16期 予想歴3年
◎ミッキークイーン
3着/2人気
○シャルール15着/11人
▲デンコウアンジュ11着/9人
△クイーンズリング1着/3人
×パールコード
×マキシマムドパリ
馬場、オッズ、体重次第で変更あります。
京都の馬場は外差しも決まるし、前もある程度残るバランスのいい馬場。
ただ今回のメンバーは差しが多いので、人気薄の前残りは注意したい。
ラップはこのメンバーだとペースは上がりそうもなく、スローからの瞬発力勝負は間違いなくて、トップスピードとその持続力が問われるレースになるだろう。
◎ミッキークイーン
一応池江厩舎がローズS、阪神牝馬くらいのデキにあるということで本命で。
それくらい強いと思っている。
阪神牝馬は斤量2kg差でスマートレイアーとほとんど差なし、そのスマートレイアーがG1掲示板レベルにはいたわけで休み明けでも十分力を出せていると言えるだろう。まともに追えてるの最後だけですから。
この馬は馬柱を見ると、
新馬→未勝利→クイーンカップ（-20kg)
間隔空けて、
忘れな草賞→オークス どちらも勝った。
そして今年の春は
阪神牝馬→VM→宝塚（状態が上がらず回避）
というようにこの馬まともに走れるのは2戦だけと見ることができなくもない。体質が弱い馬ですしね。
とみるとJCの負けは3戦目だったのでそこまで神経質にならなくてもいいかなと。
今回G1レベルと言えそうな馬はタッチングスピーチ、ミッキークイーン、マリアライト、（クイーンズリング）くらいだと思っていて、
タッチングスピーチは目黒記念とかみると追走の時点で不安、京都記念激走の不安がある。
マリアライトは去年はめちゃくちゃハマっての勝ちで、もしマークされてうまく加速をつけられなかったりしたら凡走の可能性もある。
ということは速い脚を使えて、エンジンのかかりも早く、ポジションもある程度取ることができるこの馬を1番にとるべきかと思った。
結構ミッキークイーンはシンガリ確定みたいなことを言ってる人もいましたが、
可能性はゼロとはいわないです。
ただミッキークイーンはゲート出ればそこそこ速いですし、ポジションを取りにいっても別にそこまで問題ない。最内がマイナスだとは思わない。
能力はどこから評価しているかというと、オークスと、ヴィクトリアマイル。
オークスは東京でスムーズに追い出せたら滅法強いルージュバックを差す強い競馬、
ヴィクトリアマイルは牝馬最強決定戦に相応しいメンバーのなかしっかり2着にはきた。
現状ショウナンパンドラ、ストレイトガールがいない今、牝馬最強格はこの馬かなと。
ということで馬券内は間違いないだろうという意味での軸です。
○シャルール
この馬は広いコースの方がいいだろうというのが持論で、前走はまず馬券内に来ると思っていたら全くダメでした。
流石にあの流れで上がり35.1しか出せませーん。というようのは実力からは考えられない。
言い訳になってしまうが状態面がダメだったのかなと解釈してます。
体重が468kgと過去最高体重だったので体が重かったとか。
条件戦だけをみても並みの馬ではないことは間違いないだろうということと、今回は前目で競馬できる有力馬が少ないのでその分展開利が見込めそうなことが決め手。
前目である程度速い脚を使えることはエリ女は武器になるし、うまく出し抜いて競馬してくれれば。状態面も最高にはなると思うし、ノリさんも距離が長い方がいいと言ってましたしね。
流石に人気を落としすぎなので対抗で。
▲デンコウアンジュ
パールコードが人気するならこっちを上に。
ローズSがシンハライトの次に外からぶっ飛んでくる強い内容。
この馬はスローからドスンという馬で、京都外回りは絶好の舞台。逆に秋華賞は最悪。
ペースが忙しいのを好まないので、距離的にはゆったり進めるこれくらいがいいと思う。
オークスは不利はもちろんだが、体重が過去最低なってしまったこともあると思う。
この馬関東に輸送すると体重がかなり減ってしまう。
余裕のあった馬体重の未勝利(466kg)→アルテミスS(-18kg)と
100%仕上げた桜花賞(442kg)→オークス(-10kg)
では意味の違う馬体重の変化だと思っている。
なのでオークスはそこまで神経質に考えなくていいだろう。
関西なら馬体重が減るリスクはないし、状態面に不安がなくなる。
