東京新聞杯2017予想
スロー想定で

しのぶ人
16期 予想歴4年

◎ブラックムーン
  8着/6人気

○プロディガルサン2着/5人
▲エアスピネル3着/1人
△ブラックスピネル1着/3人


<前書き>
この頭数でこのメンバーなので、おそらくスローでしょう。1000m1分をちょっと切るくらいかなと予想しています。
また府中の馬場は昨年と同等やや遅いくらいで、昨年の富士S時と大差ないと思います。
今回はスロー想定で印を打ちます。

◎ブラックムーン
前走はハイペースをテンから出していって余力切れとなりました。
残り3Fまでの追走ペースはキャピタルSが59.5。金杯は58.1。
この馬は前走のメンバー中最もペース経験値の低い一頭だったので、垂れて当然の部類だと思います。
しかし、今回は明らかにスロー濃厚、前走のペース経験値が活かせればこれまで以上の末脚を見せるかもしれません。
問題は陣営が消極策を取りそうなところでしょうか。今回はそれが裏目に出る可能性もあるかもしれません。

◯プロディガルサン
3回くらい捻くれて付けた印ですが、この馬の未知の可能性に賭けます。
菊花賞は明らかに長く、レースでの経験値的に太刀打ち不可能だったので度外視します。
元々末脚はまずまずの物を持っているので、スローの今回なら戦えるのではないでしょうか。

▲エアスピネル
周知の通りこの馬はラスト2F目に速い脚を繰り出して勝負を決め、その後の1Fは必ず甘くなります。
この手の末脚が短いタイプは、前で競馬を進めるか、ペース耐性で他馬に差をつけることが重要となります。
典型的なのはウオッカですが、今回はエイジアンウインズに負ける可能性がありそうです。

△ブラックスピネル
マイラーではないと思うのですが、どうでしょうね。
この馬は3歳春からの成長が目覚ましいですが、良さが活かせるのは2000m以上、2000m以下では比較的時計のかかる馬場の時、またはペースがしっかり流れた時だと考えています。
マイル戦での末脚比べだと、富士Sのように54キロでも勝負にならないこともあります。
今回はそれを成長分でリカバーし、デムーロ騎手が上手く導いて相殺できるか程度だと思います。


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