エリザベス女王杯2016予想
スローからの持続力勝負に強い

カピバラ
13期 予想歴6年

◎シュンドルボン
  6着/6人気

○マリアライト6着/1人
▲ミッキークイーン3着/2人
△クイーンズリング1着/3人


今日の馬場はやや高速で僅かに内有利な印象。
例年大逃げ馬が出てスローペースからロングスパートが掛かる展開で、今年もプリメラアスールかシャルールがスムーズに先行して行きそう。

だとすると、内のミッキークイーン、マリアライト、クイーンズリングらは能力を出し切りやすい展開になる。

人気馬評

マリアライト
前走オールカマーは5着に敗れてしまったが、これは4・5頭分外を回ってのもの。
昨年も外を押し上げる形で5着に負けてからエリザベス女王杯を制したので、負け方としては悪くなかった。
ただ、エリザベス女王杯、宝塚記念とパフォーマンスを挙げたレースがどちらもやや重馬場なので、そもそも良馬場だとスピード不足なのかもしれない。
本番でも昨年のように馬場が掛かって欲しい。

ミッキークイーン
秋華賞の4角で一度手応えが悪くなったことから、距離を伸ばしても大丈夫そう。
あとは休み明けがどうか。

クイーンズリング
府中牝馬Sは直線でも各馬が仕掛けを待つような展開で、同馬も残り400mまで仕掛けを遅らせての勝利。持続力を示してはいない。
昨年のエリザベス女王杯は直線で仕掛け遅れつつなだれ込んだ形で、もう少し前進を見込んでも良い。
ただ、適性的にはペースの上がった秋華賞で追走スピードとキレを活かしたように、先行力とキレが活かせる1600m前後の距離が合うと思う。

タッチングスピーチ
昨年は脚を余していた。
適性的にも下り坂でスパート補助出来る京都外回りは合うが、昨年のようにある程度外差し傾向が無いと届かない。
目黒記念はインをジリジリ伸びて6着とこの馬らしい走り。
ピクシープリンセス、アロマティコ、ブロードストリートらのように極端な追い込み馬は

秋華賞組からはパールコードとデンコウアンジュ。
能力を出せるのはパールコードだが、秋華賞で大外から追い込めず上がり2位のデンコウアンジュの方が距離延長の資質は感じる。

府中牝馬Sからはアスカビレンとシュンドルボンが負けるべくして負けた内容なので気にしなくても良い。
シュンドルボンが早めにトップスピードを使って最後に止まったようにも見えたので、やはりスローからジワジワ仕掛けたい馬。

マキシマムドパリが近5走で3着になった3つのレースはそこそこ先行しているのに更に前の馬に粘られるというもの。
1800m~2000mで追走スピードが問われても微妙、スローで一気に仕掛けるようなレースも微妙。
勝利したかもめ島特別は大逃げ馬を後続がロングスパートで追い掛けるというもので、ロングスパートを仕掛けつつ位置取りの優位を活かすレースが合っている。
大逃げ馬の離れた後ろで馬群のペースをコントロールしたい。

シュンドルボンはヌーヴォレコルトに競り合い掛けた昨年のレースを見る限り、適性は高い。
中山牝馬Sも京都のような4Fスパート戦で一度は差を付けられたルージュバックを差す内容で、脚を溜めた上で持続力が問われれば崩れない。

穴があるとしたら差し展開のデンコウアンジュ、位置がそこそこ取れた時のシュンドルボンか。


☆10シュンドルボン(スローからの持続力勝負に強い)
△2マリアライト(能力上位)
△1ミッキークイーン(能力上位)
...クイーンズリング(スピード・キレ優位なので適性微妙)

10
単勝
100円
枠連
1‐6
馬連
2‐10
計300円


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