エリザベス女王杯2017予想
成長を感じる近走の走りから、今なら軽い馬場でも

nige
11期 予想歴24年

◎ディアドラ
  12着/4人気

○モズカッチャン1着/5人
▲リスグラシュー8着/7人


本命は、ディアドラ

前走は、出遅れてしまって後方4番手から追走。
残り800mから徐々に進出して、4コーナーに入る所で前の集団が外に出してできた内の進路から中団やや前まで上がって直線へ。

直線に入って、徐々に外に出しながら伸びてきてリスグラシューの外に出して、勢い止まらず差し切り勝ち。

ルメール騎手の進路取りが完璧だったのはあるが、上がり3F12.5-12.1-12.4のところを、残り200mでまだ3馬身差はあったのに差し切っていて、前の馬が大きく止まっていない所を差し切ったのは強い内容。


重い馬場でペースが流れる展開が理想とは思うが、軽い馬場で時計が出ていた馬場のオークスで、スローペースからの4F勝負で33.9秒の最速上がりタイの脚で0.7秒差。

紫苑Sでも、時計が出ていた馬場で、終始外を走らされて(特に、4コーナーは6等分くらい外)、全くスムーズな競馬ができていない中で、33.8秒の脚を使って差し切っている。

成長を感じる近走の走りから、今なら軽い馬場でも、今回の相手で差しきれていい。



対抗は、モズカッチャン

前走は、スタートよく、すぐに内に入れて好位内の5番手から追走。
3コーナーで外に切り替えて、進出を開始して直線に先頭で入り、そのまま粘っていたが残り100mで脚が止まって差されて3着。

結果的に差されてしまったが、やや速い一定ラップの流れを、早め先頭であそこまで粘ったのは負けて強しの内容。

今回は、外回りに替わるので前走より前走よりはペースが落ち着く可能性が高い。

軽い馬場の遅い流れだと、オークスで好位から上がり3位タイの脚で2着。
フローラSでも、33.9秒の最速上がりの脚で差し切りがちで、京都外回りの良馬場に替わるのは歓迎。

枠順的にもまた内枠に入って運もあり、前走うまく行き過ぎた感のある本命馬に先着してもいい。



単穴は、リスグラシュー

前走は、スタートでバランスを崩して出遅れたが、少し出して行って中団から追走。
残り800mから進出を開始して、4コーナーで外から4番手まで上がって直線に入り、最後まで伸びてきたがディアドラの方が勢いがあり差されて2着。

負けはしたが、相手が完璧な進路取りをした分の差で、外から進出して2着まで持ってきたのは強い内容。

今回は、京都の外回りに替わるので、スローペースになってしまうと抜けて速い上がりを使う馬ではないので、分が悪くなる。

それでも、毎回自分の脚だけはしっかり使ってくるので、スローペースからの上がり勝負にさえならなければ、しっかり上位争いに加わってくる脚は使える。

福永騎手への乗り替わりが嫌われてなのか、能力以上に人気は低いので、配当的にも魅力あり期待する。




怖いのは、ヴィブロスとルージュバック。

ただ、この2頭は33秒台の上がり勝負になったときにトップスピードの速い脚を使えるのが強みで、どちらも前走は、スローペースからの上がり勝負。
2200mの距離が微妙だし、少しでもペースが流れる長所が生きないと考えている。

ペースがかなり落ちてくれたら、好走のチャンスあるが、人気を考えると積極的に狙いたい条件ではない。


秋華賞の上位3頭がこの条件なら強いと考えているので、シンプルに3頭で勝負する。


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