有馬記念2016予想
皆さん良いお年を…

夏影
14期 予想歴33年

◎アドマイヤデウス
  11着/9人気

○サトノダイヤモンド1着/1人
▲キタサンブラック2着/2人
△ミッキークイーン5着/7人


秋シーズン普通に使うと、

トライアル→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念

と4戦使う事になるが、キタサンブラックやゴールドアクターは初めから天皇賞(秋)をパスしており、1戦分の消耗がカットされている。
そういう意味では、疲労面の心配は無さそう。

問題は、前走と今回のレースの比較だ。
前走のキタサンブラックは、武豊の絶妙なペース配分により楽に逃げる事が出来た。
しかしながら、今回は小回りの中山。
スタートからのポジション争いも前走よりは厳しくなりそうだし、レース後半の後続馬の仕掛けも早くなる。
前走との比較からすると『楽→苦』のステップとなる公算が高い。

注目点は、逆に『苦→楽』となるステップ。
注目は2走前に激走し、前走で軽くコケた馬。
馬自身の調子は良いが、前走何らかの要因で力を出し切れず、体力を消耗しなかった馬。
そしてもう一点、体力面にも注目してみたい。
今回はキタサンブラックの他にマルターズアポジーという逃げ馬が存在する上に、ゴールドアクターが体力を生かし切る為に早目に動く可能性が考えられる。
勝負所での激しい攻防により体力面がかなり問われる事が考えられるのだ。

◎⑩アドマイヤデウス
前走の天皇賞(秋)ではスローの競馬ながら道中のポジションをかなり下げてしまい、全然競馬にならなかったが0.6秒差の6着。
秋シーズンの消耗が少なく、距離延長によるペース緩化で先行策が取れれば『苦→楽』のステップとなる。
ステップ的に一番の魅力を感じる。

○⑫サトノダイヤモンド
こちらも秋3戦目と消耗が抑えられての出走。
淡白さ主導で短縮微妙も、前走圧勝に加え初古馬対戦で高揚感あり。
比較的外枠になったのも良かった。

▲①キタサンブラック
前走の勝因は武豊の絶妙なペース配分によるところも大きいのだが、本来広いコースでの上がりの速い競馬向きというタイプでもない。
むしろここ2戦は苦手な競馬を克服している感が強く、充実振りがうかがわれる。
ステップ的には微妙なところも、この充実振りを見る限り馬券から外すのは、かなりのリスクと見る。
素直に押さえておきたい1頭。

それでは皆さん良いお年を…Good Luck!


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