天皇賞(秋)2009予想
馬柱から唯一わかった エイシンデピュティ前へ

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

◎ヤマニンキングリー
  7着/10人気

○スクリーンヒーロー2着/7人
▲コスモバルク14着/18人


+スクリーンヒーロー
東京2000だとどうしても内枠に目が行ってしまいます。もうこれは癖ですね・・外側に目が行かなくなってしまいます。
コスモバルクの名前を見ると、あの大斜行とメイショウサムソンの内スル大楽勝も思い出してしまいますし・・
JCホースが、ブリンカーを着けて先行しようという積極性を買いたいと思います。
東京コースはもちろん得意。上手な立ち回りで勝負する馬なので、東京2000の内枠を先行すれば、枠を活かしきった競馬をしてくれるでしょう。

+ヤマニンキングリー
この馬も内での立ち回りが身上。良い枠を引けたと思います。相手なりに走れるのも強みではないでしょうか。
札幌記念と同じイメージの競馬をしてほしいところです。

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ドリームジャーニー
以前は、斤量や距離やコーナーの数やコースの広さやと色々と注文のつく馬だったが、
この春あたりから、どんな条件でも安定して走るようになってきました。
上記のようなもろもろを超越した、すごい馬になってきたのではないかという印象があります。
それでもなお陣営は今回弱気のようですが、
色々な心配要因によって人気が少しでも落ちるようなら狙ってみたいと思います。
最後に残った心配事は左回りでしょうか

ダンスアジョイ
相手なりに走ってしまう馬という印象があるので、
面白い存在なのではないかと思います。
ガサもあるので58を克服してしまうかもしれませんし。
前走はスローペースに泣きましたが、
最速の33.2で上がってきているので、
目をつぶってあげてもいいのではないでしょうか。

ウオッカ
力を出せるときと出せないときの差が大きい馬だと思うので、
前走の内容が良かった悪かったというのはあまり参考にならないのではないかと思います。
なので、むしろ前走負けてしまって不安が囁かれたりするときほど、
オッズが上がって買いたくなる馬です。
力を出しさえすれば、ちぎって勝つこともできる馬だと思います。
前走に比べれば、
取りあえず少なくともエイシンデピュティは前に行ってくれるでしょうから、
ハナに立たなくてよいでしょうし、レースもしやすいのではないでしょうか。
ただ、番手から競馬をするのであれば、
エイシンデピュティに早めにばてられてしまっては、ソラを使いかねないので困ってしまいますよね。
今のところ一応エイシンデピュティがそれなりに粘ってくれることを前提とした予想なので、
セットでも買えるように考えています。

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馬柱を見るととりあえず最初にどんな展開になるのか考えてみるのがいつも楽しみなのですが、
今年の天皇賞の馬柱は、見ても全くイメージが湧きません。
人気のウオッカ、カンパニー、マツリダゴッホあたりはその場の状況を見て色々考えるタイプですし、
オウケンブルースリやドリームジャーニーあたりはとにかく後方待機なので全体の流れ作りには関わらないですからね。
ただひとつだけわかるとすれば、エイシンデピュティだけはまず前に出て行くだろうな、というくらいでしょうか。

今の競馬は差しや自在型の馬が流行るせいか、
いつも逃げ・先行タイプが手薄な感じがします。
ダイワスカーレットが席巻していたころは、
そんな現代競馬にダイワスカーレットが見事にはまったところもあったと思って見ていました。

GⅠレースではみんな目一杯に仕上げて勝負してきますから、
色々迷っていてはマイナスだと思います。
レッドディザイアも迷わず最短距離を通って早めのスパートでブエナビスタを封じ切りました。
ナリタトップロードの菊花賞とか、メイショウドトウの宝塚記念とか、
大一番では、力が劣っていても、迷わず早め、攻めの積極策が功を奏すということはあると思うので。
エイシンデピュティに期待したい気持ちです。

もちろん、力が衰えていなくて、叩いて絞れて一変してくれていて、内枠を引けて、
とたくさんの条件をつけてですが・・・
なかなか世代交代が進まない現状なら、
ダイワスカーレットやメイショウサムソンと渡り合った力は通用するのではないでしょうか。
中距離では安定して走りますし、
非常に大きなフットワークの馬なので、2コーナーですんなり前に出れる枠でさえあれば、
東京2000は向くものと思います。


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天皇賞(秋)2009回顧

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

次走危険:スクリーンヒーロー


スクリーンヒーロー
東京2000を走るお手本のようなレース運びで完璧だったと思います。
ただ、ブリンカーを着けて、ゲートが開くと自分からハミを取ってすっすっと前へ前へ出て行くような行きっぷり、
私には、イメチェンに映りました。
以前はもっと上手に流れに乗って、上手なタイミングで抜け出してくる、
レース巧者のイメージ。
それが、自分で前に行って、自分の力だけは出し切るといったタイプに変わったように映りました。
ブリンカー着用によって、東京2000用にカスタマイズした競馬をしたのだということであれば、素晴らしいアイデアだと思いますが。

東京2400のことを考えると、
こういった正直者の競馬をすると、
後ろからぴゅっと切れる脚を使う馬に直線で差されるところを想像してしまいます。
JCでどういった競馬をするのか、注目したいところです。
もしかしたらブリンカー外すでしょうか・・
個人的にはその方が良いイメージができます。

こういった競馬を続けて行くのであれば、
有馬記念のほうが向いている感じがします。
前へ前へと行って、6つのコーナーを全部内を回って、
直線早めに抜け出して振り切るイメージです。

いずれにしてもあと2戦の楽しみを増やしてくれる馬になりました。


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