ローズSで展開に恵まれ、絶対権利を取らないといけなかったカイザーバルが3着。そのカイザーバルが秋華賞でも通用したということは、展開に恵まれずに賞金的な余裕があって4着に来たデンコウアンジュはパールコードと能力的には変わらないはずで、ここまで人気落とすなら。
△クイーンズリング
人気の中だと一番信頼はできそう。
前にもいけて、トップスピード戦にも前走である程度目途を立ててきた。
他の人気馬が信頼できず、人気薄の馬が能力的に落ちる馬もいるので、
重賞上位、G1にも手が届きそうな能力を持っていて、コンスタントに力を出しているこの馬を人気の中では重い印。
あと拾っておきたい馬はアスカビレン、シングウィズジョイ。
アスカビレンは前走で重賞の中でもある程度通用するところを見せてきた。
末脚の持続力は、緩い流れで脚がたまれば非凡。
前走もちょっとうまく追い出せないなか、抜け出してきて、一瞬シュンドルボンに交わされたが持続力で勝り4着。
このメンバーなら積極的に拾っておきたい。
シングウィズジョイは前での抜け出しの脚はいいものを見せている。
ただ心配なのは距離。
2000ｍもこなしてはいるんだが、かなりドスローで距離適性を示せるレースかというと微妙。
ターコイズもマイルでしたし、エリ女がそこまで距離適性短めがいいという印象もないので不安だが、ただ断定できるものではなくて、この人気なら目を瞑って拾ってもいいかな。
マリアライトは一応3連系買うなら拾うが、馬連で買うなら買わない。
去年のエリ女はちょっと渋ったことと、蛯名騎手の動き出しがハマったこと、ヌーヴォレコルトのような器用な馬が大外ぶんまわしといろいろな条件がバシッとハマったのは事実。
宝塚記念はハイペース重馬場と再現性がない。
有馬記念も外行った馬、差してきた馬は全く話にならない展開の中前にいったのが功を奏した感じ。
そうなるとこの馬を人気くらいに評価していいかというと微妙。
あと2番枠がかなり辛そうというのがある。
この馬はズブいのでいつも好走してるときは外から加速をつけてってトップスピードにのせていくというのが競馬スタイル。
でもこの枠でそれができるのか？
もし外から加速をつけるならこの馬こそシンガリから・・・という可能性も。
もし内から馬群を縫う競馬をするとしても、ミッキークイーンと違ってキレる脚がない、エンジンのかかりが遅いマリアライトが直線の最速地点から仕掛けて間に合うのか？
といわれると微妙。
このような不安がある以上抑えまで。
タッチングスピーチは舞台設定は合うとは思う。
ただ目黒記念がもう追走すら厳しい感じ、重馬場の宝塚も追走厳しくなって、馬群についていったら最後全く伸びない。
これだけ間隔空けているあたり京都記念の激走の反動があるのかなと。
去年のラキシスが大阪杯激走から全くダメになってしまったということもあるしそこも不安。
好走してるのも54kg以下だけ、ムーアで人気もする。それなら積極的には買いたくはない。
シュンドルボンも一瞬馬券内来るかという脚を使うが最後ピタッと止まるのがいつも。なので善戦止まりが多い。
この馬もあまり使える脚が長くないのだろう。
そういう考え方でいくと小回りの中山牝馬Sで、スローペースからの競馬で勝ったのも納得できる。
ただ状態がこのメンバーのなかで一番良さそうではあるので紐で拾ってもとは思うが、思い切って消しで。
パールコードは秋華賞本命にしたときの予想で、
「この馬は決め手の脚がそこまで長いタイプではなく、フローラSを見ると、
直線ではチェッキーノと同じくらいの脚であがってくるが、残り150mくらいから一気に離され最後はフロンテクイーンと同じくらいの脚色に。
なのでどちらかというと小回り向きの馬だと思うし、その脚がうまく使えそうな内枠はプラス。
500万、フローラと戦ってきた相手は強かったが対抗してきた馬だし、このメンバーなら。」
こう分析している。今回大外で、外回り。なので買いません。
マキシマムドパリは秋華賞ではきついペースで先行して粘るというタフな競馬で、エリ女とは全くつながらない。
条件戦でもスローからの競馬だとかなり分が悪い競馬になっている。
シャルール、シングウィズジョイのように前目で速い脚を使える馬もいる。
流石にこの人気では拾えない。
tipmonaとは？