日本ダービー2017予想
連覇に期待

menk
16期 予想歴24年

◎サトノアーサー
  10着/5人気

○スワーヴリチャード2着/3人
▲クリンチャー13着/9人
△カデナ11着/8人


<見解>

ポイントをいくつか挙げるなら

「ディープインパクト産駒」
過去5年では【3.2.2.15】で率からいけば
ディープにしてはイマイチの部類かもしれませんが
昨年1~3着と上位独占してますし
最も目を向けなければいけない種牡馬である事は確か
今年全体だと芝重賞の数字は例年よりも落ちる傾向にあるんですが
現3歳世代はそうでもなくて
3部門(勝率.連対率.複勝率)の数字だけなら世代間で上から2番目
朝日杯フューチュリティステークス(サトノアレス)
皐月賞(アルアイン)
この世代における牡馬G1はディープインパクト産駒が勝ってますし

「ハーツクライ産駒」
ワンアンドオンリーが3番人気1着
ウインバリアシオンが10番人気2着
これまで2頭馬券になってますが
人気からいけばここへの適性はありそうな感じ

「ノーザンダンサー系種牡馬」
そもそもの出走数が少ない中2頭馬券になってます
2頭共(サトノクラウン・アポロソニック)3着でした
先週同距離G1であるオークスでも
ワンツーフィニッシュを決めてますし

「ロベルト、ダンチヒ、母方にスピード特化した血を持つ馬」
ロベルトは欧州、ダンチヒはスピード、
それぞれがこんな特徴であると思うんですが
私的に共通してると思えるのが馬力があるってところでしょうか
ロベルトはディーマジェスティ・サトノラーゼン・マイネルフロスト
ダンチヒはサトノダイヤモンド・ワンアンドオンリー・マイネルフロスト
近3年で共に3頭馬券に絡んでおります
あとダンチヒ=スピードに通ずるところで
サトノダイヤモンド・サトノクラウン
ワンアンドオンリー・イスラボニータ
これら近3年で馬券になった馬は
母方がスピード特化した配合であったので注目


<予想>

◎はディープインパクト産駒のサトノアーサーにしました
昨年の1~3着馬にサトノラーゼンやトーセンホマレボシと
馬券になったディープインパクト産駒は
3走内に非重賞を使ってたという特徴があって
サトノアーサーは3走前が500万条件で該当
あまり重賞ばかり使われていて鮮度が薄い馬よりは
ディープはこういったパターンのほうがいいかも?
母父Redoute’s Choiceは
オーストラリアのスピード血統でダンチヒ系
ディープインパクトはサンデー系なんで
サンデー×ダンチヒ配合馬になりますが
この配合馬の過去10年成績が【2.2.0.3】と
かなりダービーでは相性良い配合
サトノダイヤモンド、フェノーメノ
ロジユニヴァース、ディープスカイが好走
そして母母父が欧州ノーザンダンサー系のヌレイエフなんで
ノーザンダンサー系配合らしくやや重いか?
斬れはもちろん父から受け継いでますが
母方からそれを長く繰り出せるという印象も
過去5年できさらぎ賞連対馬は【0.1.0.5】と相性イマイチですが
毎日杯連対馬は【1.0.1.3】

○はハーツクライ産駒のスワーヴリチャード
皐月賞は人気で凡走してしまいましたが
多頭数経験が初めての中で内枠が堪えた感
ハーツクライ牡馬の中山2000m1枠は
壊滅的に成績が悪いデータもありましたし
それでも6-9-11-10という位置取りで6着でしたから
今回コース替わりでかなり期待出来そう
Unbridled’s Songはミスプロ系で
General Meetingはボールドルーラー系
母方の配合はスピードに特化してると言っていいでしょう
過去5年で共同通信杯連対馬は【2.1.1.5】
東京スポーツ杯2歳S連対馬は【1.1.1.4】
共にダービーとのリンク性が感じられるレースを
連対してきてるのも好感

▲はクリンチャー
父ディープスカイは08年のダービー勝ち馬
母父ブライアンズタイムはロベルト系で
母母父ダンチヒと母方は非常に魅力ある血統を兼ね備える馬
マイネルフロストとアポロソニックが
ロベルトとダンチヒを持ち激走しており
ロベルトを持ってたサトノラーゼンを含め
いずれもが内枠からうまく内を立ち回っての好走
となると内引いて前行くので
その再現を求めたくはなります
前走皐月賞は死のステップと言っていい
すみれステークス勝ちからでしたが13番人気4着と大健闘
これがこの馬のポテンシャルを結構示してるかな?とは思うんですが
ちなみに過去10年皐月賞からダービー直行という臨戦で
その皐月賞を10番人気以下で掲示板(5着以内)だった馬は
3頭居て【1.0.0.2】
1着は10年のエイシンフラッシュで
着外だった2頭も4.6着と激走後の割には頑張ってるんです

△はカデナ
ディープインパクト産駒で近3走全て重賞戦を走っており
ここに対しての鮮度は薄目
昨年の1~3着馬でさえ3走内に非重賞を使っており
そういった意味では厳しい気も
ただFrench Deputy×Seattle Slew(ボールドルーラー系)の母方
これはスピード特化した配合
同じディープ×フレンチ配合だったマカヒキ&ショウナンパンドラ
この2頭は母母父に底力ある欧州血統を抱えてた分だけ
この評価に落ち着きましたが・・
過去5年で弥生賞連対馬は【2.0.1.5】
そして弥生賞を使ってたディープ産駒はダービーで【2.0.0.0】

基本的にはこの4頭まで

あとはアドミラブル、ペルシアンナイト、ベストアプローチを押さえるかどうか!?


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