鳴尾記念2017予想
鳴尾記念はデニムアンドルビーから・・

下彦
15期 予想歴31年

◎デニムアンドルビー
  6着/4人気

○ステイインシアトル1着/3人
▲ラストインパクト8着/6人
△スマートレイアー2着/1人


近年の鳴尾記念の傾向は中距離の内回重賞らしく道中さほど緩まず、或いは序盤スローからのペースアップでロンスパ戦へ移行するような形になり、勿論長く良い脚を使える馬に優位性があると思われます。
トニービンの血を持つ馬が3年連続で勝っておりまして、
2006年、サトノノブレスの母父トニービン。
2005年、ラブリーデイの母母父トニービン。
2004年、エアソミュールの父父トニービン。10人気3着に突っ込んできたフラガラッハの母父トニービン・・・・と内回、小回、北海道ではまだまだ(グレイソヴリン系+ハイペリオン)の血は健在です。
実績(阪神内・2000、2200、3000)やコース適正から・・・

◎デニムアンドルビー
阪神内(1-2-0-1)
未勝利1着、宝塚記念はラブリーデイの2着とゴールドシップの5着、阪神大賞典はゴールドシップの2着・・・と実績では上。
母父キンカメで急坂は寧ろプラスで瞬発力があり、ヌレイエフのクロス(5×3)はトゥザ一族に近いものがありハイペリオンの底力の片鱗は持ち併せています。
スローでも流れても本コースなら末確かで本命。

〇ステイインシアトル
阪神内(1-1-0-0)
他馬の出方もありますが小頭数だし、先手を取って後続に脚を使わせるような展開ならこの馬の良さを出せそうです。
父ステイゴールドはサンデーにディクタスでこのコース相性も良く、母父ビロングトゥーミー(ダンジグ)、母母父シアトルスルー、4代にセクレタリアトと強力なボールドルーラー2本でまだまだ奥のありそうな血統です。

▲ラストインパクト
阪神内(0-2-1-1)
ダート2戦の意図はわかりませんが、距離、近年のラップ構成、ディープに母父ティンバーカントリー(ウッドマン)の血統、実績からもこのレースは本馬にとって向いていると思われます。

△スマートレイアー
このコース初めてとなりますが、ディープも母父ホワイトマズル(ダンシングブレーブ)もコース相性良く、昨年は本馬(リファールのクロス 4×4×5)と同じくリファールのクロス(4×5×5)を持つ13人気で3着に激走したプランスペスカが適正を見せています。


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