神戸新聞杯2009予想
【能力比較・適正】強い馬が勝つ

敏腕フリーター
09期 予想歴10年

◎アンライバルド
  4着/1人気

○アプレザンレーヴ9着/4人
▲アントニオバローズ11着/2人


【日本ダービー組】
◆リーチザクラウン(2着)【▲】
先行・内馬場有利の展開で単騎に等しい逃げ。もしロジユニヴァースと叩き合いでも披露していたらここでも◎。最後は完全に「残っただけ」の印象。リーチは確かに阪神は勝っている。だがその時の2着は今でも500万も勝てない様なレベルの馬。ロジやアンライと戦えば見事に全て負けている。ダービーと同じ2400m、上積みがどれほどか未知数だが、良馬場になれば差される可能性が高い。来ても3着までか。

◆アントニオバロ-ズ(3着)【○】
好位を6番手追走から3着に食い込んだ。とは言え、4角手間ではもう進出開始。ジョーカプチーノを除けば3番手。つまり直線では粘っただけでリーチと同じ様な内容。それでも最後は後ろから1馬身半あったリーチとの差をアタマ差まで詰めたわけだからリーチよりは力は上と思っていいだろう。だが早め進出は騎手の好判断。本命にはできない。

◆アプレザンレーヴ(5着)【◎】
中団9番手から上がり39.6(3位)で5着。レース半ばから外目を回って、最後も外に持ち出されたが入線。上がり1位のナカヤマフェスタは先週のセントライト記念で快勝。上がり2位は勝ち馬のロジユニヴァース。先行・内馬場有利のレースでは評価の高い内容だった。良馬場でミドル~ハイの流れになれば一番信用できる脚はこの馬ではないだろうか。先行馬が少ないならこの馬が割と前になりそう。いい位置でリーチを見て差す。展開も味方に。

◆シェーンヴァルト(6着)【▲】
アプレザンレーヴと同じ様に、後方を追走して直線で早い上がりを見せた。この馬の心配な点はスタミナと折り合い。2歳時からゲートを出るとかかりやすくなる。2400の長丁場でまた同じ内容でレースできるかが不安。トビを見る限りでは道悪は得意なはずでダービーはその影響もあっての好走であろう。札幌でひと叩きされたがやはり2000以上ではきつい。アプレザンレーブよりも割引したい。

◆トップカミング(9着)【×】
ここではまだ力不足でしょう。内の経済コースを回って早めに進出し、最後までいいとこを回ってこの結果では物足りない。この馬も2000mまでの馬。同時に青葉賞で差し有利の展開で最後まで後ろで潰れたバゼルリバーも消し。

◆アンライバルド(12着)【◎】
全てが悪条件になった日本ダービー。頭から地面に突っ込む様な走り方をする馬は道悪は苦手。直線手前で不利を受け、気づいた時にはもう東京の急坂。それで外をぶん回してるんだから負けて当然。左回りも若干フットワークが良くない印象だった。能力だけで考えれば強いのは当然。条件が良くなれば上位争いも当然。今回はその悪条件全てが改善される。中山2000mで勝つスタミナがあるなら阪神2400は全く問題ない。

◆セイウンワンダー(13着)【△×】
皐月賞は自分のペースで走れ、内にコースをとって気持ちのいい競馬ができた。距離不安も確かにあるが、ただ、不利やロスがあると勝てない。もまれた方がいい馬なので外枠なら消し。もちろん軸には難しい。展開がハマれば上位もある。

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その他の上がり馬は全て【×】。申し訳ないが今年のダービー組との力差がかなりある。
今年は日本ダービー出走組で連は決まる。


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