紫苑S2016予想
紫苑Sはギモーヴから・・

下彦
15期 予想歴30年

◎ギモーヴ
  13着/8人気

○パールコード5着/2人
▲フロンテアクイーン3着/5人
△エミノマユアク17着/17人


今年から重賞となった当レース、馬場改修後の昨年の特別戦とは意味合いも違ってきますが簡単に浚います。
全体ややスローで、中山の牝馬戦2000mでよく見られる中間緩んでからの3F戦。1番~4番人気が飛んでしまい、1着から順に、8人気→5人気→6人気→17人気→13人気→12人気・・という荒れぶり。
血統的には旧態依然といいますか、改修前も後も走る、スタミナ型ボールドルーラーのシアトルスルー及びニジンスキーが目立ちます。
勝ったクインズミラーグロはマンハッタンカフェ産駒、母父インエクセス(グレイソヴリン系)、母母父スルーピー(シアトルスルー)、母4代リンケージ(ホイストザフラッグ)というようにリボー色濃いスタミナタイプ。・・・というところや、重賞となればより力を問われるレースとなりそうで・・・


◎ギモーヴ
力量的には成長途上ということがあるかもしれませんが、それを補って余りあるレースセンスと黒4番、坂有コース、スタミナを要求されるレースとなりそうな為迷わず本命。
安定したスタートからスムースに良い位置に納まるポジショニングセンスは乗りやすく操作性も良さそうで、反応自体俊敏ではないかもしれませんが追ってからバテず後伸びするタイプで長い距離が良いのかもしれません。
中山はフラワーカップ1800mを経験していますね。4F前後半(49.3-47.8)1.5秒のスロー、終始4~5番手から、追ってバテずも前は捉えられず勝ち馬エンジェルフェイスから0.2秒差4着。もう少しペース上がっていたらというところでした。早い脚がないのでスローからのトップスピード戦は苦手なようです。
父ハービンジャー(ダンジグ系)、母父アグネスタキオン(サンデー)、母母父エーピーインディ(シアトルスルー)、母4代ロイヤルスキー(ボールドルーラー系)でボールドルーラー系2本、ニジンスキー系2本持っているところからも後押で。

○パールコード
ヴィクトワールピサ(ネオユニヴァース)に母父ロストコーデ(リボー系)、母4代にネヴァーベンドがあるのでスタミナに不安はありませんし実績からも本命と同等の対抗。

▲フロンテアクイーン
オークスではかなりの期待を込めました。が蛯名のこれ以上ないというレース運びにも関わらず力及ばずでした。メイショウサムソン産駒・・というよりもサドラーズウェルズ系サイアーのよく走るコースですし、ブレイヴェストローマン(ネヴァーベンド)、ダンディールート(リュティエ)を母方に持っていますのでここは良いはずです。

△エミノマユアク
たまに出てきては穴をあけていくエンパイアメーカー産駒。中山でもたまにありますね。
ダートで連勝しての臨戦ですが、新馬戦福島芝ではスローペースをゲッカコウがラスト5Fぐらいから捲っていきペースアップ、4角で置かれてしまいますが盛り返して勝ち馬から0.1秒差の5着と差の無い競馬。先行すると思われますので渋とさを出せれば。
母父サンデーサイレンス、母母父カーデナスクラ(ナスルーラ系)、母4代ホイストザフラッグ(リボー系)。


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