日本ダービー2016予想

スコット
14期 予想歴15年

◎サトノダイヤモンド
  2着/2人気

○リオンディーズ5着/4人
▲マカヒキ1着/3人
△エアスピネル4着/7人



 ◎サトノダイヤモンド
 ○リオンディーズ
 ▲マカヒキ
 △エアスピネル
 △ディーマジェスティ、ヴァンキッシュラン
押さえ:スマートオーディン、レッドエルディスト

 で良いかと。

 ダービーというのは入り口は簡単であって、ダービーっぽい血統の馬を買えば良い。

 オークスからCコースに替わる分、内枠有利にはなるが、先週だって結局はディープ・キンカメ・ディープである。
 
 もっと平たく言えば、クラシック好走馬の産駒が走る。
 そう考えると上記以外には

 マウントロブソン、アジュールローズ、プロディガルサン辺りがそういう血統である。

 血統はこの辺にしてあとは能力とデキと陣営の話。

 基本的には皐月賞の上位馬が強いと思う。ただし、

 ディーマジェスティ:生涯最高のデキ
 マカヒキ:ルメールが乗りたかった馬
 サトノダイヤモンド:仕上がり途上
 リオンディーズ:勝たせたかったのに先行ぶち壊し
 
 メジャーエンブレム同様に2月の重賞からぶっつけで皐月賞に挑んだサトノダイヤモンド。結果は不利を受けながらの3着。
 逆にこの馬の強さを示した感じ。元からダービーを勝たせるように作られてきた馬だしここで。


 陣営から控えていくようにと言われながら、果敢に先行し、向かい風を一杯に受け、4着入線ながら5着降着となったリオンディーズ。

 デムーロはあの後めちゃくちゃ謝ったそうだが、ただ、1,2着馬が2ケタ番手から突っ込んできたことを鑑みるとやっぱり強い。
 弥生賞ではマカヒキの脚を見るようなレース、皐月賞ではデムーロの思いつきで先行したレース。

 そもそもマイネルハニーが皐月賞を回避したのが事の始まりなんだけど…。

 このダービーでちゃんと乗って巻き返す可能性は高いとみる。
 

 マカヒキは皐月でルメールが乗りたがったところから能力も分かる通りではあるが、川田の乗り方も難しい。
 ディーマジェスティにもすこしかかわるところがあるが、内で詰まるパターンも存分にありうる。

 まぁ、ディーマジェスティの蛯名がワンアンドオンリーの横山典みたく乗れれば2連勝もありうるかもしれないけど。

 あとはエアスピネル。NHKマイルCに出たら相当良かったと思うのだがしょうがない。
 正直、距離さえ持てば相当強い。

 キンカメ×サンデーという血統もトゥザワールドこそ沈んだが、何だかんだこういう舞台の武豊は怖い。

 あとは、皐月賞からさすがにデキの一枚劣るディーマジェスティ。

 ポテンシャルの高さは言うまでもないスマートオーディン。

 例年よりレベルの高かった青葉賞からのヴァンキッシュランとレッドエルディスト。

 まぁこの4頭が勝つことは望んでないけど。


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日本ダービー2016回顧
ダービーは1号族ディープの宴

スコット
14期 予想歴15年

次走狙い:エアスピネル



 せっかくのダービーなので血統の話、ファミリーナンバーの話でも。

 ここにはもっと詳しい人もいると思うので、デジタルよりな感じでいきたいです。


 まず、ダービーはクラシックっぽい血統が良いと予想で書きました。無事その通りになりましたね。

 ディープ産駒:6頭

 ディーマジェスティ
 マカヒキ
 サトノダイヤモンド
 マウントロブソン
 ヴァンキッシュラン
 プロディガルサン

 キンカメ産駒:2頭

 エアスピネル
 リオンディーズ

 結果は、

1着:マカヒキ
2着:サトノダイヤモンド
3着:ディーマジェスティ
4着:エアスピネル
5着:リオンディーズ
6着:スマートオーディン(ダノンシャンティ)
7着:マウントロブソン

 という独占市場(笑)

 なので、ダービーの「入り口」は簡単なのです。
 
 去年はリアルスティールとサトノラーゼンから買ってセーフ。
 一昨年はトゥザワールドからいって撃沈ww

 あくまで入口は、簡単です(笑)。


 で、去年のダービーの予想→http://www.keibanande.net/?m=pc&a=page_l_syousai&target_yosou_id=36228

 にも少し書いたが、ファミリーナンバーの話。

 ファミリーナンバーとは、オールトラリアのブルース・ロウによって作成された番号。
 当時のサラブレッドをイギリスのジェネラルスタッドブックに掲載されている牝馬まで母方を遡り、英クラシックの優勝馬数が多い順にならべて番号付けしたもの。

 つまり、1号族は当時一番イギリスクラシックを勝っている牝系だということ。

 さて、今年の出走馬で1号族は

 マカヒキ(父ディープ)
 サトノダイヤモンド(父ディープ)
 アグネスフォルテ(父ハービンジャー)

 こう見ると、マカヒキとサトノダイヤモンドは正にクラシック、ひいては最高峰のダービーを勝つべくした血統だと言える。

 もちろん、もっとしっかり血統の詳細な話をすれば違ってくるでしょうが、至極単純にみればこういうこと。

 血統と言えばアナログな感じですが、こうやって単純にデジタルに考えても良いと思うのです。


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