フェブラリーS2017予想
鞍上動向からの狙い目は…

クライスト教授
10期 予想歴38年

◎ゴールドドリーム
  1着/2人気

○ホワイトフーガ9着/10人
▲サウンドトゥルー8着/7人
△ノンコノユメ7着/4人
×カフジテイク


◎=ゴールドドリーム(平田・ミルコ・吉田勝巳)
ミルコが降りてない事からチャンピオンズC人気裏切りの巻き返しに期待。

○=ホワイトフーガ(高木・蛯名・西森鶴)
いくら実績格下相手でも前走TCK女王杯は休み明けで牝馬58kg負担ではさすがに不利が過ぎていた。
今回は叩いた上積み、大幅な斤量減、乗り慣れた鞍上の利点、同厩舎G1馬との連携による同枠好走の可能性の高さ、連携によって未熟を補う可能性の高さから○に指名。

▲=サウンドトゥルー(高木・柴田善・山田弘)
厩舎もさぞ鞍上で悩んだだろうが、高木厩舎2頭出走が今回奇しくも同枠に入れられ、しかも今回はムーアの臨戦で関東トップジョッキーの戸崎に変動が起きている事で「希少な関東ベテラン騎手の好走が大いに匂っている」と判断。
ならば、これまで後輩たちの代打での好走実績が高い柴田善臣起用なら乗り変わりの不利も小さいためと見て▲に指名。

△=ノンコノユメ(加藤征・ルメール・山田和正)
◎と同じく名手の鞍上が降りてない点だけなら有力に推せたが、せん馬となって安定性は増した代わりに4才時に見せていた爆発力が落ちた感の覗えるのが懸念。
よって、上記のシルシ馬たちが不発だった時の有力馬と見て△とした。

消し=カフジテイク(湯窪・津村・加藤守)
前走鮮やかすぎる勝ち方が福永起用によるモノだと考えると、いくら過去の主戦戻しと言ってもマイナス材料としか考えられない。もちろん好走されたらそれまでだが、前走があまりに鮮やか過ぎているからには前走以上を期待するのは道理的にも厳しいと見て消しと判断。

ちなみに…
純粋にジョッキーの実力が発揮されると、1枠同厩舎は揃って討ち死にすると思われる怖れから自信度Aとした。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オカルト予想の月曜日【ツキのない者が降りたので狙い!】
月曜日時点で自信度B…鞍上未確定のため。

◎=ケイティブレイブ
ツキのない武豊が降りたのが何よりも幸い。
そもそも福永の先代で良血一族の子と言うだけで主催者とマスコミが協力して作った擬似天才。
外国から本物の名手が通年騎乗している現在、50になっても天才ぶらせているのがそもそも大間違い。
最高に悪く言えば、日本人騎手のレベルを根本的に下げる元凶は武豊と福永の2大擬似天才を作った事にあり、本当はもっと馬を勝ちに導ける騎手がいるのに、競馬学校が成功していると見せかけるためこの二人が常に中央騎手界の上位にいるように手配する主催者の不公平が騎手の低レベル化を招いている最大の原因。
本当は大した実力もない者を優遇するのだから低レベル化するのはむしろ当然である。
ましてや福永(12期生)など学校時代からすでに女の子に劣っていた者で、外人たちはもちろん彼の活躍など全く歯牙にも掛けていない。怖れるに値する(技術の高さを見せる)騎乗の出来ない者など外人ジョッキーからすれば助手程度にしか思っていないからだ。
それが分かっているので、学校卒の後輩たちも彼がどんなに活躍しても誰も彼を騎手の目標になどしない。援護ありきでヤラセがプンプンする競馬版亀田興毅など、アスリートを志して騎手になった者なら軽蔑こそすれ騎手の目標になど出来なくて当たり前だから。

…とは言え、武豊の後任の幸も元々が武豊の脇役として松永幹夫の跡を継いだ運転手だけに、実力はせいぜい(牝馬3冠騎手なので)福永よりちょっと上と言う程度。
このため先行する事だけは一人前に出来るはずの幸の特徴によるラッキー込みで現時点◎とした。
要は、前走(川崎記念)控え先行で追いの腕の落ちている武豊がコカしたケイティブレイブの底力に期待しての◎である!

