえでやはりアルテミスS。ペース自体は47.3-46.8と平均ペースだが12.4 - 12.6 - 11.9 - 11.1 - 11.2と極端な中弛みからの2F戦で上り坂でのギアチェンジ戦にしっかりと高いレベルで対応して出し抜いている。スピードのコントロールが抜群に上手いしそのうえで流れても大丈夫。TS持続力でも底を見せていないし、トップスピードの質という観点で見ても一定レベルは見せている。ある程度流れた方が安定すると思うし、勝ち負けという観点では信頼できるかな。取りこぼす可能性もあるにはあるけど、2段階ぐらいパフォーマンスを上げてくる馬がいないと厳しいかな。


〇ペルソナリテは流れた上での中弛み戦には結構面白い要素が詰まっている。JFのときも評価はしていたんだが、46.9-47.6と流れた中で出負けして後方からになったし12.1 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.6と淀みなく加速していく流れで後方外からと正攻法の競馬になった。それでもL1までしぶとく伸びてきていて内容的には意外とやれたなという感じ。まあゲートが安定している方ではないんだが、阪神外回りの様に下りで加速して出し切るよりも、少し淀んだところで内からギアチェンジと器用さを活かす競馬の方が合っていると思うし、府中巧者の可能性が高いかなと。新馬でもダイワダッチェスやアドマイヤモラール相手に内からスルッと動きながらL2で伸びてきて勝ち切っている。ダリア賞なんかも11.5 - 12.4 - 12.6 - 11.9 - 11.6と中弛みL1最速の中で中団馬群で3~4角包まれながら直線で加速してL1で捕えきっている。今回も先行争いが読めない中で中弛みの可能性も高い。基礎スピード面でも前走で出遅れたとはいえ一定のレベルのモノを見せてきた。この条件で上手く淀んでくるとワンチャンスあるかなと。


▲フロンテアクイーン
この馬は前走が意外だった。これまでも3走前みたいに13.3 - 13.4 - 12.0 - 11.0 - 11.4と緩い流れからの2F戦で中団馬群の最内から捌きながらスッと反応してL2で先頭に立っているようにギアチェンジは高いレベルにある。相手も重賞で勝ち負けする馬でこれにL1でねじ伏せられた。前走は距離短縮でペースも47.3-47.2と流れて11.8 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 12.1と淀みなく11秒台を刻む形の中終始中団外々を回す羽目になったしそれでも直線入りからL1までしぶとく伸びて強敵コルコバードは撃破している。個人的にはこれで明確な弱点がなくなったことと、マイルへの短縮で基礎スピードの幅を見せてきたことからも、この距離で総合力を要求される競馬が噛み合う可能性が高いなという感じ。


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