10期 予想歴20年
◎ファンディーナ
6着/1人気
○リスグラシュー3着/3人
▲モズカッチャン7着/2人
△サトノアリシア11着/15人
前日予想では台風の影響を考えていたら全く雨降らず。稍重で軽い馬場だし正直変えたいところですけどね…リスグラシューにはあまり良くないかも。代わりにモズカッチャン入れたい…。
◎ファンディーナ
台風の影響を受けそうでタフな馬場状態。ここまで道悪だと多少の不安はあるが、超高速馬場よりは時計が掛かる方が良いとは思っている。ただ、絶対の自信は無くて、不安は追い切りがそこまで良い感じではなかったというところ。陣営もその辺は少し控えめなコメントを見せているし、状態面がしっかりと立て直せているかどうか。素材という点では超一級だと今でも思っているが、皐月賞の場合は超高速馬場で59.0-58.8と平均からの12.2 - 12.4 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7とＬ３実質最速戦。ここで外に出して勝ちに行って甘くなったのはあるが、軽い馬場で全体のペースも速く、そこで息を入れられずに仕掛けも早かったというのが影響している可能性は高い。つばき賞を勝った時が良馬場でも顕著に時計も掛かっていた中で、上がり３Ｆ33.0というのは出色のレベル。時計が掛かってパワーが問われた方がフラワーＣも含めてパフォーマンスが良い。タフな馬場で速いラップを軽々と出せるタイプだと思っていて、ここまで道悪になり切ってどうか？というのはあるが、質の軽い基礎スピードを問われるよりも、パワー型ならバランス的にハイになっても問題ないタイプだと思う。状態面が気がかりでそこだけどうかも総合的に判断してこの馬を狙いたい。
〇リスグラシュー
外枠なら本命にしたかも、というぐらい条件は良くなったと思う。桜花賞で感じたのはやはり要所でどうしても少し置かれるということ。ただし、46.5-48.0とタフな馬場でのハイペースで11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8と淀みなく進んでＬ３の４角最速、中団で進めていてＬ２の地点で明らかに置かれてしまった。それでもそこからＬ１で一旦前に出られたカラクレナイを差し返して唯一レーヌミノルに詰めていった実績は評価しないといけない。不器用だったがタフな馬場で流れて追走しても最後まで踏ん張るポテンシャルを削がれなかったわけで、1800へ延びてある程度ながれるという条件なら余裕でついていけると思う。要所の反応が微妙なので重～不良の阪神1800でもコントロールされて直線入りでスッと抜け出す馬に対してしっかりと食い込み切れるかどうかがポイント。良馬場でトップスピードの質、持続力勝負ではここまで重い印は打てなかったが、ズブズブの重馬場にまでなってしまえば適性的には1800ということを考えれば桜花賞組で１番だと思う。
★サトノアリシア
大穴（前日発売ないのでわからん…多分単勝二桁人気だと思うが）でこの馬を抜擢。上位が強いと思うのでこの評価だが、この馬に関しては使ってきたレースを見てももうちょっと距離を延ばした方が良いんじゃないかと。例えば４走前なんかも悪くはないんだが、強敵相手に阪神マイルで46.7-47.3とややハイ寄りの平均、12.0 - 12.1 - 11.5 - 11.5 - 12.2と淀みも多少はあったがそれでも取り付けるほどではない、という中で後方から中目から外目を通して直線に持って行ったが序盤でジリジリとした伸び、Ｌ１もなだれ込む感じで最後はそこそこ来ていたんだがちょっと忙しすぎた感じ。前走が距離延長したんだがペースが速くなってしまって先行策でそれでも流れに乗って行けたし悪くなかった。距離自体もだけど、不良でタフな馬場になってもう少しゆったり入れれば後半のポテンシャル面を高めてくる可能性はあると思うので、結構怖い一頭。
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