日本ダービー2016予想
折り合いが必須、急加速の瞬発力を求められる

朝霧博人
14期 予想歴18年

◎マカヒキ
  1着/3人気

○ディーマジェスティ3着/1人
▲サトノダイヤモンド2着/2人
△スマートオーディン6着/5人


◎マカヒキ
過去のレースから急加速が求められるラップ適性は高いと思っている。
問題点はあまりに後ろ過ぎると届かない可能性と、思っているよりも距離適性が短くて最後の200mで加速が停滞する可能性。しかし、皐月賞で最後の坂でも減速することがなかったのでこの三歳春の時期の2400mなら対応ができると思う。
弥生賞のラストラップ12.5-11.3ー11.3で、33.6秒という切れ味を叩き出したマカヒキが連軸予定。

〇ディーマジュスティ
共同通信杯ではラップとレース内容から評価ができなかったが、リオンディーズが作り出した持続力が求められるラップバランスに対応しマカヒキの追撃を許さなかったのは素晴らしい。
フロックではないと思うが、ディーマジュスティがこの世代で抜けているとは感じられない。

▲サトノダイヤモンド
直線で寄れたリオンディーズ→エアスピネル→サトノダイヤモンドの順での不利が大きかったとみる。
きさらぎ賞のラスト600mのラップと手応えは能力がないとできない内容だった。皐月賞でも中団から動いて直線でエアスピネルとぶつかる不利があっても三着に入ったのはかなりの評価をしていい。
きさらぎ賞ではメンバーレベルで不満だったが、トップクラスとも遜色なく戦えると皐月賞で証明し、スタートセンスと道中リラックスして走れる気性、大きなストライドと距離が伸びてこその馬と思っている、
あとは内枠が当たれば、ダービー制覇に近づく運を持っていると言える。

△スマートオーディン
毎日杯、京都新聞杯ともに完勝といっていい内容。
京都新聞杯のラスト400mの10.8秒という急加速に対応したその後のラスト200mのラップをみると減速傾向が大きい気がする。皐月賞の上位組との実力勝負になったレースがない(共同通信杯は除く)ので、▲より上の評価は与えられないが、ヒモ候補としては評価したい。

競馬ブログ 朝霧博人の自問自答 http://blog.livedoor.jp/gamble_hiroto-keiba/


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