天皇賞(春)2017予想

ムトト
15期 予想歴11年

◎ラブラドライト
  17着/13人気

○サトノダイヤモンド3着/2人
▲トーセンバジル8着/9人
△タマモベストプレイ13着/14人
×キタサンブラック


◎ラブラドライト
昨年のカレンミロティックと同じ内枠の8歳セン馬で先行馬だが、カレンミロティックは前年の3着馬で宝塚記念連対馬。実績が違いすぎるのは明らか。またラブラドライトは万葉SとダイヤモンドSを51キロという軽量で走っており、ここで一気の7キロ増はいかにも負担。

ただハンデ増で激走したパターンはある。07年エリモエクスパイアは53キロでダイヤモンドS6人気2着(先行して6人気2着はラブラドライトと同じ)。間に日経賞56キロ10着を挟んでいるとはいえ、メイショウサムソンを差し切ろうかという走りを見せたエクスパイアは5キロ差をこなしてみせた.
05年ビッグゴールドは460キロ台と小柄だったがステップを54→55と来て本番で2着に粘った。10年3着の大穴メイショウドンタクは前走大ハンCやダイヤモンドSは54キロ。
この3頭に共通するのがミスプロ内包血統。エクスパイアは父スキャターザゴールドのミスプロ系。ビッグゴールドは母父、メイショウドンタクは母父父にミスプロを持っていた。
ラブラドライトは父キンカメのミスプロ系。大穴血統として見ても良い。
格はないが、スタミナはある。3000以上では堅実で、万葉S、ダイヤモンドSを連続連対。一昨年も万葉S2着、ダイヤモンドS4着で、ともに逃げての結果だった。
3000以上を先行して実績を残しているのは強み。ここで穴をあける能力はあるとみた。

○サトノダイヤモンド
現時点で単純にキタサンより強い。キタサンは多くの的にされる中サトノも意識しなければならない苦しい状況で、崩れるならここか。


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