皐月賞2016予想
血統事情

スコット
14期 予想歴15年

◎リオンディーズ
  5着/2人気

○ディーマジェスティ1着/8人
▲サトノダイヤモンド3着/1人
△ミッキーロケット13着/14人
×マカヒキ


 皐月が終わったら、桜花賞との両方の回顧を書こうと思っているのだけど、桜花賞で気になることがあった。

 今年3着のアットザシーサイド
 去年1着のレッツゴードンキ

 これは両方ともキンカメ産駒唯一の出走馬だった。
 なんか意外に少ない気がする。実は、キンカメは2013年を境に種付け頭数が激減していたのだった。

 キンカメの存在意義はサンデーの血がない一方で一流の産駒を出せることにある。
 平たく言えば、サンデー系繁殖牝馬とつけられるから価値がある。

 しかし、その種付け頭数が減ったところで、急いでハービンジャーやワークフォースなど非サンデーの馬を買いつけた。
 だけど、それもうまくいかず。

 そうすると、なるべくサンデーの血が薄い馬を早く格をつけて種牡馬にしてしまえばいい。


 ただ、ここで問題がある。ディープの格を下げてはいけない。
 ならば、産駒として得意なダービーにその産駒の調子を合わせてダービーを勝たせてしまえばいい。


 そこで、サンデーの血が薄い=ひ孫世代(ヴィクトワールピサ産駒など)がここを勝てば格が上がる。

 そうやって考えてみると…

 ◎リオンディーズ

 父キンカメで母父スペシャルウィーク。キンカメの子であり、自身もサンデーのひ孫になる。
 母もシーザリオという名血であり、傷つけずスタリオンにしたいところ。

 ○ディーマジェスティ

 桜花賞の際、自社牧場でコントロールしたにも関わらず勝ちそうになったシンハライト。

 阪神1600mという舞台はあれど、ディープの力に驚いたとも聞く。

 であれば、好走目立つ外枠に入った領域外のディープ。
 直結の共同通信杯も制覇しており。


 サトノダイヤモンド
 
 この馬が難しい。怖いから▲で押さえておきたい。
 ルメールにとっては、皐月賞においてはマカヒキに乗りたかった。
 マカヒキもノーザンの馬とは言えオーナーは憎き??金子真人である。

 サトノダイヤモンドは上記のように、ダービーを勝たせるための馬である。
 そうでなければ、わざわざ500万を使う必要もないし、使い分けできさらぎ賞を勝たす意味もない。

 だけども、強い。ディープ産駒が皐月を勝つとも思えないが、2着は十分にある。

 一方、×マカヒキ

 これは内枠に川田と負けるための策としか思えない。
 ルメールは乗せず、ラブリーデイを首にした川田を乗せてきた。

 △ミッキーロケット

 これは気になる。血統事情でいえば、サンデーの血が入らない唯一の馬であるから。鞍上も横山典。
 気づけばこれもノーザンF。3着辺り怪しいとみる。


 競馬の裏側を色々こねくり回したが、ゆえに外れることもあろう。
 だけど、こねくり回した方が面白いのもまた事実。


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皐月賞2016回顧
クラシックは領域外

スコット
14期 予想歴15年

次走狙い:サトノダイヤモンド




 キンカメの種付け頭数減少からノーザン・社台の事情に迫って予想をしたわけですが、


 ◎リオンディーズ:4着→降着
 ○ディーマジェスティ:1着
 ▲サトノダイヤモンド:3着
 △ミッキーロケット:
 ×マカヒキ:2着


 ディーマジェスティを評価したところは良かったが、消したマカヒキが2着。これではダメですね。

 ただ、もう少し書かせて頂ければと思います。


 ディープインパクトというと牝馬ではジェンティルドンナを出したが、牡馬ではこういうレベルの産駒を出せていない。

 そんなことも相まって、非サンデーに対する急先鋒がキンカメだった。

 そんな時にキンカメが体調不良に陥った。2013年のこと。今年デビューする産駒たち。

 2012年までは多かった。そこからドゥラメンテとレッツゴードンキというクラシック馬を輩出したわけだった。
 そのため、チチカスやハービンジャーなど、サンデーの血を持たない、欧州の種牡馬を買いあさったわけである。

 しかし、上記2頭の種牡馬は成功したとは言い難い。
 シンボリクリスエスやタニノギムレットももう、超一流を出しそうな気配もない。

 そうすると、数少ないキンカメと同時になるべくサンデーの血を薄くすることでどうにかしようという話になってくる。

 その辺から来ているのが、近年顕著になってきた「使い分け」なんじゃないかなと思います。

 ハービンジャーもクラシックは獲れなさそうだけど、トライアルを勝たせてクラシックまで持っていくことはする。
 一応重賞勝ち馬になるわけですから、箔はつくんでしょう。

 そんなことから、ノーザンFで、キンカメ産駒で、サンデーのひ孫のリオンディーズが勝つようにされると思ったわけですが、少々トリッキーな競馬になってしまいましたね。


 一方勝った、ディーマジェスティ。これは、ディープ産駒で、生産は服部牧場、馬主は嶋田賢。

 ノーザン、社台からすれば領域外な訳ですね。

 いくら、スマートオーディンが今一つだったとはいえ、共同通信杯で破ったのですから。

 そして、穴馬の好走の目立つ外枠に入る。

 これで、ディーマジェスティの好走も堅いと思いました。

 そして消したマカヒキ。

 ルメールが乗りたいとコメントしたように、素質はかなりあったわけです。
 ただし、生産こそノーザンだけど、馬主は金子真人。それで内枠ということで私は疑ったのですが、ちゃんとぶん回してきましたね。
 川田とすればいい騎乗だったのだと思います。


 最後にサトノダイヤモンド。

 たぶん、大目標はダービー。皐月は負けても、という感じだったと思います。
 じゃなければ、年末の500万→きさらぎ賞→皐月なんてローテは組まないはず。

 サトノの呪いみたいなこともありなんですが、ダービーは今のところここから入りたいですね。


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