○=ゴールドドリーム
ミルコが乗ると言う前提での○指名。
言うまでもなくミルコの実力は狙って着順の取れるレベル。
勝てる馬に起用されれば58kgのサトノクラウンでも勝たせる事の出来る本物のジョッキーだが、さすがにこの馬では2着までと見て○とした。

▲=アスカノロマン
今回は鞍上に相応しい人気に収まりそうなのが何より魅力。
京都記念は福永の同期らしい実力を見せて鮮やかな出遅れ4着だったが、この低レベルが却って今回気楽に乗れる材料になると見て、人気凡走後の騎手の巻き返しがある事から実力に相応しい3着候補に押せると判断。

ちなみに…
東海S勝ちのグレンツェントが早々にここに出ないと表明した後、カフジテイクが周りが止まって見える勝ち方で現れた時、『ああ今年のフェブラリーSは縁故くんに勝たせてやる仕込みか。』と思っていた。
ところが、福永がケガでお休みするとなったので一体どうなるのかと大いに楽しみになった上に、事もあろうにサウンドトゥルーの大野まで直前の騎乗停止でここに乗れなくなった。おかげで、当初は競馬学校卒世界レベル助手の競演になると思われたのが俄然妙味を増してきた。
それでも本当にジョッキーの実力が反映されるとなると、今の日本人騎手のレベルではルメール、ムーア、ミルコには誰も先着できないのが当たり前なので、どんな運転手に主催者が好走させようと思っているのかが一番の見所と思ってます。結果がとても楽しみだ!


tipmonaとは?

フェブラリーS2017回顧
さすが武豊。さすが蛯名。

クライスト教授
10期 予想歴38年

次走狙い:ゴールドドリーム
次走危険:コパノリッキー


狙い=ゴールドドリーム
ミルコが降りてない馬だけに能力がある証拠を見せてくれたのには大いに納得。ましてや今回のような得意な条件で本気で乗ってくれればこの結果は鞍上の実力からも当然の事。
たとえ鞍上の実力では互角でも、テン乗りのムーアの不利は否めなかったし、ルメールのノンコノユメはせん馬にしている時点で厩舎レベルが低い事を示しているからには敗戦も仕方ない。
いずれにしても、今回の勝利で同馬が今後のダート界を背負うべき馬となったからには次走狙いの筆頭になる。

危険=コパノリッキー
ここまでダート界を牽引してきた馬だけに今回の敗戦は世代交代の象徴。
ましてや同馬は田辺がその能力を開花させた馬でマスコミ協力で天才化されている福永祐一の先代ごときが我が物顔で乗せられている事が誤り。
そもそも武豊など世界のジョッキーから見れば助手に毛が生えた程度の騎手。
今も勝ち星を積んでいるのは福永と同じく血筋の良い彼を競馬学校の優秀さを示すために時世に合わせて持ち上げて勝たせてきただけに過ぎない。
だから今では外人の手抜きがなければロクに勝てないのである。
この人事に比して、馬はここまで本当によく頑張ったと大いに評価されるべき立派な馬。
これで同馬はいつでも引退できるだろう。
だが、もしもまだ走らせるようなら却って同馬に余計な敗戦を積ませる事になるためもう危険馬としか判断できない。

これが競馬学校と本物の騎手の実力差……
馬群を割って伸びてきた戸崎とベストウォーリアは本当によく頑張った。また最後に差してきた津村のカフジテイクもよく頑張った。
だが、今回ほど名手の外人の実力が最後の最後に示されたレースもない。
なぜならベテランの競馬学校上がりが揃って凡走したからだ。
特に先行して案の定タレた第3期生の武豊と蛯名の直線合わせ馬には両者の不甲斐ない判断力を露呈する見事な間抜け早仕掛け。
この二人はもう昔ほど追う体力もなくなっているため前で競馬してナンボなのは正解だが、所詮は周りの援護で好走してきた凡才たちでこれが彼らの実力。
特に蛯名は昔から追いが下手で一瞬しか馬の脚を使わせられない「世界では助手レベル」の実力。
だからディーマジェスティでもダービーを勝てない。
可哀想だがこれが今の競馬学校の実力で、あきらかに厩舎育成時代の方が世界に通用できるジョッキーがいた。
福永(もちろん洋一)、岡部、的場均、郷原(もちろん洋一)、保田隆先生など、学校教育をしなければ今の低レベル化はなかった。
たとえ血筋優先は同じでも真に上手い騎手じゃないと良い馬に乗せて貰えない実力主義の時代をのし上がった本物のジョッキーたちだから。
勉強ができるだけで手綱も満足に扱えないタレント事務所所属の女の子が騎手になっているようなレベルでは向上どころか退化してると評価されて当たり前。
ちなみに…
武幸四郎の最後のブザマな騎乗も全くこの典型と言って良い。
【血筋だけで調教師になる奴が管理できる馬など多寡が知れてる。苦労知らずに良い馬が作れる道理などある訳がなく、せいぜい主催者にゴマでも摺って社台系生産馬を管理させて貰えるように努めなさい。どうせ池添学の二の舞になるのがオチ!】


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >