秋華賞2016予想
近年最高の小回り実績を持つ馬から

Apollo
09期 予想歴13年

◎ダイワドレッサー
  15着/13人気

○ビッシュ10着/1人
▲ヴィブロス1着/3人
△カイザーバル3着/8人


高速馬場の小回りGⅠということで、ペースもタイムも速くなりやすいためか、ミスプロ系の血を持つ馬の活躍が目立つレース。


2011年7人2着 キョウワジャンヌ
2012年2人2着 ヴィルシーナ
2013年3人1着 メイショウマンボ

他にもキングマンボ(大系統ミスプロ系)の血を持つ馬が、近5年で4頭馬券になっていることを考えても、芝中距離GⅠの中では最もミスプロ系が走るレースと言えるかもしれません。

今回は有力馬にミスプロ系の血を持つ馬が多いのですが、ここからどう絞るかは血統以外のファクターから考えたいところ。



本命はダイワドレッサー(母父ミスプロ系)。

ラジオNIKKEI賞2着が軽く見られているようですが、メンバー的に古馬1000万下~OP級だったレースで2着。牝馬限定、しかも3歳限定のGⅠでは、ちょっと抜けた戦績です。

(過去にはラジオNIKKEI賞で9着だったプロヴィナージュが、秋華賞で16人気3着したこともあります)

オークスでは大外枠で下げるレースをした中、上がり33.7で8着。重賞では中山福島で好走しているように、小回り秋華賞で大駆けを見せる可能性は高いとみます。


対抗はハイペースに強いビッシュ(非ミスプロ系)。母父ハイペリオン系で、ディープ産駒ながら速い上がり×なため、オークスより秋華賞向きでしょう。
(ハイペリオン系は昔は日本でも走っていましたが、SS登場後の高速上がりに対応できない血だったため、あまり流行っていません)


単穴にヴィブロス(母父ミスプロ系)。姉のヴィルシーナは秋華賞でジェンティルドンナの2着ですから、世代が違えば秋華賞馬となっていたはずの馬。紫苑Sでは不利を受けながら2着と地力を見せましたし、華奢で急坂中山よりは京都の方が合いそうです。


あとは父エンパイアメーカー、母ダンスインザムードと高速決着大歓迎のカイザーバル。


ヴィクトワールピサ産駒の2頭(ジュエラー、パールコード)もミスプロ持ちなのですが、父似の大箱体形のため外回り向きの印象。3連複では押さえますが、少し狙い下げ。


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秋華賞2016回顧
マイルGⅠより激しいテン争い

Apollo
09期 予想歴13年

次走狙い:クロコスミア
次走狙い:カイザーバル


●ラップ総評
12.4 - 10.5 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 12.6 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.7

4F 46.1 - 3F 34.4



テン2ハロン22.9は、秋華賞としては近5年では2番目に遅いラップ。

しかし近5年のマイルCSのテン2Fラップと比べると、今年の秋華賞を上回るのは14年の22.4のみ…

と書けば、秋華賞のテン争いの激しさと、1000m59.9という時計の割に、先行馬が軒並み撃沈した理由が分かると思います。


(ちなみに秋華賞テン2Fで最も遅かったのが、ヴィルシーナが2着に粘った12年23.3。しかしこれでもまだまだ速い。先行馬で掲示板に載れたのはヴィルシーナだけでした)

(これだけ速いラップを刻んで中距離GⅠで2着(1着はジェンティルドンナだから、実質1着)なのですから、後にマイルGⅠを2勝するのも納得です)


基本的に後方待機組は恵まれていますが、上がり4F46.1ですから、「テンで前に行かず、でも後ろ過ぎない位置取りで、上がりの絶対値が高い」馬しか来れない、非常に好走条件の狭いラップと言えます。

1~5着馬が道中似たような位置に居たのも、偶然ではないでしょう。



●各馬評価

・1着ヴィブロス

急坂中山から京都替りで、順当にパフォーマンスを上げての勝利。コースも展開もハマっていたので大きく評価することはできませんが、今後も平坦コースと、姉も得意だった東京あたりなら、積極的に狙えると思います。


・2着パールコード 、4着ジュエラー

予想で書いた通り、ヴィクトワールピサ産駒らしい大箱の馬で、小回りコースはイマイチ。ただ、ヴィクトワールピサ産駒の「脚の長さを活かしたロングスパート」がハマるラップではありました。道中外々で伸び伸び走れたパールコードが2着、内々で窮屈な競馬になったジュエラーが4着。外回りのエリザベス女王杯なら。

(皐月賞と有馬記念を制した父、祖父ネオユニヴァースのイメージから「ヴィクトワールピサ産駒は小回り向き」とよく言われますが、全体的には外回りの方が信頼度3割増しです)

(ちなみにヴィクトワールピサの個人的ベストレースは、中山で上がり4F45.9というペースを大外ブン回しで差し切った中山記念。あの果てしない末の持続力は未だに衝撃的)


・10着ビッシュ

横山典弘が殿一気を狙うも、末脚の絶対値が足りず5着に終わったフローラSともダブる競馬。というより位置取り以前に、レース上がり4F46.1では出番はありません。

(ビッシュの母父アカテナンゴはハイペリオン系ではなくハンプトン系が正解でした。失礼しました。ややこしいですが、ハイペリオンはハンプトン系に含まれます。またアカテナンゴ自身はハイペリオンのクロスを持ちますから、現存する種牡馬の中では最もハイペリオン色の濃い馬なはずです)

(ビッシュと同じく父ディープ母父アカテナンゴのワールドエースも、上がりが速いと勝てない馬で、最後の勝利は意表を突く4番手先行したマイラーズC。ビッシュも先行できればもっと安定して好走できるはずですが…)


・15着ダイワドレッサー

展開は厳しかったのですが、4角の手応えは途中まで抜群だったのに最後バタッと止まったのは、休み明けの影響もあったのかもしれません。



・馬券への活かし方

このペースで前に行って粘れた馬は、スピードの絶対値が高いはず。逃げて6着のクロコスミアは、マイルなら相当やれるでしょう。あとは行きたがっていたカイザーバルも、母が得意だったマイル近辺なら。


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