大阪杯2017予想
先のレースを考えて、この条件で勝負する馬を狙う!

nige
11期 予想歴24年

◎ステファノス
  2着/7人気

○アンビシャス5着/5人
▲キタサンブラック1着/1人
△ヤマカツエース3着/4人


本命は、ステファノス

前走は、後方集団から追い込んできて0.3秒差6着。

まぁ、藤原英昭厩舎なので、叩きと割り切っての出走だったのは、毎日王冠(15年7着、16年5着)を叩いて天皇賞・秋を2年連続馬券圏内(15年2着、16年3着)まで持ってきていることから明らか。

軽い馬場でやや緩めのペースだった天皇賞・秋で最速上がりタイで3着。
重い馬場で時計のかかる馬場だった香港Cで3着と、馬場不問で、ペースが流れても自分の脚だけは使ってくる。

天皇賞・春は距離が長く、宝塚記念もやや距離が長いことを考えると、勝負はここのはず。
勝ちきれていないが、勝負のレースではいい内容で走ってくるので、期待する。



対抗は、アンビシャス

中山記念は、出遅れて加え、展開不向き。

この馬は33秒台の上がりで好走しているが、ゴール前で差しているいるように、長くいい脚を使うタイプ。
瞬発力・トップスピードの速さもあるが、そこが抜けているタイプではない。

この適正なので、相手の脚が止まりやすくなる急坂があるコースは歓迎。
宝塚記念で惨敗していることから、距離的にここが勝負のはず。

1番人気の馬が2番手にいる展開なら、前走のように差せないような遅いペースにはならないはずなので、後は前の馬の脚が止まるかどうかで上位争いに加われる。



単穴は、キタサンブラック

有馬記念では、逃げないレースで、ラスト1F時計のかかる中山は、不安があると考えて評価を下げたが、最後までしぶとく粘ってクビ差2着。
自分が考えていたより強かったです、参りましたという内容。

今回は、目標の天皇賞・春の前のレースで、距離もやや短い。

消したいところだが、3歳後半に本格化した5歳馬なので、まだ衰えを気にしなくていいピーク期間。
こういう馬は、条件が少し合わなくても能力で馬券圏内まで持ってきてしまうもの。

有馬記念のロングスパート勝負を前で粘れる走りを見たら、相手としては、入れておかないといけない。



4番手は、ヤマカツエース

前走は、やや緩めのペースで直線しっかり伸びてきて、1.1/4馬身差完勝。

超スローペースだった金鯱賞(上がり3F33.1秒:3位)、中山金杯(上がり3F33.0秒:5位)を勝っているが、有馬記念(上がり3F35.1秒:1位)や福島記念(上がり3F37.4秒:1位)のように上がりのかかる流れで長くいい脚が使えるのが、この馬の良さ。

それを、有馬記念4着で改めて証明。

33秒台の上りになると分が悪いが、少し流れて34秒台中盤の勝負になること、この馬の持続力が生きる。



あとの人気馬は、

マカヒキは、瞬発力・トップスピードはトップクラス。ただペースが流れた時に持続力がやや不安。

サトノクラウンは、重い馬場で勝ちきっていて、今の馬場状態で2000mの距離だと、上がりの速さの対応に不安がある。

押さえるとしたら、マカヒキの方を選ぶくらい。



<予想>
◎ステファノス
○アンビシャス
▲キタサンブラック
△ヤマカツエース
☆マカヒキ


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