報知杯弥生賞2017予想
カデナの将来を測る試験レース

スカイポット
14期 予想歴20年

◎ダイワキャグニー
  9着/2人気

○コマノインパルス6着/3人
▲マイスタイル2着/8人
△グローブシアター8着/4人


 登録馬の中で最高指数を持っていたブレスジャーニーはやはり調整が間に合わず回避となりました。脚部不安という噂を聞いていますが、状態は良くなさそうですね。スプリングSには間に合うのでしょうか。サトノアレスは登録もせず、予定通りスプリングSでしょうね。こうなると、アウトライアーズなどは、こちらに回ったほうが楽だったかもしれません。

 さて、指数分布を見ると、抜けた馬がおらず、指数55~57台に7頭もいる混戦。これに新馬から直行してくるサトノマックスらもおり、指数リスク理論では馬券を絞ることが難しいです。

 しかし、1番人気になるであろうカデナは、外枠とBPR追込という点で今回高いハードルを越える必要があります。

 まず外枠について。過去20年で二桁馬番馬は(7.7.3.4.4.42)ですが、このうちG13着以内馬(この後で満たす馬を含む)を除くと、(1.2.3.1.3.40)。G1で好走できる馬以外は、弥生賞を外枠から好走していない傾向があります。逆に、好走すれば今後G1の好走可能性が高まるということとなります。

 それから、BPR追込(近走のベストパフォーマンスレースの2~4角において二桁番手または出走頭数-2番手がある)馬の成績が過去20年で(6.4.6.4.5.27)。こちらもG13着以内馬(この後で満たす馬を含む)を除くと、(1.2.4.2.2.25)。カデナはこのデータにも該当しています。

 この馬が消えた場合にはそれなりの配当となるでしょうから、少し購入しておいてもよいかと思います。もし好走した場合には、皐月賞でも人気の中心になるでしょうから、今回指数を上げてこなければ、そこで軽視して予想を楽しむこともできると思います。


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