日本ダービー2016予想

ゆどうふ研究所
15期 予想歴12年

◎リオンディーズ
  5着/4人気

○サトノダイヤモンド2着/2人
▲エアスピネル4着/7人
△ヴァンキッシュラン13着/6人


素晴らしい馬がたくさんいて、例年以上にあれこれと悩んでしまいますね。
好レースを期待したいです。

◎リオンディーズ

見せてきた能力だけで言えば、マカヒキだったり、ディーマジェスティ、サトノダイヤモンドあたりに本命を打っても良いんですよ。

ただ、リオンディーズもこの中には加わって良いパフォーマンスはしてきていて、
その中において、この馬は前走最大のお釣りを残した競馬をしていて、やはりこの人気馬4頭の中で何を狙いたいかと問われたら・・・
素直にこの馬になってしまいますね(笑)

こういうのって、わかり易すぎて、
巻き返し期待して買う層は多いと思いますし、罠っぽい感じもあってどうしようかとも思う部分もあるんですけどね、
でも・・・。
上位3頭からはちょっぴり離れた4番人気なんですよね。

まぁ想定された位置な気もしますけど、
素直に考えてこれは、罠として乗っかってしまっても良いところかなぁと。
高いレベルで混戦という中において、まだ1番強い可能性も残っている4番人気の馬。
ギャンブルとしては、最高に面白いところなんじゃないかと思いますし、
皐月賞をリオンディーズ本命で負けている身としても、ここに行くしかないというところなんですよね。

まず、皐月賞が特殊なレースだったこともあり、
単純な能力比較はこの時点では出来ないってのもあるんですよ。
確かに、マカヒキには2度もやられているし、
結果だけ見たらリオンディーズが格下なのはしょうがないんですけど、
弥生賞だって、1番人気の立場で、エアスピネルも相手にしつつの先行押し切りの形を狙ったところで、
別の競馬をしたマカヒキにやられたって話でもありますし、
皐月賞はご覧の通りのプチ暴走競馬でしたし。

そんな中で、マカヒキに対してリオンディーズが完全に劣っている理由を語れと言われたら、私は語れないんですよ。
エアスピネルを華麗に差し切った朝日杯。
そのエアスピネルは、皐月賞で厳しい競馬の中、4着。
兄のエピファネイアは、ダービー2着、菊花賞、ジャパンカップ勝ちがあって、2400mという距離に対しての適正は高かった。
母はオークス馬、父、母父はダービー馬。

たしかに、リオンディーズはこの馬自体の気性の問題もありますけど、エピファネイアだって掛かる馬でしたし、
気性だって、改善する余地はありますし、
これだけの材料があって4番人気なら、行っちゃいましょう!となってしまうんですよ。

ダービーだからって、なんでもかんでも好きな馬行ったれとは思わないんですが、
勝てる可能性を十分に秘めたこのリオンディーズを差し置いて、他の有力馬に行くというのは、私にとっては難しい選択で、
この魅力的な馬以外の本命は今回考えられなかったという感じですね。

こりゃもう予想じゃないですね(笑)

まぁあの皐月賞を経て、今回どういう競馬するのかというのは気になるところではありますけど、
流れに乗りながら前で競馬できるなら、それはベストだと思うし、
仮に控えたって、末脚のキレは引けをを取らないモノはあるし、
皐月賞ほどではないにしても、ちょっと無茶な逃げっぽい形になっても、それはそれで悪くはないと思ったりしてるんですよね。
正直、最後方あたりに構えて勝負するのと、ちょっと厳しいラップだけど前に行くのって、リスクとしてそんなに変わらないと思うんですよ。
皐月賞で自滅的な5着をしたリオンディーズの能力あればこそではありますけど。
ダービーの舞台で強い馬が前に行って、結果良く無かったって馬ってのも、あんまりいない気がしますし、
人気薄で頑張るのも、大概前に行った馬が多いですし、
ですので、先行競馬の優位性と、リオンディーズの素質、そして、リオンディーズ陣営の修正力というあたりにも期待して、この馬を本命で。


○サトノダイヤモンド

これも皐月賞では最終的には展開に飲み込まれた1頭。

1、2着馬を凌ぐための要素ではないにしても、エアスピネル同様、直線ではリオンディーズに不利を受ける格好にはなりましたけど、まぁ3着は立派でしたよね。
位置取りと着順のバランスとして、評価は難しいところではあるんですけど、
それまで一線級との相手と戦っていない状況で、いきなりあの競馬の流れで3着というのは、強いなぁとは思いましたね。

人気側の中では、強みという部分は少ないんですけど、
まぁ元々ダービーを強く意識しているという馬で、
意識だけで簡単に勝てるようなレースでは無いとは思いますけど、
なんて言うんでしょう、
プロがそう言ってるんなら、ある程度信用したいなとは思いますね(笑)
ダービーを最大目標にして、そこに懸けて全力で仕上げたとしても、まぁ厳しい勝負の世界ですし、色々噛み合わないと簡単じゃないとは思いますけど、まずはレースを走る前の段階として、その手のプロがダービーの方が全力で頑張りますよと言ってるのなら、期待はしたいですよね。
我々としては、皐月賞が3着だったことしか、殆ど判断材料は無いんですが、
それならば、あの皐月賞3着はダービーで十分買えそうだとなりますね。

馬自体も、府中の2400mで信頼できそうな持続力がある印象ですし、素直で、ブレずに走れるという競馬センスもこの厳しいレースでは微妙な差をつける部分になってくるかなと。


▲エアスピネル

これも同じく、皐月賞で展開が向かなかったけど頑張った組。

2400mという距離は、有力馬の中では一番問題になってくるかなという感じはありますけど、
前走であれだけ走れば、不安よりも期待の方が若干上がるかなという感じですね。
マイルまでの可能性もあったこの馬が、最終的にある程度期待される側でダービーに出走。
立場的にはプチ博打も打てる側ですし、それでいてまだ底が見えていないので、ちょっとこれはどんな競馬をするのか楽しみですね。
一度は本命も考えたんですが、とにかくも期待は期待です。


△ヴァンキッシュラン

青葉賞馬はよほどのパフォーマンスで勝ってこない限り、だいたいこのくらいの人気に落ち着きますよね。
それでいて、人気よりも頑張ることも多いのでここは押さえに。

毎回同じような位置で競馬できてますし、操縦性も良いんでしょうね。
このぐらいの位置取りにいる青葉賞馬なら、スタミナは生かしきれるでしょうし、前走はなんだかんだ他とは違いを見せつけましたし、強かったと思います。
レッドエルディストが突っ込んできたので、見た目は地味にはなりましたけど、いなかったらペルーサと同じ着差ですからね(笑)
エンジンのかかりが遅いレッドエルディストが2着に突っ込んでくる中で、先行競馬から抜けきったヴァンキッシュランの素質を評価して相手に。

ダービーはワクワクしますね。
イモータルもなんだかんだで、ダービー出走。
頑張れ!


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