東スポ杯2歳S2009予想
切れないところがいいアースガルド

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

◎ギュンター
  13着/13人気

○レッドスパークル3着/9人
▲アーバンウィナー7着/6人


ギュンター
芙蓉Sの4角で大きく外に膨れて追えなくなってしまい、その後口向き矯正に手間取ったために、前走は幾分力を出し切れなかったのではないでしょうか。
本来左回りの広いコースで最も力を発揮できる馬。
朝日杯を狙うのは無理がある馬だけに、ここに全力投球もありうるのではないでしょうか。
このメンバーであれば、前めに行けるのも強み。前めからそこそこ切れる脚を使えるので、展開は向きそうに思えます。単勝100倍以上ですが、そこまで大きな差があるとは思えないので、一発に期待します

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ローズキングダム
回転が速くてすっと動けそうな走り方をする馬で、
実際に新馬でも上手な競馬をしていました。
走り方的にはアンライバルドタイプで、
皐月賞向きの印象を受けました。
なので本来東京の広いコースはどうかと思いますが、
上記のメンバー構成から、こういう馬の方が今回に限っては良さそうに思うので、
狙ってみたい気持ちがあります。
無敗な分、良血な分、過剰に人気するようであれば諦めますが・・
できれば内枠からある程度前の競馬が良い気がします。


サンディエゴシチー
この馬の走法はあまり感心しません。
跳びは大きめですが、首が高くて、よく使えていない感じがします。
札幌コースのほうがごまかしが利いたのではないかと思いますし、
上手く内を突く競馬が功を奏したようにも思います。
今回は嫌って、朝日杯FSで狙ってみたいタイプです。


レッドスパークル
この馬は、跳びが綺麗で体全身を使えて走れていて、
理想的といってもよいような走法だと思います。
距離を求めた分、ここまで4つコーナーの競馬ばかり使われてきましたが、
これは本来は広いコース向きではないでしょうか。
伸びしろを考えて狙ってみたい馬です。
個人的には、ダービー馬候補として注目していきたい楽しみな馬です。


ニシノメイゲツ
前走で×にしたのは、
中山よりも東京とかのほうがずっと良い馬なのではないかと思ったからです。
それでも中山で鮮やかに勝ってしまいましたので・・・
これなら東京でさらに・・・と考えてしまうところです。
父が走ったことのない東京コースでどんな脚を見せてくれるのか、注目しています。


それにしてもこのレースはGⅢとは思えないくらいとても楽しみな一戦なので、早くも沢山書いてしまいました!

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良いメンバーが揃って楽しみなレースですが、
ニシノメイゲツ、トーセンファントム、ローズキングダム、レッドバリオス、アーバンウィナーと
いずれもためてためて最後に末脚を爆発させるタイプのようで、
甲乙つけがたく困ってしまいます。
なので買うのであれば全く違ったタイプにしたいところです。
逃げ馬もいなくてスローペースになりそうでもあるので、
前めで上手に競馬をするタイプ。

アースガルド
この馬は切れない馬なのですが、
良いところはそれを周りがすでに理解しているところです。。
調教師もそれを認めて言っているくらいなので、
おのずとこの馬なりの戦法が決まるのだと思います。
前走でも途中からハナを切って行ったのはそういう意識からのものでしょう。
前走の内容はやはり、切れないなあという感じのやきもきするような内容で、
とても強いと思えるものではなかったですが、
3着馬を差し返したあたり、勝負根性は見せました。
今度はモズあたりが前にいってくれて、
それと並走するような形で行ければ、
モズはすぐに潰れるような弱い馬でもなさそうですから、
良いところまで粘ってくれる可能性もあるのではないでしょうか。
あるいは、もっと思い切って自分でペースを作っていってくれたりすると面白い存在だと思います。
自分の力さえ出し切れば、1:47.4の時計を持っているように、それなりの力はある馬だと思います。


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東スポ杯2歳S2009回顧

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

次走狙い:サンディエゴシチー
次走狙い:ローズキングダム
次走危険:トーセンファントム


サンディエゴシチー
あの勝負服で途中から先頭に立つ姿は、
タップダンスシチーを思い出しましたが、鞍上は藤岡騎手でしたね・・
私はあの作戦は英断だったと思います。
首が高くてどうにも切れる脚が使えそうにないような走り方の馬。
藤岡騎手もそのあたりを理解していたのではないでしょうか、
トーセンファントムあたりと同じような競馬をしていたら、
いわゆる切れ負けをしていたと思います。
うまく力を引き出しての4着だったように思います。

個人的には東京1800というあまり適しているとは思えない競馬場で休み明けで、
よく頑張ったという印象を持ちました。
こういった末の切れに難のある馬であっても、
中山1600であれば、枠や流れや立ち回りで、
どうにでもごまかすことは可能だと思います。
内めの枠を引いて上手な立ち回りをすれば、
朝日杯ではなお有力だと思っています。

ただローズキングダムもなかなかレースが上手そうな馬。
この馬にかなうかどうかはわかりません。

トーセンファントム・レッドスパークルあたりは、
こういった末脚に賭ける競馬が合った走法だと思うので、
お誂え向きの展開にならないと中山1600では難しい印象があります。


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