富嶽賞2016予想

ローカリスト
13期 予想歴9年

◎アイファーサンディ
  9着/7人気

○クワドループル4着/3人
▲ラテラス3着/2人
△アナザーバージョン2着/1人


人気どころと気になる馬の調教は下記のとおりです。

◆ラテラス
 間隔:中3週
 坂路:1本
 TC:3本
 メニュー:★★☆
 本数:★★☆
 中間:★☆☆ 美坂
 最終:★★★ 南W[66.9-51.5-37.0-12.8]一杯
 総合:★★☆
中間追いきりは1F15秒程度で維持し、ラスト1Fで13秒台。
最終追いきりは馬場の7分どころを併せ一杯で追われ、終いの動きもいいですね。
未勝利勝ちの舞台ですし、前目で折り合いつけれれば調教通りにいけるでしょう。

◆ケイリンボス
 間隔:中3週
 坂路:5本
 TC:1本
 メニュー:★★★
 本数:★★★
 中間:★☆☆ 栗坂
 最終:★★☆ 栗E[103.6-90.4-78.8-66.7-53.5-39.3-12.4]一杯
 総合:★★☆
中間の坂路追いはあまりタイムは出さず本数でカバーというところです。
最終追いきりではゲートから長い距離を追うという実戦形式。
日曜日にそれをやってくれれば左回りの追いきりで魅力的でしたが、
普段の調教パターンと全く違うので、一変あれば面白い存在です。

◆クワドループル
 間隔:中2週
 坂路:2本
 TC:0本
 メニュー:★★☆
 本数:★★☆
 中間:★☆☆ 美坂
 最終:★★☆ 美坂[55.3-39.7-25.9-12.9]馬也
 総合:★★☆
中間は軽く流してる程度ですが、最終追いきりでは上々の動きを見せています。
前走は間隔があいている中、少ない追い切りでの4着ですから、
間隔を詰めて本数も標準的になった今回は上積みが見込めます。

◆アナザーバージョン
 間隔:中2週
 坂路:0本
 TC:2本
 メニュー:★☆☆
 本数:★★☆
 中間:★☆☆ 南W
 最終:★★☆ 南W[69.3-52.9-38.7-13.2]強め
 総合:★★☆
この馬にとってはいつも通りの調教なのですが、坂路がないのが減点材料。
逃げるなら構いませんが、先行抜け出しの形に持っていくのであれば
坂路1本で瞬発力鍛えておくのが望ましいです。
調教メニューからは、よくて2,3着までという評価です。

◆リターンラルク
 間隔:2ヵ月
 坂路:3本
 TC:4本
 メニュー:★★★
 本数:★★☆
 中間:★★☆ 南D
 最終:★★☆ 美坂[53.8-38.8-25.5-12.7]馬也
 総合:★★☆
間隔はあいていますがしっかりと乗り込まれています。
出遅れ癖のある馬なので、後ろから、さらにポツンまでありますが、
加速ラップを踏めているので、末脚はいいものを見せてくれると思います。
鞍上がやる気ゼロかもしれませんが。

◆アイファーサンディ
 間隔:中4週
 坂路:4本
 TC:0本
 メニュー:★★☆
 本数:★★☆
 中間:★★☆ 栗坂
 最終:★★☆ 栗坂[55.3-39.4-25.1-12.3]一杯
 総合:★★☆
中間から最終までビッシリ坂路で追われています。
惜しい競馬が続いていますが、調教の中身からは良化気配がうかがえますので、
紐ではおさえておきたい1頭です。


以上より、印は下記のとおりとします。
◎アイファーサンディ
○クワドループル
▲ラテラス
△アナザーバージョン
△リターンラルク
△ケイリンボス

アイファーサンディ本命とはしていますが、
3着以内としての予想ですので、◎からワイドと3連複1頭軸流しとします。


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富嶽賞2016回顧

ローカリスト
13期 予想歴9年

次走狙い:ケイリンボス
次走危険:アナザーバージョン


◆ケイリンボス
 一変あれば面白いとは思いましたが、変わりすぎだろうと驚きました。
 思いきりのよかった騎乗でしたし、脚質の幅も広がり今後につながると思います。
 予想の時点でも書きましたが、今回はゲートからの実戦形式の調教。
 ゲート練習効果もあり、スタートもきれいでしたね。
 そして何より、1400m戦に向けて1600m追いとおすというなかなかお目にかかれない調教でした。
 レースよりも長く追われていることで、最後の粘りがより効いたと考えます。
 1000m戦のレースに向けた調教で1200m追うようなことはよくありますが、今回は本当に効果てきめんでしたね。
 ケイリンボスに限らず、似たような調教をとる馬がでてきたら狙って面白いと思います。

◆アナザーバージョン
 こちらは案の定の先行抜け出せず。
 ここ最近はずっと東京を使っていますので、次走もう1回東京でしょうか。
 勝ち切るのであれば、やはり坂路追いがないとこのクラスでは善戦までの頭打ちでしょう。
 危険馬とはしますが、坂路で追えば狙い馬、そうでなければ頭では危険、紐としては狙いというところです。

本命のアイファーサンディは、直線はさまれて苦しそうでしたね。
ここは痛恨の紐決着でした。


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