10期 予想歴38年
◎ダイアナヘイロー
15着/4人気
○レッドファルクス1着/1人
▲シュウジ10着/14人
△ファインニードル12着/6人
×ビッグアーサー
×セイウンコウセイ
【予測だと今年は初代天才の番？】
自信度Ｂ･･･今の短距離戦線は混戦でコレという軸が決め難い。それだけに常に波乱含みなため。
◎＝ダイアナヘイロー
馬は連勝中でこれぞ上がり馬。
何より私的な順番だと今年は初代の天才が一番有力と見られる点が最大の魅力。
○＝ファインニードル
セントウルＳを勝って臨戦してくるのは理想的な有力馬になる好材料。
問題は鞍上がミルコから元地方になる事で負けても理由付けできる立場になってる点。
▲＝メラグラーナ
鞍上が戸崎である点はこのレースがクラシックレースでないので好材料と受け取って良い。
コース実績が優秀な点も好材料だけに戸崎が本気で乗ってくれば連軸筆頭に推せる存在。
それだけに予測上の順番が武豊と見ると大敗(ヤラズ)もあるのが問題。
△＝セイウンコウセイ
高松宮記念の覇者で現状短距離界で一番上位に置ける馬。
問題は、現状があくまで高松宮記念の結果である事と鞍上の幸が続けて好走するだけの実力など本来持ってないただの騎手である事。
消し馬＝ビッグアーサー
ローテの不安、鞍上が信頼に欠ける、この状況で好走するだけの厩舎格に疑問がある事。
ただでさえ今の短距離界は混戦化しているのに同馬が好走できるようならレッドファルクスの連覇が濃厚と考えるのが当然になってしまうのが疑問。
消し馬＝レッドファルクス
昨年の覇者にミルコ騎乗だけ見れば同馬を軸として考えても全くおかしくない。
ただ、同馬がここを連覇できるだけの実力馬であるかを考えると大いに不安に思えるため現時点では消しと判断。
その他＝シュウジ
人気を裏切り続けているが、それだけに却って今回の横山典弘が乗ってくる点は一発穴好走の面白さがある。
その他＝ワンスインナムーン
騎手を考えなければ最大の伏兵に推せる馬。
それだけに食指は動くが、騎手のレベルを考えるとどうにも手が出しにくい困った存在。
その他＝ダンスディレクター
休み明けの馬体減が上積みの面で減点材料。
鞍上面でも今は好走よりも危険性が高いのも狙い難い材料。
【中心的存在を考えると！】
自信度Ａ･･･騎手の実力と馬の実績で考えるなら今年の中心的存在は否でもミルコのレッドファルクスになる。同馬が中心なら堅乱候補は下記が狙い馬と予想できるためＡに。
◎＝レッドファルクス
近年は休み明けでも好走する馬が目立っているようにローテ上では有利不利は断定できない。
仮に休み明けでも不利がないと考えれば、馬の実績と騎手の実力から今回中心視すべきは同馬になると判断。
ただ、ミルコは信用できても厩舎が勝てると言えない点が不安。
○＝ファインニードル
レッドファルクスを中心と考えれば、ミルコからの乗り変わりであり、かつトライアル戦を人気で勝って来た同馬がレッドファルクスを負かせる筆頭と判断。
また、こちらも穴厩舎なので人気が落ちれば落ちるほど怖い存在になる点も妙味がある。
ただ、鞍上が狙って着を取りに行けるだけに武豊辺りに先を譲る惧れがあるのが不安。
▲＝ダイアナヘイロー
◎○が騎手の動向から見た有力馬なら、上がり馬で主催者認定上のトップジョッキーである武豊騎乗の同馬が両馬を負かす最有力と判断。
ただ、同馬が勝つとなると◎○の惨敗まで起こり得る点が問題。
△＝シュウジ
波乱になるとすれば、これまでの期待値から常に人気に推されてきた同馬の一発が一番怖いと判断。
ただ、同馬の近走結果が真の実力であればこれまで通りぶっ飛ぶのが当然になるのが問題。
その他＝メラグラーナ
堅い候補としてコース実績優秀な同馬の台頭も十分考えられるが、正直、戸崎は信頼できても厩舎が信用できない。
まだ若いという事もあるが、一番気に障ったのが前走戸崎が人気でコカしたモンドキャンノに兄の池添謙一が起用されたためメラグラーナが好走すると考えた場合、モンドキャンノの巻き返し好走まで考慮する事になる点。
