エリザベス女王杯2017予想
遅れてきた5歳馬

KUROSHIMA
08期 予想歴22年

◎マキシマムドパリ
  4着/12人気

○ヴィブロス5着/1人
▲スマートレイアー6着/6人
△モズカッチャン1着/5人
×ディアドラ
×ルージュバック


過去に秋華賞や条件戦ではミッキークイーンやクイーンズリング、故シングウィズジョイらと差のないレースを繰り広げていたマキシマムドパリ。殊に秋華賞では500万勝ちの2勝馬の身ながら好走馬では唯一正攻法の好位差しで立ち回り、上位2頭に肉薄した実績が印象深い。何故か小回りな競馬を使われることが多かったが本来は外回りをノビノビ走るほうが良さそうに思える。秋華賞以降重賞2勝を上げた今なら逆転の目がある。

ヴィブロスは4歳世代のレベル、勝ち鞍とトライアルの結果の落差が何とも掴みきれないが、府中牝馬を叩いて今回というローテそのものは理想的。馬体も前回で430キロ台なら今回までくらいなら使い減りの心配もないと思う。

京都芝2400で牡馬を一蹴したのだから、スマートレイアーが充実一途であることは疑いようのないところ。GⅠでは毎度はね返されているイメージが先行する同馬だが、牝馬同士で2200ならマイナスには作用しないだろう。

3歳では泥沼馬場の秋華賞で自力を示したモズカッチャンに注目。秋華賞の優勝馬も含めて、世代的な勢いとしては古馬に通用するまでは現状どうだろうか。

GⅠでは実際ほとんど通用していないが、前走で牡馬相手に快勝したルージュバックは騎手変含めて取り扱いが悩ましいが、馬体重が3歳から以後あまり変わってないあたり、ちょっと早熟で体力面にどこか限界があるように見えなくもない。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >