皐月賞2016予想
『ややスローで流れると予想すると・・・」

朝霧博人
14期 予想歴18年

◎マカヒキ
  2着/3人気

○サトノダイヤモンド3着/1人
▲リオンディーズ5着/2人
△アドマイヤダイオウ9着/7人


皐月賞のラップバランスのイメージは全体的に速く流れて、ラップの上下差がない持続力が問われる。
しかし、2014年と2015年のラップでは前半と後半のラップではやや前がスローで流れており、例年の前半が速いペースで流れる皐月賞とは違ってきている可能性がある。

さしたる逃げ馬がいなく、ここでは道中でポジションを取りにいける機動性と道中でかからない操縦性を重視したい。
個人的にはハイレベル世代となりそうな2016年のクラシック組で、そのなかでも際立って能力を証明しているのがサトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの三強で、この三頭はまだまだ底を見せていない。

◎マカヒキ
完成度(スタートセンス、ポジションを取りにいける)、操縦性(騎手のアクションにすぐに反応)ともに世代トップクラス、ややスローペースで流れると予想した2016年の皐月賞ではまた極上の切れ味を披露してほしい。
鞍上替わりはマイナスだが、ローテーションと展開の適性を考えて本命。

〇サトノダイヤモンド
こちらも完成度(スタートセンス、ポジションを取りにいける)、操縦性(騎手のアクションにすぐに反応)ともに世代トップクラス。
マカヒキと違うのは、トップクラスの牡馬とやっていないのときさらぎ賞から直行が不安点。
距離が伸びてこそのストライドから、ダービーと菊花賞の方が向きそうな気がする。
きさらぎ賞の最後まで伸びているラスト200mと余裕手応えから、能力はここでも通用する。

▲リオンディーズ
パドックで入れ込む、馬体はいいがまだまだ完成途上、気性が荒削り過ぎる。スタートセンス、操縦性(道中でかかる)に大きく課題が残る。
主観的にはエピファネイアと同等かそれ以上の能力があるかもしれない。三歳秋以降にはサトノダイヤモンド、マカヒキや古馬陣を抑えて最強馬になっているかもしれない。
中盤ラップがスローで流れた弥生賞でかかっており、もしペースが速くなる皐月賞だったら追走が楽になり持続力が問われるレースになれば皐月賞ではかなり期待できる。
ただ、スローペースで流れてかかってスタミナ消費で最後の最後で交わされる可能性が高いと予想した。
『リオンディーズの好走する条件としては、かからないで折り合いがつくこと』

△アドマイヤダイオウ
前走は自らポジションを上げていったことと、後方からの追撃してきたナムラシングンを差し返した勝負根性は凄かった。しかし、三着馬を八馬身離したといっても、三強とは力の差は歴然と感じる。
成長力を感じるので、二着、三着は展開の助けであるかもしれないが、一着は無理なのでは?

競馬ブログ 朝霧博人の自問自答 http://blog.livedoor.jp/gamble_hiroto-keiba/


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