ミルコ＆内田博幸なら馬の実績や鞍上の実力から共に好走しても不思議ではないが、さすがに馬の実績で見劣る戸崎(＋学)＆池添が共に好走するとは考え難い。
それどころか、このモンドキャンノの騎手起用から却ってメラグラーナが危なくて狙えないと判断。
その他＝ワンスインナムーン
メラグラーナに次ぐコース実績と連勝の勢いから同馬の台頭も考えたが、さすがに騎手の動向でも個人の実力でもミルコと戸崎とは比べ物にならず、連勝の勢いという点でも武豊騎乗のダイアナヘイローがいるため一段割り引かざるを得ない。
私的には、ビッグアーサーを買うくらいなら同騎手を買ってやりたい気持ちはあるが、さすがに騎手の動向からフィドゥーシア(三浦)の好走まで考慮する事になるのではいくら何でも手が出せない。
その他＝ダンスディレクター
叩いての上積みを期待すれば好走されても不思議じゃないと思うが、休み明けの前走ですでに馬体減だった事、中山コースの経験の少ない馬である事、何より何時斜行するか知れない浜中騎乗では、いくらパンダの名前が決まって縁のある(笹田)厩舎名という話題性があっても危なくて狙えない。
消し馬＝ビッグアーサー
いくら同馬が休み明けでも走れるとしても、中京コースならまだしも遠征付きの中山コース、おまけに人気馬でなければ満足な結果の出せないこの鞍上では惨敗するのが当たり前。
ましてや同類の武豊が上がり馬に乗ってくる状況では仕込み騎手など消えて当然。
消し馬＝セイウンコウセイ
どんなに高松宮記念が強い勝ち方だったとしても、前走で人気を裏切ったように同馬は地力があって高松宮記念を勝ったとは到底思えない。
たしかにＧ１馬という看板は大きいが、関東馬なのに中山コースの経験もなく、鞍上の競馬学校卒騎手として置かれている立場と実力を考えると今回好走するとは思えない。
馬主２頭出しは好材料と思えるが、こちらも仕込み騎手だけに消えるのが妥当と判断。
(裏予想…戸崎馬券)
◎＝メラグラーナ
表予想がミルコなら裏予想は戸崎(＆池添学)の連動馬券。
さすがに残る石橋脩の連動馬券はムリでしょうから。
(しかも相手が三浦…起こったらゲロ吐きそう！)
○＝モンドキャンノ
戸崎で人気裏切り馬に池添学の兄が起用されるというのが何とも面白い。
主催者が手を貸せば下手すりゃアタマまである。
(後輩騎手なら桜花賞で実証済み…苦笑)
▲＝レッツゴードンキ
本気で乗れば腕の違う岩田が絶好の内枠に入った。
それでも息子のために勝つまでは避ける複勝狙いが厩舎の程度からも濃厚かと。
(息子を公務員にするのは大変…同情))
【短距離界の時勢を思えば！】…最終決断
◎＝ダイアナヘイロー
今の短距離界の時勢を見ると「混戦」の一語。
ならば、ここに如何に調子良く臨んで来ているかが優勝する一番の理由になると判断。
上がり馬で鞍上に武豊を得て、臨戦状況と人事において最も強みのある同馬が◎と決断。
○＝レッドファルクス
騎手の実力では今回一番も、臨戦状況において◎に劣ると判断。
▲＝シュウジ
近走はずっと人気を裏切り続けているが、それだけに何時巻き返し好走があってもおかしくないのが同馬。
勢いの面で大きく見劣るので勝つまではさすがに厳しいだろうが、巻き返し好走があれば○とファインニードルの間にある騎手動向(ミルコの好走に内田博幸が付いて行く連繋が予測できる事)の隙があるので、そこを突ければ最大の伏兵として食い込み可能と決断。
…堅い決着であれば同馬の代わりにメラグラーナが食い込んでくると思う。
△＝ファインニードル
ミルコとの騎手動向を見れば、ここがＧ１戦だけに普通はミルコの好走に追従する形になるためレッドファルクスの着順次第では他馬に食い込まれる惧れがある。
この隙があるだけに今回は複勝までと決断。
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