安田記念2017予想

カタストロフィ
10期 予想歴20年

◎レッドファルクス
  3着/3人気

○ビューティーオンリ6着/9人
▲ヤングマンパワー16着/11人
△グレーターロンドン4着/6人


◎レッドファルクス

 ここからは真面目にね。で、展開予想でどうこう言ってきたけど、この馬に関してはどういう展開になってもこの馬を本命にと割とマジに考えた次第。安田記念展望前から一応前提でこの馬本命を考えつつ、何か面白い馬がいるかなという感じで見ていって、この馬にした。CBC賞の時から惚れていて、33.8-33.4の平均、超高速馬場で12.2 - 10.7 - 10.9 - 10.9 - 10.8 - 11.7とコーナーで終始10秒台、これを外外ぶん回してL1ズドンで11秒前半とかちょっとあり得ないなというぐらい。後はこれを延ばしてコントロールできるか。これが前走京王杯SCで雨は降ったが悪化しきらず36.4-34.2と超スローからの12.3 - 12.6 - 11.6 - 11.1 - 11.5と12.6が最遅、そこから動く競馬ができていてギアチェンジも高いレベルで見せてきた。正直自信を持っていながらも流れと4角の位置で伸びないことも覚悟したが、緩くコントロールしてしっかりとギアを換えてきた。これは優秀だったなと。TS持続はステファノスは手強いかもと思っているけど、この路線なら武器になると思うしコントロールできる、パワー型で内を狙ってもチャンスはある。そして前走は不良馬場で勝ったけど超高速中京1200で異次元の競馬をしていて馬場自体は高速の方が良いと思っているぐらい。そして馬場が荒れている中での進路どり、押上げは上手いミルコ。そろそろここいらでやれなきゃミルコも男が廃るぜ。ビビらずにしっかりと中団ぐらいは意識してほしい。もっと前でもコントロールできるから構わない。


〇ビューティーオンリー

 香港馬の場合検疫が長いから日本でパフォーマンスを維持できるかってのはある。海外遠征でもこの辺は日本馬よりハンデあるからね。検疫期間中の調整がいまだに白井とか。ちょっと考えた方が良いで。それはともかく素材的には一番で、かつパートンもタイトに進路を取ってくれる。モレイラが印象的に強すぎるけど、このパートンも日本でのコース取りの上手さや動き出しの意識なんかは個人的に気に入っている騎手。そのうえでこの馬の武器は素材的なもの。香港マイルを制した時が大体日本式で46.0-46.5ぐらいの平均、ここでしっかりと外々から出し切ってL1ズドン。サトノアラジンと通したところは同じだが、それを2列ぐらい前でしっかりと同じような脚を引き出してくる。前走のチャンピオンズマイルは大体48.5-45.7ぐらいで超スローの部類、ここで内内でポジション下げつつ直線でジリッと伸びてL1強襲。エンジンの掛かりはコンテントメントより少し遅いが、掛かってしまえばどこまでも伸びてくる感覚。香港のスターだったラッパードラゴンにも2走前のチェアマンズTでL1にしっかりと詰めてきている。これを引き出すことができればだし、香港マイルはロゴタイプやサトノアラジンを問題なく撃破。モーリス包囲四天王の2頭を楽に撃破している。地力は問題ないので後は状態面と出し切れるかかな。


▲ヤングマンパワー

 単穴枠も割と今回は迷わなかったかなと思う。まず逃げ馬を見ながらスッと入っていける枠を引いたし、基本的には前半は無理なく進めて中盤以降のペースをしっかりと作っていきたい。最序盤は今回のメンバー構成だと騎手がどういう意識を持つかまでは分からんがスローを好む馬が多い。その中で逃げ馬を目標にしながら上手く番手、2列目外を確保できれば序盤はクリア。後は3~4角でしっかりと前にプレッシャーをかけてほしいね。特にロゴタイプが自分より前にいる場合昨年のような3~4角でブレーキとかの展開になると苦しいから、ロゴが我慢してペースを落とすなら3~4角で喰っちゃっていいよ。合わせる必要はない。それとこの馬も蹴って王的には確実にパワー型で、今の府中の状況でTS持続が結構問われるという感覚はこの馬には噛み合ってきそう。もともとここでのトップレベルの馬を撃破してきているし、重賞の2勝はいずれも最序盤はスロー、そこから早めの仕掛けからの競馬。前走は苦手のドスローからのL4から1段階目加速、L2最速戦でも頑張ったようにL4辺りから勝負に行くような形で上手く分散させたい。ここ2走はドスロー過ぎたし流石にあそこまで遅いことはないだろう。ペースが速いとダメでバランスが難しいが過小評価されている一頭には違いない。


★グレーターロンドン

 福永は追込み馬は乗らなきゃいいのにな、今日のデニムとかどうせスローだからいいスタートきらんでも団子だし、むしろ仕掛けの意識を持てってところでスマートのケツばっかりおっかけてるから。福永が合うのは基本的に動きたいときに動く器用さがある馬のみで素材型は合わないからこの馬も微妙。ただトップスピードの質は間違いのないところで、例えば前走の東風Sなんかは50.1-46.6と超々スローに近いレベルのドスローで12.4 - 11.9 - 11.1 - 11.2のラップ推移、L1だけで4馬身差をぶっこ抜いて坂の上りで推定10.5前後という脚。この辺からも坂の上りでの加速も上手い。ただ田辺が上手く加速スペースを作って促しながら外に持ち出し勢いを以て直線に入ってきているので、これを福永ができるかって言われると微妙。馬自体に瞬時のギアチェンジがあるかは正直今のところ微妙で、しっかりと勢いをつけながら入ってほしいから重い印は打ち切れず。馬は良いけど福永とは合わないリスクにやっぱり状態面も不安。★として注目したい連下扱い。


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