福島記念2016予想
福島記念はケイティープライドとダービーフィズから・・

下彦
15期 予想歴30年

◎ケイティープライド
  5着/8人気

○ダービーフィズ11着/14人
▲ダイワリベラル12着/4人
△マイネグレヴィル9着/16人


傾向から・・
小回2000mらしく1ケタ馬番が圧倒的で、過去10年、連帯馬20頭の内1~9の1ケタ馬番が17頭。

過去5年・・1~3着馬 全15頭中
父はサンデー5頭、ロベルト・ノーザンダンサー・グレイソヴリン系がそれぞれ3頭ずつ。
母父はサンデー系8頭(サンデーサイレンス自身が7頭)、ノーザンダンサー・ミスプロ系がそれぞれ2頭ずつ。

目立つ血統は福島なのでやはり・・ノーザンテースト。
15頭中9頭迄ノーザンテースト有。
人気、道の良い悪い、ペース等に関係なく来ています。
昨年は2着ミトラの母母父、3着ファントムライトの母母父・・というように2012年は1頭でしたが、それ以外の年は毎年2頭ずつ馬券になっています。

因みに、先週1、2日目の1800、2000のレースを取り上げますと・・

西郷特別1800m
1着(4人気)ハッピームーンの母父父。
3着(10人気)ラブコールの母母父。

2歳未勝利1800m
1着(1人気)オールザゴーの父4代。
3着(9人気)アルマシャールの父4代。
4着(8人気)パムッカレの母4代。

3歳500万下2000m
1着(2人気)ビービーブレスユーの母母父。
2着(10人気)シャイアンローの父4代。

きんもくせい特別
1着(4人気)ロードリベラルの母4代。
3着(1人気)レジェンドセラーの父4代。

特にエアグルーヴ等が入っていれば、トニービンにノーザンテーストなので好走率アップ。
やはりトニービンの渋とい持続力やノーザンテーストの粘着力はローカル向きだし、背景を成すハイペリオンもまた然りということだと思います。

メンバー(現時点で出走可能馬)でノーザンテーストがあるのは・・ダイワリベラル(父母父、母4代)、ファントムライト(母母父)・マイネルラクリマ(母4代)あたりですが、今年も馬券になるかどうか・・

◎ケイティープライド
不利を被ったレース以外は殆ど差が無く好走しています。今まで福島経験は昨年の阿武隈ステークス1800mのみですが・・4F前後半差(46.0-48.8)2.8秒のハイバランスを外目3番手に位置取り、4角で抜け出しをはかり押し切ろうとしたところを、バロンドゥフォール、ケイアイチョウサンに最後方からの追い込みに屈した格好ですが、ケイティープライド以下の先行馬達は総崩れしており、タフなペースの消耗戦を3着に残った強いレースでした。
函館記念もこの馬の良さが活かされたレースでした。とにかくスタート、二の脚とも良く、鞍上意のままにポジショニングセンス抜群、それをどう生かすかだと思います。

〇ダービーフィズ
可哀想なくらい外続きで・・
ここ5走、16番⇒17番⇒15番⇒16番⇒14番 と全てピンクの帽子。
かなりハイペリオン色の濃い馬ですし、クロスもないので丈夫で長く走れそうではあるんですが。
この馬も福島は2013年ラジオNIKKEI賞の1戦のみで・・4F前後半差(48.3-47.4)の0.9秒のスローバランスを、直線で内に進路を取り前がカベになり脚を余して6着に沈みました。
コース合ってると思いますし、苛烈な流れで浮上してくる馬なので、流れるなり、早仕掛けロンスパ持続力戦は望むところだと思います。今度こそ内に入りたいところ。

▲ダイワリベラル
ノーザンテーストの奇跡の血量(3×4)のクロスは目立ちますね。条件戦とはいえ、福島2000mは2戦2勝。尚且つ母父にトニービンなので、ここでは図抜けて良い血統。それだけで買い。

△マイネグレヴィル
福島全般で時折穴をあける血統のニジンスキー。ニジンスキーの仔マルゼンスキーのクロス(4×3)を持ち、父ブライアンズタイムでスタミナは相当。ここ福島の新馬戦でマジックタイムを5馬身千切ったり、札幌2歳ステークスでは超不良馬場を逃げて2着(上がりが42.0という疲弊戦)したように、スタミナ・ステイヤー質が問われる場面となれば浮上。


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