14期 予想歴34年
◎エングローサー
4着/11人気
○オーデットエール6着/6人
▲グランデウィーク15着/8人
△トッカータ11着/12人
１、２番人気はストームキャット系のスピード色の強い血統も、過去５年の勝馬を見てみると、意外にもスタミナ色の強い血統に偏った傾向にあるようだ。
父、母父どちらかに必ずノーザンダンサー直系の血が入っているところがミソで、ヨーロッパ的な持続力が問われている事を物語っている。
ヴゼットジョリー(ローエングリン×サンデーサイレンス)
ロードクエスト(マツリダゴッホ×チーフベアハート)
ミュゼスルタン(キングカメハメハ×フレンチデピュティ)
ハープスター(ディープインパクト×ファルブラヴ)
ザラストロ(ホワイトマズル×ダンスインザダーク)
そんな訳で、スタミナ色強い血統の差し馬に注目してみたい。
特に注目しているのはエングローサー、初勝利に３戦を要しているが、３歳戦の新潟マイルにしては意外に流れたら展開で、外から上がり34.5の末脚をみせている。
このレースの最後２ハロンのレースラップは10.9－12.2。
この馬の残り400㍍地点からの脚色からして、おそらく10秒台前半の脚を使っているはず。
ダート馬トランセンドの仔とは思えない瞬発力の持ち主だ。
相手はやはり、前走で34.2の末脚を披露したオーデットオール。
早めの進出から、直線入口で外に膨れた馬の煽りを受けながら勝ってしまったグランデウィークはかなりの体力の持ち主。
トッカータは一瞬の脚が鋭く、かなり精神力も強そうだ。
どれも穴馬なので、取り敢えず４頭の単勝馬券を押さえてみたい。
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